秋アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』アレン・フローメル役 八代拓さん|不器用なまでに愚直な様は彼の魅力かなと思います【連載第7回】
シリーズ累計発行部数が1700万部を突破する小説『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(原作:大森藤ノ イラスト:ヤスダスズヒト GA文庫/SBクリエイティブ刊/通称『ダンまち』)。
TVアニメシリーズ最新作となる『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』が、2024年10月より放送開始されました。
今回の放送に合わせて、アニメイトタイムズでは出演キャスト陣にメールインタビューを実施!
第7回は、アレン・フローメル役 八代拓さんにアレンを演じるうえで心がけていることやフレイヤ様はどういった存在か、注目してほしいシーンなどをお伺いしました。
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絶対に興味を抱いてしまう魅力と純粋さ
──5期から『ダンまち』シリーズに本格参戦という形になりますが、原作や台本を読まれた際の印象はいかがでしたか? また、演じる上で心がけたことがありましたら聞かせてください。
アレン・フローメル役 八代拓さん(以下、八代):5期から本格的にフレイヤ・ファミリアのメンバー達も活躍するので、とても楽しみにしていました。たくさんの魅力的なキャラクター達が登場する作品ですから、限られたシーンの中でしっかりと存在を表現できるよう心がけています。
──八代さんから見たアレンはどういった人物でしょうか。
八代:まずはとにかくフレイヤ様への忠誠心が常に目的の中心にあってブレない人物です。冷たく粗野な台詞を発しますが、他者に興味をもつことが少ないだけかなと思います。
また、あまりにも忠誠心が強すぎるあまり、不器用なまでに愚直な様は彼の魅力かなと思います。
──八代さんから見たベル・クラネルはどういった存在でしょうか。
八代:僕はスコット(オグマ・ファミリア)というキャラクターも演じさせて頂いているのですが、当初は敵だったものの、後にベルに影響された1人です。ベルはその時から変わらず、敵であっても味方であっても、絶対に興味を抱いてしまう魅力と純粋さをもったキャラクターだと思っています。
放っておけない力の発揮の仕方が、嫌味がなく且つ心にきます。