『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』連載インタビュー第11回:士道龍聖役・中村悠一さん|言葉のままに感情をぶつける士道は「メチャクチャなようで実は素直」
2024年10月5日(土)より放送中の『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』。
過酷なセレクションを乗り越えた潔世一たちが次に挑むのは、U-20日本代表との史上最もイカれた大一番(ビッグマッチ)! 己のエゴを世界に刻み、自らの手で運命を変えるため、史上最もアツい戦い(試合)が幕を明けます。
アニメイトタイムズでは、各話放送後にキャスト陣へのインタビューをお届け! 第11回は、士道龍聖を演じる中村悠一さんにキャラクターの魅力や第11話の感想などをお伺いしました。
※本記事には、第2期第11話までのネタバレが含まれます。
「個人的には可愛い人間性だと思っています」
ーー「U-20日本代表戦」が中心となる第2期の物語の印象や魅力を感じる点について、お聞かせください。
士道龍聖役・中村悠一さん(以下、中村):これまで味方でいた人物達が敵に回った時の怖さ。
手の内を知られていたり…。そういう、逆転の展開が面白いです。
また新キャラクターも沢山出てきますがそのどれもが個性的。癖のある人物とのやり取りが堪りません。
ーー士道龍聖というキャラクターの印象や、演じるうえで大切にしていることを教えてください。
中村:メチャクチャなようで実は素直にコメントをしている印象。
認めてる相手に対しては皮肉もなく、真っ直ぐに接している彼は見た目で非常に損しているかもしれません(笑)
起伏が多い表現があるので、その高低を一瞬で切り替えるのが大変さでもあります。
ーー第35話(第2期第11話)はサッカーを“生命活動”に例えるなど、士道の持つ美学が垣間見えるエピソードだったと思います。どのようなことを考えてお芝居のアプローチをしていったのでしょうか?
中村:結構セリフのままというか…全部彼が喋ってるままでは無いでしょうか?
ストレートな表現が多いと思っているので、言葉のままに感情をぶつけるように心がけています。
ーー士道と糸師冴のコンビネーションにも注目が集まっています。このふたりの独特な関係性について、中村さん自身はどのように感じられていますか?
中村:力を認めているし、かと言って下に付くわけではなく、あくまで対等な関係でやりとりを進めるのが士道らしい気がしています。
他の人物にもそうですが、士道は認めている人間に対しては特に素直に接しているので、個人的には可愛い人間性だと思っています。
ーー最後に、今後の見どころや楽しみにしてほしいポイントを教えてください。
中村:ますます盛り上がる試合の中で潔がどういう風に変化しつつ動いていくのかを楽しんでほしいです。
第一話の頃から比べると、彼もかなりエゴが……!
増えていくキャラクター達にも注目です!
[インタビュー/笹本千尋 編集/小川いなり]
連載バックナンバー
『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』作品情報
あらすじ
いくぞ、才能の原石共よ
時代を変えるのは俺たち“ブルーロック(青い監獄)”だ──
日本をW杯優勝に導く世界一のストライカーを育てるため、
日本フットボール連合は“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトを立ち上げる。
プロジェクトに招待されたのは300人の高校生。
しかも全員FW(フォワード)。
脱落すれば将来、サッカー日本代表へ入る資格を失うという極限状態の中、
選ばれし才能の原石たちは、ストライカーとしてのエゴを次々と覚醒させていく。
時に他人を蹴落とし、時に自らの進化を以て、過酷なセレクションを生き残ったのは35人。
エゴが渦巻く熱狂のサバイバルを乗り越えた彼らは、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトの存続を賭けて、U-20日本代表との史上最もイカれた大一番(ビッグマッチ)へと挑む!
今、己のエゴを世界に刻むため、自らの手で運命を変えるため、史上最もアツい戦い(試合)が始まる。
キャスト
糸師 凛:内山昂輝
凪 誠士郎:島﨑信長
雪宮剣優:江口拓也
乙夜影汰:河西健吾
烏 旅人:古川慎
蜂楽 廻:海渡翼
二子一揮:花江夏樹
蟻生十兵衛:小西克幸
千切豹馬:斉藤壮馬
我牙丸 吟:仲村宗悟
雷市陣吾:松岡禎丞
御影玲王:内田雄馬
馬狼照英:諏訪部順一
時光青志:立花慎之介
氷織 羊:三上瑛士
七星虹郎:波多野翔
剣城斬鉄:興津和幸
五十嵐栗夢:市川蒼
帝襟アンリ:幸村恵理
絵心甚八:神谷浩史
糸師 冴:櫻井孝宏
オリヴァ・愛空:日野聡
閃堂秋人:若山晃久
超 健人:笠間淳
狐里 輝:梶原岳人
若月 樹:坂泰斗
颯 波留:小野賢章
蛇来弥勒:白井悠介
仁王和真:佐藤拓也
音留徹平:土岐隼一
不角 源:小林親弘
士道龍聖:中村悠一
(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会