『SAKAMOTO DAYS』坂本太郎の情報をまとめて紹介！　プロフィールやJCC時代の過去、注目エピソードを解説

週刊少年ジャンプで大人気連載中の『SAKAMOTO DAYS』(原作：鈴木祐斗)。一児の父となった元最強の殺し屋・坂本太郎が愛する家族を守るために、迫りくる暗殺者たちと戦いを繰り広げるバトル漫画作品です。

殺し屋たちの迫力満点なアクションシーンや先の見えないスリリングな展開、個性的なキャラクターたちが織りなすコミカルなやり取りが人気。単行本の累計発行部数は600万部を突破しています。そんな本作のアニメ放映は2025年1月11日（土）からスタートします。

本稿では、元最強の殺し屋・坂本太郎の情報を徹底紹介。性格やJCC時代の過去について解説していきます。

※本稿には『SAKAMOTO DAYS』のネタバレが含まれます。

坂本太郎　プロフィール

＜プロフィール＞
誕生日：1993年11月21日
家族構成：妻、娘
現職：坂本商店の店長
前職：殺し屋

元・殺し屋で、家族を愛する良いお父さん。現在はのどかな町で「坂本商店」を経営中。もともとはスリムな体型でしたが、妻・葵との結婚後にふくよかな体型に。

「伝説の殺し屋」として名を轟かせた過去を持ち、殺連直属の特務部隊・ORDERの一員でもありました。

性格・人柄

普段は無口で無愛想な印象を受ける坂本ですが、実際のところ優しく情け深い性格。言葉にはしませんが、シンやほかの仲間のことも信頼しており、時として背中を任せる場面も。

その優しい性格は、その優しい性格は、味方だけでなく、敵に対しても向けられることも。改心する余地があると感じた相手には手を差し伸べることだってあります。

また、妻の葵と娘の花を何よりも大切に思う、「愛妻家」兼「子煩悩」。花のために限定20個のランドセルを手に入れようと奔走したり、暗殺者に命を狙われながらも葵との結婚記念日を祝おうとしたりと、良き父親であろうと努力している姿も見受けられます。

坂本の戦闘スタイル＆強さ

「武器の性能に頼るのは三流の証」という考えから、特定の武器を持たずに、その場にあるものを武器にして戦うことが基本。ベルトやボールペン、時には半額シールなどを駆使して、敵を翻弄し制圧していきます。その実力は、JCC同期の中でも圧倒的な接近戦の実力を持つ赤尾リオンに「雑多な部屋では、100回やっても、アイツには勝てない」と言わせる程。

しかしながら、5年のブランクと太ったことによる感覚の違いが影響し、現在の実力は全盛期の30％ほど。それでも、狙撃銃と同等の精度と威力を持った投石など、そのパワーは常人離れ。作中でも最強格の強さを持っています。

坂本が痩せるのは何故？

ふくよかな体型をしている坂本ですが、戦闘中に劇的に痩せることが度々あります。それは、戦闘中にカロリーを多量に消費してしまうから。

スリムとなった坂本は、かなり男前。出来ればそのままでいて欲しいところですが、大体の場合、翌日には元の体型に戻ってしまいます。

坂本が人を殺さない理由

殺し屋引退後の坂本は、誰も殺さないこと（NO KILL）を信条としています。その理由は妻・葵との約束から。

かつて、殺しの仕事を終えた直後、血で汚れた姿のまま葵とのデートに向かってしまった坂本。その姿を見た葵は彼を叱責し、衝動的に自ら身を投げてしまいます。

幸い葵は助かりましたが、その後、彼女は坂本に「どんな人も誰かにとって大切な存在。だから、これからは誰も殺さないで」と強く訴えます。

葵との結婚後、誰も殺さないことは坂本家の家訓となり、坂本は今でもこの誓いを守っています。

JCC時代の坂本太郎

最強の殺し屋として、その名を轟かせていた坂本ですが、その圧倒的な実力はJCC在籍中に、すでに頭角を現しています。

射撃演習では、86点という歴代最高得点を記録（平助に抜かれるまでは）。同期である南雲、赤尾リオンらと共に“過去誰にも達成できなかった任務”を完遂。

JCCの全生徒の情報を記憶しているデータバンクこと廟堂によると、「今まで見てきた3万8千7百64人の中で、ダントツの最強」と語られているほか、ORDERの創設メンバーの一人・キンダカは、坂本を“今後の殺し屋業界を担う逸材”と評価していました。

注目のエピソード

スカーと坂本の邂逅（DAYS 52～54）

坂本は、スカーが殺連関東支部を襲撃する計画を察知し、シンたちと共に急ぎ現場へ向かいます。そしてついに、宿敵・スカーとの対面へ。

「久しぶり、坂本くん」
坂本は、スカーの正体が、自身のJCC時代の同期であり、かつて自らの手で葬った有月憬であることを知ります。自身に懸賞金を掛けた目的を問いただす坂本ですが、有月に一瞬のスキを突かれ、深手を負ってしまいます。

深手を負いながらも、有月との戦闘に臨む坂本。しかし、5年のブランクがある坂本と有月の間には圧倒的な実力差があり......。

スカーの正体が有月であると明かされ、スカーと坂本の過去の因縁が垣間見れる重要エピソードのひとつです。

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坂本、南雲、赤尾、宇月のJCC時代（DAYS 107～121）

JCC時代、「問題児」として知られていた坂本、南雲、赤尾リオンの3人。彼らは、後に「スカー」となる男、有月憬と共に、退学を免れるため、不良学生のための特別任務に挑むことになります。

「俺は全殺し屋の中で一番速い男だ」
簡単な任務と思われていましたが、待ち受けていたのはORDERの一人キンダカ。最初こそ、そのスピードに後れを取っていた3人ですが、徐々に連携を取り戻し、キンダカを退けます。

その任務の中で、坂本たちはキンダカに実力を認められ、殺連会長の妻子を護衛する任務を手伝うことになります。しかし、その裏で、妻子捕縛の命を受ける有月。一般人を巻き込むこと良しとしない彼は、自身の正義感との間で深い葛藤に苦しむことになりますが......。

JCC時代のエピソードでは、坂本、南雲、赤尾リオンたち3人と有月の関係が丁寧に描かれています。スカーとなる前の有月や若くてスリムな坂本の活躍に要注目です。

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坂本太郎の声優は杉田智和さん

アニメで坂本太郎を演じているのは声優の杉田智和さん。

杉田智和さんは1980年10月11日生まれ、埼玉県出身。『銀魂』の坂田銀時役をはじめ、『涼宮ハルヒシリーズ』のキョン役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。

作品情報

あらすじ

最強の殺し屋がいた その名も坂本太郎――。
全ての悪党が恐れ、全ての殺し屋が憧れたその男は――ある⽇、恋をした‼
コンビニで働く葵に⼀⽬ぼれした坂本は、あっさりと殺し屋を引退。
結婚、娘の誕⽣を経て、のどかな街で個⼈商店を営む坂本は、かつての⾯影が無いほどに……太っていた‼
愛する家族との平和な⽇常を守る為、元・伝説の殺し屋が、次々と迫りくる刺客に挑む。
⽇常×⾮⽇常のソリッドアクションストーリー、ここに開幕‼

キャスト

坂本太郎：杉田智和
朝倉シン：島﨑信長
陸少糖：佐倉綾音
坂本葵：東山奈央
坂本花：木野日菜
眞霜平助：鈴木崚汰
南雲：花江夏樹
神々廻：八代拓
大佛：早見沙織
豹：安元洋貴
篁：大塚芳忠
✕（スラー）：浪川大輔

(C)鈴木祐斗／集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

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