
初レギュラー作品を駆け抜けた心境を語る――『妖怪学校の先生はじめました!』最終回直前!綾坂晴名さん(歌川国子役)インタビュー|国子と連助の過去と未来が描かれた第2クールスペシャルビジュアルは色々と想いを馳せてしまう
スペシャルビジュアルは色々と想いを馳せてしまう
――『妖怪学校の先生はじめました!』第2クールスペシャルビジュアルは国子と連助の過去と現在が描かれています。こちらの絵をご覧になったご感想をお聞かせください。
綾坂:泣けますね……。お面外してる……ああ、色々なことを想ってしまう。
2人とも少し恥ずかしそうにしているけど、純粋な気持ちでその場にいるなぁと。私もすごく好きですし、このシーンが好きな方はたくさんいると思います。
病院で仲良くなった2人の関係がどんどんどんどん深まっていき、成長していく姿が描かれていて。ベンチのシーンだから、もしかして指輪を渡すのかな? とか、影でお母さんがチラッと見ているのもすごく好きでした。
この絵の現在と過去の間にどうしても笑顔になれなかった時期があって、ここに行き着くまでの苦労を想ってしまいます。2人とも身長も伸びて、変わったところもあるけど……でも、2人とも幸せそうで本当に嬉しいです。子供の頃の2人は純粋に楽しく過ごしていて、大人になった2人はいろんなものを乗り越えた先にある幸せを噛みしめているような感じがします。
――本当に穏やかな笑顔という感じがしますよね。
綾坂:瑠莉から幼い国子になって、ここまで大きく成長して、入道くんの隣に並ぶためにたくさん頑張った時期を経て、いま入道くんと隣に並んでこんなに幸せそうな顔をしていて……すごく感動的です。壁に飾りたいくらい素敵です。
すごいですよね、国子ちゃんって。 過去(病院)と現在(百鬼学園)で、出会った場所は違うけれど、この子の強さもあって、こういった結末になったんじゃないかな。学園に入れてもらっていたけれど、自分で掴みにいった運命だと思います。
初めてこの絵を見た時に悶えたのですが、この絵を見た時のファンのみなさんの反応が楽しみです!
――ありがとうございます!それでは最後に歌川国子というキャラクターを演じて感じたことを教えてください。
綾坂:初めてのレギュラーということもあって、今の自分が未熟であることは分かっていて、そこから「良くしていくためには、どうすればいいんだろう?」とすごく悩んでいた時期がありました。
だけど、後半になるにつれて国子ちゃんがものすごくカッコよくて、入道くんの隣に立つために芯をぶらすことなく努力できる部分が色濃く出ていたので、演じていて私自身も「芯を持って前に前に進んでみよう」と国子ちゃんに引っ張ってもらっていた感覚があります。
前に進んでいく国子ちゃんを演じながら私自身もお芝居に対してもっと前向きに取り組もうと思えるようになりました。
だから最終話を迎えた時に、今まで国子ちゃんに引っ張ってもらえていたからこそ「悔いはなく、やり切った。国子ちゃんありがとう」という気持ちにもなれて。モヤモヤと悩んでいた時期を抜けて、吹っ切れた清々しい気持ちへと変わることができました。
振り返ると、アフレコ中も歌川国子ちゃんに助けられながら24話まで取り組めていたなと。国子ちゃんと一緒に駆け抜けることができたなぁと実感しています。
[取材・文/笹本千尋]
『妖怪学校の先生はじめました!』作品情報

あらすじ
憧れの教師になり、喜んでいたのもつかの間! 赴任先の百鬼学園は、なんと妖怪たちの妖怪たちによる妖怪たちだけの学校だった!気弱でヘタレ、しかも人間である晴明を、学園長が雇った理由とは一体……!?
クセ強人間教師・晴明と、個性が大渋滞の妖怪生徒&先生たちの、奇妙でにぎやかな日常を描く、愉快☆痛快☆妖怪☆学園コメディ!授業開始!
キャスト
(C)田中まい/SQUARE ENIX・妖はじ製作委員会