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『ブルーロック』第2期:斉藤壮馬インタビュー【連載第8回】

『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』連載インタビュー第8回:千切豹馬役・斉藤壮馬さん|「自分の武器を、感性だけでなくロジックでも磨いていく彼は格好いいと思います」

2024年10月5日(土)より放送中の『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』。

過酷なセレクションを乗り越えた潔世一たちが次に挑むのは、U-20日本代表との史上最もイカれた大一番(ビッグマッチ)! 己のエゴを世界に刻み、自らの手で運命を変えるため、史上最もアツい戦い(試合)が幕を明けます。

アニメイトタイムズでは、各話放送後にキャスト陣へのインタビューをお届け! 第8回は、千切豹馬を演じる斉藤壮馬さんにキャラクターの成長や第8話の感想などをお伺いしました。

※本記事には、第2期第8話までのネタバレが含まれます。

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ブルーロック VS. U-20 JAPAN
──全てを賭けて挑め。いくぞ、才能の原石共よ時代を変えるのは俺たち“ブルーロック(青い監獄)”だ──日本をW杯優勝に導く世界一のストライカーを育てるため、日本フットボール連合は“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトを立ち上げる。プロジェクトに招待されたのは300人の高校生。しかも全員FW(フォワード)。脱落すれば将来、サッカー日本代表へ入る資格を失うという極限状態の中、選ばれし才能の原石たちは、ストライカーとしてのエゴを次々と覚醒させていく。時に他人を蹴落とし、時に自らの進化を以て、過酷なセレクションを生き残ったのは35人。エゴが渦巻く熱狂のサバイバルを乗り越えた彼らは、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトの存続を賭けて、U-20日本代表との史上最もイカれた大一番(ビッグマッチ)へと挑む!今、己のエゴを世界に刻むため、自らの手で運命を変えるため、史上最もアツい戦い(試合)が始まる。作品名ブルーロックVS.U-20JAPAN放送形態TVアニメシリーズブルーロックスケジュール2024年10月5日(土)~テレビ朝日系全国ネット“IMAnimation”枠にて話数全14話キャスト潔世一:浦和希糸師凛:内山昂輝凪誠士郎:島﨑信長雪宮剣優:江口拓也乙夜影汰:河西健吾烏旅...

徐々に熱を取り戻していく千切の“歩み”を大切にしたい

ーー『ブルーロック』第2期が決定した際の率直なお気持ちを教えてください。

千切豹馬役・斉藤壮馬さん(以下、斉藤):あの熱くエゴい世界に再び舞い戻れるのか!と気持ちが滾りました。といっても、原作を拝読している身からすれば、

「これはもう絶対に第2期があるに違いない!」と確信していたので、驚きというよりは喜びの方が強かったですね。第2期はキャラクターもさらに増え、よりハイレベルな戦いになっていくので、いち作品ファンとしても早く観たいなと思っております。

ーー改めてにはなりますが、千切豹馬というキャラクターについて、どのようなことを考えながら演じられているのでしょうか? 役を演じる中で大切にしていることもお伺いできればと思っております。

斉藤:千切はその俊足を活かし、フィールドをかき回すストライカーだったわけですが、怪我を負ってしまったことで未来への希望が閉ざされ、サッカーをやめるために“ブルーロック(青い監獄)”へやってきました。けれどそこで潔や国神たちと出会い、彼らの思いにあてられて、徐々に熱を取り戻していきます。序盤はあまりセリフもなく、とにかく冷めている印象だったのが、潔たちに、サッカーにコミットするようになってどんどん前のめりになっていく。その歩みを大切にしたいと思っていました。

ーー第1期では右膝前十字靭帯断裂という過去と向き合い、再び走り出す千切の姿が描かれていました。そんな第1期の内容を踏まえたうえで、斉藤さんが感じるキャラクターの変化や成長についてお聞かせください。

斉藤:先ほどもお伝えしたように、千切は最初から能動的に参加しているわけではなかったので、まず彼が絶対に“ブルーロック(青い監獄)”で生き残ってやると思えていることが嬉しいですね。“ブルーロック(青い監獄)”の魅力の一つは個性的なキャラクターたちのデュエルだと個人的に思っていて、新キャラクターとの対決により、新たな表情を見せてくれる千切に置き去りにされないよう、収録に臨んでいます。

ーー第8話では、「夢に見た瞬間が……ここにある!」と奮い立つ千切の姿が印象的でした。こちらのシーンについて斉藤さん自身が感じたことや、演じるうえでの想いをお伺いさせてください。

斉藤:より強い敵が立ちはだかる第2期において、千切は当初、そこまで実力を発揮できず苦戦します。その彼が、一度は諦めかけた夢を再び掴もうとするひたむきさにぐっときました。第1期でも似たようなシチュエーション、セリフがありましたが、そのときよりもさらに千切の中で描く未来が具体的になっているのではないでしょうか。自分の武器を、感性だけでなくロジックでも磨いていく彼は格好いいと思います。

ーー最後に、今後の見どころや楽しみにしてほしいポイントを教えてください。

斉藤:とにかくさらに熱く、エゴくなっていること請け合いです! ぜひ彼らのおりなす物語を皆さまご自身で体感してくださいませ! 何卒よろしくお願いいたします!

[インタビュー/笹本千尋 編集/小川いなり]

連載バックナンバー


『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』作品情報

ブルーロック VS. U-20 JAPAN

あらすじ

──全てを賭けて挑め。
いくぞ、才能の原石共よ
時代を変えるのは俺たち“ブルーロック(青い監獄)”だ──

日本をW杯優勝に導く世界一のストライカーを育てるため、
日本フットボール連合は“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトを立ち上げる。

プロジェクトに招待されたのは300人の高校生。
しかも全員FW(フォワード)。

脱落すれば将来、サッカー日本代表へ入る資格を失うという極限状態の中、
選ばれし才能の原石たちは、ストライカーとしてのエゴを次々と覚醒させていく。

時に他人を蹴落とし、時に自らの進化を以て、過酷なセレクションを生き残ったのは35人。
エゴが渦巻く熱狂のサバイバルを乗り越えた彼らは、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトの存続を賭けて、U-20日本代表との史上最もイカれた大一番(ビッグマッチ)へと挑む!

今、己のエゴを世界に刻むため、自らの手で運命を変えるため、史上最もアツい戦い(試合)が始まる。

キャスト

潔 世一:浦和希
糸師 凛:内山昂輝
凪 誠士郎:島﨑信長
雪宮剣優:江口拓也
乙夜影汰:河西健吾
烏 旅人:古川慎
蜂楽 廻:海渡翼
二子一揮:花江夏樹
蟻生十兵衛:小西克幸
千切豹馬:斉藤壮馬
我牙丸 吟:仲村宗悟
雷市陣吾:松岡禎丞
御影玲王:内田雄馬
馬狼照英:諏訪部順一
時光青志:立花慎之介
氷織 羊:三上瑛士
七星虹郎:波多野翔
剣城斬鉄:興津和幸
五十嵐栗夢:市川蒼
帝襟アンリ:幸村恵理
絵心甚八:神谷浩史
糸師 冴:櫻井孝宏
オリヴァ・愛空:日野聡
閃堂秋人:若山晃久
超 健人:笠間淳
狐里 輝:梶原岳人
若月 樹:坂泰斗
颯 波留:小野賢章
蛇来弥勒:白井悠介
仁王和真:佐藤拓也
音留徹平:土岐隼一
不角 源:小林親弘
士道龍聖:中村悠一

(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
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