冬アニメ『薬屋のひとりごと』第2期先行上映会に、大塚剛央さん・小西克幸さん登壇! 第2期の魅力を深掘り、悠木碧さんに代わり「これ、毒です」発言も
後宮を舞台に「毒見役」の少女が、様々な難事件を解決する、シリーズ累計3800万部突破の大人気後宮謎解きエンタテインメント『薬屋のひとりごと』(著者:日向夏・イラスト:しのとうこ ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)。同作のTVアニメ第2期が、2025年1月10日(金)より連続2クールで放送開始となります。
そして本日1月5日(日)TOHOシネマズ日比谷にて、第2期先行上映会が開催。壬氏役・大塚剛央さん、高順役・小西克幸さんが登壇し、第2期の魅力をクロストークで深掘りしたり、「2025年に挑みたいこと」を発表するなどしました。
第2期先行上映会公式レポート!
先行上映会では、最速での第2期1、2話をお客様へお届け。再び幕を開けた『薬屋』の世界への余韻に浸る会場に壬氏役の大塚剛央と小西克幸が登壇。
万雷の拍手で迎えられると、大塚は「『薬屋』の世界を楽しんでいただけたらと思います」が挨拶し、イベントが開始。
さらに小西からは「本日はお越しいただきありがとうございます。高順役の悠木碧です!」と元気よく挨拶!インフルエンザ罹患により登壇が叶わなかった悠木に代わり、会場を盛り上げました。
そんな悠木からのメッセージも到着。「こだわり抜かれた波形や効果音、光の具合、全てに意味があって構成される作品なので、皆さんも見ながら一緒に考察していただけるとより楽しんでもらえるかもしれません。」とコメントで作品を猛アピール。
大塚からは「(悠木さんが)おっしゃっている通り、本当に1カット1カット計算しつくされた映像を楽しんでいただけるのではないかと思います」と2期の出来上がりに自信を見せ、小西は「映像もですが、もうちょっと未来になって匂いが分かるようになって、もっと(作品を)身近に感じられるようになったら良いなと思いながら見ていました」と2期でも変わらぬ作品の魅力をアピールしました。
そして悠木からのコメントには続きも…。「早く良くなって、また皆さんに会える機会があった時は、元気いっぱいの「これ、毒です!!!」宣言をさせてください。そんなシーンないか。今日はきっと、大塚さん、小西さんが渾身の「これ、毒です!」を言ってくれます!」とコメントで登壇者に無茶ぶり。ふたりの渾身の「これ、毒です!」を会場へと届けました。
今回のイベントは全国6劇場でのライブビューイングも実施。
中継会場でも満席が出ていることを受け「これだけ2期を待ち望んで頂けていたんだなと嬉しいですね。年末年始には各種配信サイトで第1期がランキング上位に入っていたようで。制作陣も何度も見返してもらうような仕掛けを作っていたと思うので、ぜひ10日まで時間もあるので放送前にもまた見てくださいね」とアピールしました。
話はこの日先行で上映された1話、2話についての内容に。
印象に残ったキャラクターについて聞かれると小西は開口一番に子猫の毛毛(マオマオ)を挙げ、「あの可愛らしさはもちろんなんですが、あのキャラクターにこんな一面もあるんだと思えるシーンもありましたね」とにやりと振り返りました。
2話で後宮にやってくるキャラバンについては 「キャラバンが来た時の異国の空気感、描かれている雰囲気も違って印象的でしたね」(大塚)と新たな風を感じさせつつ、
小西は「2話では小蘭がすごく可愛く描かれているんです。きっと小蘭が大好きな担当されてるのかなと思って。」と話すと、
大塚も「みんな小蘭が大好きですよね。こんな妹や娘、みんな欲しいだろうなと。あの素直さ、色々買ってあげたくなる猫猫の気持ちが分かるなと思いました」と話しました。
猫猫と壬氏の関係性について話が及ぶと大塚は「(2人の)距離は縮まっているのかなという感じはありますね。猫猫からも壬氏に対してこれくらいは雑に扱っても大丈夫と言う線引きが変わっていっているのは感じられるかなと。ただ立場もですが、壬氏に関しては明かしていない部分が多かったりもするので、それが余計に拗れているなと思いますね」と分析。
小西は「僕としては「早く!」と思ってしまいますけど、壬氏の(猫猫へ)言えないところとかも僕は好きなので、もうちょっとこの関係性を見ていたなという気持ちもありますね。ゆっくりでいいんじゃないかな。高順的には、猫猫の存在が「これ、毒です」になるのか、「薬」になるのか、まだ分からないところがあると思うので静観している感じがありますね」と話すと
大塚も「僕もこの関係は好きなので、このままでいて欲しいなという感じは、2話までの時点では思いましたね」と、今後の2人の関係性の変化を匂わせるシーンも。
大塚は「オープニング映像にも映っていたと思いますが、特使の姿やキャラバンあたりはキャストのお芝居も含め注目して欲しいです」と2期への期待を話しつつ、トークはオープニング映像にもおよび、「何回も巻き戻して一コマ一コマ見てしまいました」と明かす大塚に、
小西も「いろいろなものを見せすぎじゃない?」と心配しつつも「すごくポップで可愛い感じの曲なので口ずさみたくなるような楽曲でした」とコメント。
エンディング映像については「歌詞も見せていただいたんですけど、切ねーの」(小西)「映像とも相まって『僕が僕じゃなければ』とか、先の話数まで見ていただけると感じ方も変わるかもしれませんね」と楽曲と映像の組み合わせのこだわりについても明かしました。
イベントの最後に小西は「ようやく『薬屋のひとりごと』2期をみなさんに発表できたということで、我々も嬉しく思っています。2期でも色々なことが起こりますが、1期から引き継がれているものだったり、これってこうなの!?ということも起こります。2期が始まるまでもう少し時間があるので、1期を見返してもらえると嬉しいなと思いますので、準備万端で放送日をお待ちください!」と自信をのぞかせると、
大塚からは「(1期は)世界で沢山の方に見ていただいていると聞いていますし、日本でも沢山の方に見ていただきました。2期も、より楽しんでいただけるのではないかと思います。色々なキャラクターの色々な側面を楽しんでいただけるので、オープニング、エンディングまで楽しんでいただけたら。そして今日は悠木さんが来れなかったですが、悠木さんの「これ、毒です」を聞けるのを楽しみにしています」と締め、イベントは幕を閉じました。
TVアニメ『薬屋のひとりごと』債2期 作品情報
放送・配信情報
2025年1月10日(金)放送開始
毎週金曜よる11:00より 日本テレビ系にて「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」にて全国同時放送!
放送終了後、各種配信プラットフォームでも順次配信予定!
※放送日時は予告なく変更になる場合がございます。
イントロダクション
毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫と謎多き美形の宦官・壬氏が宮中で巻き起こるさらなる難事件へと挑んでいく。
シリーズ累計3,800万部突破の大人気作品『薬屋のひとりごと』。2023年10月から放送された第1期は、放送直後から大きな話題を呼び猫猫の痛快なヒロイン性はもちろん、本格的なミステリーそして後宮内で紡ぎだされる人間ドラマに多くの共感を集め、まさに老若男女幅広い世代から愛される作品となりました。
熱狂冷めやらぬまま、2025年に第2期の放送が決定!玉葉妃の妊娠判明により、後宮内に渦巻き始める暗雲。そして壬氏の命が狙われた、前代未聞の未解決事件。謎がさらなる謎を呼び、猫猫と壬氏をさらなる難事件が待ち受ける。
後宮謎解きエンタテインメイントが 今、再び開幕する!
ストーリー
帝の寵妃・玉葉妃の妊娠判明により、猫猫は翡翠宮の毒見役に復帰。
妃、そして帝の御子を狙った事件が再び起きないよう警戒をしながら、日々を送っていた。
先帝時代からの重臣を父にもつ新たな淑妃・楼蘭妃の入内、壬氏の命が狙われた、前代未聞の未解決事件、そして消えた容疑者・翠苓。
不穏な空気が晴れない中、外国からの隊商、さらには無理難題な要求をする特使も来訪。宮中にはさらなる暗雲が立ち込め始めていた。
猫猫と壬氏を待ち受ける新たな難事件。それらは、やがて国をも巻き込む一大事件へと発展していくー
スタッフ
原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)キャラクター原案:しのとうこ
総監督・シリーズ構成:長沼範裕
監督:筆坂明規
副監督:中川 航
脚本:柿原優子・千葉美鈴・小川ひとみ
キャラクターデザイン:中谷友紀子
美術監督:髙尾克己(ARED)
色彩設計:相田美里
CGIディレクター:永井 有
撮影監督:鈴木麻予(T2 studio)
編集:今井大介
音響監督:はた しょう二(サウンドチームドンファン)
音楽:神前 暁・Kevin Penkin・桶狭間ありさ
アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM
製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会
主題歌
オープニングテーマ:幾田りら「百花繚乱」
エンディングテーマ:平井 大「幸せのレシピ」
キャスト
猫猫/悠木碧
壬氏/大塚剛央
高順/小西克幸
玉葉妃/種﨑敦美
梨花妃/石川由依
里樹妃/木野日菜
小蘭/久野美咲
ナレーション/島本須美
書籍情報
◆NOVELS
『薬屋のひとりごと』
1~15巻 好評発売中!
著者:日向夏
イラスト:しのとうこ
ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊
◆COMICS
『薬屋のひとりごと』
1~14巻好評発売中!
作画:ねこクラゲ 構成:七緒一綺 原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)
掲載 月刊「ビッグガンガン」(毎月25日発売) スクウェア・エニックス刊
『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』
1~18巻 好評発売中!
作画:倉田三ノ路 原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)
掲載 月刊「サンデーGX」(毎月19日ごろ発売) 小学館刊