ハレオト『萬音』シリーズ「MIKOTOUTA」「NET-LORE」より 1stシーズンVol.1ドラマCDの収録後キャストインタビューが到着！

【NET-LORE】 収録後インタビュー

▲左から坂田将吾、竹内栄治、中島ヨシキ、鈴木崚汰

　
NET-LORE
希代明之 CV.中島ヨシキ
猿田樹代人 CV.鈴木崚汰
希代佳之 CV.竹内栄治
希代尚之 CV.坂田将吾

──収録を終えての感想をお願いします。

中島：中学生ぐらいの時にギリシャ神話について調べたことあるんですが、「ゼウス、カッコイイよなー」って思っていました。台本にもすっごいたくさんの世界観説明を書いていただいてたんですが、正直なところ掴み切れず現場にきました。でも、実際に収録してドラマもすごくわかりやすかったですし、兄弟として、神様として、日本でタレント活動して…ここからどうなっていくのかという感じです。

収録も楽しくにぎやかにいろいろ試しながらやらせてもらいました。どんなキャラクターになるんだろうなっていうのをみんなで探り合いながらできたなと思います。

　
鈴木：神々というと、地域ごとにチームのようにまとまっている印象がありますよね。でも今回は、日本の神とギリシャの神が一緒になるという新鮮な組み合わせが面白いなと思いました。

物語はまだプロローグ、導入部分なので、全体像はこれから明らかになると思いますが、今回の本を読むだけでもすでに難しい内容が多くて、本番でちゃんとやれるか心配だったんです。案の定、なかなか言葉が思うように出てこなかった部分もありましたが、それも含めてとても楽しい経験でした！　収録もメンバーの皆さんと和やかな雰囲気で進められました。

竹内：そうですね、まず純粋に楽しかったです。この作品のキャラクターたちは神様がモデルになっているんですけど、どのキャラクターも良い意味で神様っぽくなくて、すごく身近に感じられるんですよね。そういう部分がこの物語の魅力だなと改めて感じました。

特に印象に残っているのは、冒頭の3兄弟がお父さんと戦う場面なんですが、その戦争が10年も続いたという話を資料で読んで驚きました！　神様の10年って普通の時間感覚で言うと一瞬みたいなイメージがあったんですが、じっくり10年かけて戦い抜いたというのは改めてすごいですよね。その壮絶さが描かれている一方で、どこか微笑ましく感じる部分もあって、それがまた身近に感じられる要因なのかなと思いました。収録を通して、そういった魅力に触れながら楽しい時間を過ごさせていただきました。

坂田：そうですね、先輩方がすでに言いたいことを全部おっしゃってくださったんですけど（笑）。僕は本日の収録に途中からの参加だったんですが、現場の雰囲気を感じながら『よし、飛び込んでみよう』という気持ちで臨みました。

鈴木崚汰さん、中島ヨシキさん、竹内栄治さんをはじめ、皆さんがとても丁寧で、セリフを通じて楽しみながらチャレンジしている姿がすごく印象的でした。そんな雰囲気に刺激を受けて、僕もその流れに乗るような気持ちで、テンポ感を大事にしながら収録に参加させていただきました。とても楽しい経験でしたし、素敵な現場でご一緒できたことに感謝しています。

──ご自身が演じられたタレントの印象や感想をお願いいたします。

中島：特に苦戦することもなく、すごく自然に馴染めたのが不思議な感覚でした。樹代人がとてもボケ役なので、ツッコミを入れるのが本当に楽しかったです。

これからもいろいろなバリエーションを持たせられるように、いろんなバラエティ番組を見て、芸人さんたちのツッコミを研究してみようかなとも思いました（笑）。ツッコミを極めつつ、より面白い掛け合いをお届けできるように頑張りたいと思います！

　
鈴木：見た目はすごくしっかりしてそうですよね。このキャラクターの絵を見たとき『これは頼れる役なんだろうな』と思っていたんですが、中身を見てみると、印象が変わって驚きました。

最初は樹代人のキャラクター性を探っていたんですが、『とりあえずやってみてください』と言われたので『じゃあ思い切りやってみよう！』と思って演じました。こういうテンションを上げていく役を演じるのは本当に楽しいですし、掛け合いもすごく良い感じで楽しめました。本当にいい現場でしたね。

竹内：台本を読んだ印象では、3兄弟の真ん中だけど一番お兄ちゃんらしいキャラクターなのかな？と思ったんです。でも実際は『他の兄弟に負けず劣らずやばいな』という感じでした（笑）実は基本的に任せるだけ、防御姿勢に徹するタイプなんですよね。

水を扱うので、静かで落ち着いたイメージを持っていたんですが、水って一番変化する要素を持っているじゃないですか。それもあって、ただの水というよりは、甘さや粘り気のある水のようなイメージがあるとディレクションをいただきました。爽やかだけど何かクセがあるというか、そういう印象を抱きながら演じました。

常識人の顔をしつつも遊び心を出してくるキャラ。やっぱりどこか弟感が抜けないキャラクター性が魅力的で、演じていて楽しかったです。

坂田：僕はNET-LOREメンバーで一番の後輩なんです（笑）でも今回はありがたいことに長男役を担当させていただきました。

キャラクターが神様ということで、どこまで人間らしさを外した喋り方にするかを考えつつも、時折見せる可愛らしい瞬間を大事にしようと意識して演じました。尚之の持つ保護者的な視点も意識していて、弟たちを遠くから見守りつつ、あまり自我を前面に出さないようなニュアンスを心がけました。

特に、ウキウキしている佳之を温かく見守るような演技は、長男ならではの懐の深さを感じさせられるようにと工夫しました。そういった細かな部分も楽しんで演じることができましたね。

──今作からいよいよスタートする「ハレオト」プロジェクトについて、意気込みをお願いいたします。

中島：たくさんの人に届いて、社会現象になればいいなと思います。日本の良さを知るきっかけやフックになったら面白いですよね。

　
萬音のもう1ユニット、神尾さん率いるMIKOTOUTAには、もちろん作品内では仲良くしてもらいたいですが、しっかり数字で勝ちに行きたいと思っています！（笑）

今、日本が世界から注目されているタイミングだからこそ、日本ならではの音楽、例えば和太鼓を使ったような曲や、ファンタジー的な要素を盛り込んだ楽曲を通じて、より多くの人に楽しんでもらえるといいなと思っています。難易度の高い楽曲ですが、それがまた作品の魅力の一つになるので、みんなで力を合わせてオリコンを目指して頑張りたいです。

この作品を通して、日本らしさやエンターテインメントの楽しさを世界中に届けられるよう、全力で盛り上げていきたいですね。

鈴木：本当に4人の噛み合わせがとても良いなと、今日の収録で感じました。

ここからさらに掛け合いがブラッシュアップされていくと思うと、とても楽しみです。

まだ全容が見えていないストーリーも、これからどんな展開になるのかワクワクしますし、楽曲も今後さらにチャレンジングな内容になると聞いているので、ぜひ期待してお待ちいただければと思います！

竹内：こういう新しいプロジェクトに参加させていただくと、やっぱりすごくワクワクしますね。ヨシキさんとも話していたんですが、このプロジェクトをみんなで力を合わせながらじっくり育てて、皆さんにしっかり届けられるように頑張りたいと思います。楽しんで受け入れてもらえるような素敵な作品を作り上げていきたいので、よろしくお願いします。

あと、歌については、なるべく難易度が高くないものを希望します！よろしくお願いいたします！（笑）

坂田：全力で頑張ります！　お兄ちゃんらしく、みんなをまとめて引っ張っていけるようにしたいですね。ただ、頑張るのは当たり前っていうプレッシャーもあって…怖いです（笑）。

ライブのMCのときには、きっと先輩たちからムチャブリされる未来が待っているんだろうなと、もうすでに見えています（笑）。

でも、こうやって初回から和気あいあいとやらせていただけるのは本当にありがたいです。みんなで力を合わせて、頑張ろうという総意で進んでいきますので、応援よろしくお願いします！

CD情報

『萬音』シリーズ1stシーズン／ドラマCD【MIKOTOUTA】壱巻『命の唄を』

2024年12月11日（水）発売

　
＜CAST＞
MIKOTOUTA
天中統揮 CV.神尾晋一郎
雨野 雅 CV.粕谷大介
須佐優毅 CV.長谷川芳明
思井智考 CV.木暮晃石

＜収録内容＞
01:Drama Track「天地開闢」
02:Drama Track「神代の昔」
03:Drama Track「時は流れて」
04:Drama Track「命の唄を」
05:「渾沌れに凛とあれ」MIKOTOUTA (CV.神尾晋一郎、粕谷大介、長谷川芳明、木暮晃石)
06:「六花」MIKOTOUTA (CV.神尾晋一郎、粕谷大介、長谷川芳明、木暮晃石)
07:「創造歌」天中統揮 (CV.神尾晋一郎)

『萬音』シリーズ1stシーズン／ドラマCD【NET-LORE】壱巻『Prayer for Happiness』

2024年12月11日（水）発売

　
＜CAST＞
NET-LORE
希代明之 CV.中島ヨシキ
猿田樹代人 CV.鈴木崚汰
希代佳之 CV.竹内栄治
希代尚之 CV.坂田将吾

＜収録内容＞
01:Drama Track「The Age of Myth -Τιτανομαχία-」
02:Drama Track「Guests from the far east」
03:Drama Track「Cultural exchange between God and God」
04:Drama Track「Welcome to Japan!」
05:Drama Track「Prayer for Happiness」
06:「眠る種」NET-LORE (CV.中島ヨシキ、鈴木崚汰、竹内栄治、坂田将吾)
07:「White heal」NET-LORE (CV.中島ヨシキ、鈴木崚汰、竹内栄治、坂田将吾)
08:「Break it out」希代明之 (CV.中島ヨシキ)

　
『ハレオト』プロジェクト公式サイト：https://hareno-records.jp/

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