秋からの新章放送を待ちきれないファンにビッグプレゼント!TVアニメ『WHITE ALBUM』の楽曲&トークで楽しむ『WHITE ALBUM CONCERT』開催!
10月より、最新シリーズもスタートするTVアニメ『WHITE ALBUM』。その新シリーズのスタートに向けて、物語の中で歌われたり、作品に寄り添って制作された楽曲たちが歌われる『WHITE ALBUM CONCERT』が、9月6日(日)に 品川ステラボールを舞台に開催になりました。この日は、「TALK&GAMEコーナー」を軸に据えた第一部と、「LIVE」を中心にした第二部の二部構成で実施。出演したのは、平野綾さん、水樹奈々さん、前野智昭さん、高本めぐみさん、升望さん、戸松遥さん、阪口大助さん、速水奨さん、Suaraさんという豪華な面々。この日は、新シリーズとなる第14頁~第26頁の新OP&ED曲もライブ初披露。さっそくその日の模様を、お伝えしよう。
●「声優陣の普段言えない素顔を暴露」しちゃう!?“TALK&GAMEコーナー”からスタート。
1階はもちろん、2階までぎっしりの場内。始まる前から、騒いでるわけじゃないのに、人の熱気で次第に体感温度が上がっていくのを、肌で感じてしまえるほどだ。
場内が暗くなり、司会の三嶋プロデューサーに導かれ、今日出演の皆さんがステージへ登場。
この日のイベントは、「声優陣の普段言えない素顔を暴露していこう」など、“人間性がいろいろと見えてくる”「TALK&GAMEコーナー」からスタート。
最初に用意したゲームが、「WHITE ALBUMキャスト、マル秘どっきり報告」コーナー。各人に「報告テーマ」を伝え、そのテーマについて書いた発言を、先にスクリーンへ発表。報告の内容を、書いた本人に説明してもらうという内容。
最初のテーマは「初めてのアフレコ」。初アフレコについて「1980年夏、Fとか…」と答えたのは速水さん。「14歳ではずかしがやりの猿の役」と告白したのは高本さん。 「16歳のときにスイーツBという役で出てました」と答えたのは戸松さん。なんとこの作品には平野さんも出ていたそう。「小学生の子役でした。緊張のあまり吐きそうでした」と語ったのは升さん。「PSゲーム「『NOeL ~La neige~』のアフレコに制服を着て行きました」と答えたのは水樹さん。「(最初の)セリフはVガンダムでのひと声」と答えたのは阪口さん。
●Suaraさん、衝撃の誕生日秘話とは!?
また、『WHITE ALBUM』の設定が1986年ということから、 “1986年のわたし”というテーマも。こちらでは当時の写真を紹介。水樹さんは舞台で歌っている写真を披露。チェリオを飲む子供時代の姿を提示してくれたのは升さん。高本さんは赤ちゃんの頃の写真。すでに大人になっている写真を速水さんが披露したのとは対照的に、真っ黒なスクリーンも。これは平野さん&戸松さん。つまり“まだ生まれてない”ということで、キャスト陣の幅の広さを感じさせてくれた。
夏イベント恒例(?)の “業界で体験した怖いどっきりの話”では、「ポルトガル語でのアドリブ」と書いたのが、前野さん。「いくらなんでもポルトガル語なんてわかんないでしょ」とコメント。英語ならまだしもポルトガル語、しかもアドリブ。確かに……といったところか。
「収録中に天井からミシッと音がして」と書いたのは升さん。怖いエピソードの話をしているときに、三嶋プロデューサーがわざと音を出して驚かせる。水樹さんも怖い話を披露してくれました。
「誕生日の日に“オーディションだ”と言われ、連れていかれて……」と答えたのはSuaraさん。「歌のテーマ曲のオーディションということで、提示された歌が水樹さんの『SUPER GENERATION』。しかも場所がカラオケボックス。部屋で歌い始めたら、部屋のロッカーから奈々さんが飛び出してきて、誕生日を祝ってもらいました」という、ドッキリエピソードを披露してくれた。
●「クイズ100人くらいに聴きました」!
続いては、「クイズ100人くらいに聴きました」。これは来場者に事前にアンケートへ答えてもらい、その回答をもとに作成したクイズを、2チームに分かれた出演者たちが答えるというもの。
今回は奈々さんチーム(水樹さん・戸松さん・速水さん・阪口さん)と、綾さんチーム(平野さん、前野さん・升さん・高本さん)に分かれての対決。司会は三嶋プロデューサーとSuaraさんが担当。
最初に出た質問が、「あなたがよく行くファストフードは?」。先行後攻を決める早押しクイズの時点で、最初に回答台に立ったのが水樹さんと平野さん。奈々さんが早押し、「マクドナルド」と答えたところ、これが1位だったことから、奈々さんチームが回答権を獲得。その後、奈々さんチームのメンバーが、「ケンタッキー」「モスバーガー」と順調に正解を出していくが、阪口さんが「ドムドムバーガー」、水樹さんが「フレッシュネスバーガー」と答え、2つとも外れ。回答権が綾さんチームへと移行。「ロッテリア」と答え、みごと第一問での点数を獲得。
第二問は速水さん、前野さんによる対決からスタート。「あなたが国民的アイドルとデートするなら何処へ行く?」の質問に対し、速水さんが「海」と回答。答えは4位。前野さんは「夜景の見えるレストラン」と答えたところ外れ。そして回答権は奈々さんチームへ。「遊園地(ディズニーランド)」「水族館」「家」「プラネタリウム」と順調に回答していくが。速水さんが「スポーツ観戦」。戸松さんが「カラオケ」でハズレ。またも回答権が綾さんチームへ移るのだが、チームとして回答した「映画」が、またまたハズレ。答えは「公園」や「コミケ」などなど。結果、勝利は、先行を獲得していた奈々さんチームへ。
最後の質問は、高本さんと戸松さんが回答。「今の携帯であなたが使わない機能は?」の質問に対し、高本さんは「辞書」。回答はハズレ。戸松さんは「ワンセグ」。これが第2位。ということで回答権は奈々さんチームへ。「動画」「カメラ」でどちらも外れ。そして回答権は綾さんチームへ。チームで出した答えは「お財布ケータイ」だがこれもハズレ。回答は「テレビゲーム」「ボイスレコーダー」などなど。
勝利数は奈々さんチームだが、点数的には綾さんチームが高いということで、このゲームは綾さんチームの勝利となりました。
ここで、6分半のダイジェストにまとめた『WHITE ALBUM』第一章の総集編を上映。
●トークに続いてライブコーナーに!
ライブコーナーは、白いドレス姿でステージへ登場した水樹さんが歌う「深愛」からスタート。しっとり朗々と哀愁味たずさえながら歌いあげてゆく水樹さん。第一期オープニングテーマに続き、第二期オープニングテーマである「夢幻」も今回初披露。ストリングスの音色も加え、緩急効かせたドラマチックなスタイルの楽曲だ。とてもクラシカル&メロウ&耽美な様相を持ちながらも、どこか艶かしい大人の艶やかさも抱いた「夢幻」を、哀愁味あふれる声色で歌いあげてゆく水樹さんに思わずファンも引きこまれる。強さと哀惜な想いが重なりあった熱情ロマンなこの歌は、またまた大きな支持を得そうだ。
続いては第一期のエンディングテーマ「舞い落ちる雪のように」を歌ったSuaraさん。しっとり切々とした歌を、白いスポットに照らされ、想いを紡ぐよう言葉の一つ一つを大切に、優しく哀惜な想いを抱きながら、ゆったりと歌いあげてゆく。続いてSuaraさんは、第二期エンディングテーマ「赤い糸」を披露。これはアップテンポな80年代歌謡曲の雰囲気満載のナンバーだ。何処か影を背負った声色で哀愁味満載に歌いあげてゆくSuaraさん。
三番手に登場したのは、白いドレス風な衣装をまとった平野さん。彼女は森川由綺として、ロマンチックな想いを抱かせる足元を覆ったスモークの雪の上で、しっとりと「WHITE ALBUM」を歌いあげる。ファルセットで優しく歌う彼女に歌声に合わせ、会場からも手拍子が。
森川由綺の次に登場するのは、やはり緒方理奈(水樹奈々)。真っ赤な衣装を身にまとい、しっとり切々と「ガラスの華」を歌いあげてゆく。楽曲の終盤では数多くのシャボン玉がステージ上に躍り、美しくロマンチックな光景が広がる。さらにもう1曲、緒方理奈として、「SOUND OF DESTINY」を歌唱。軽快かつダンサブルな楽曲に優しく身を預け、伸びやかに歌いあげていく緒方理奈(水樹)。
最後は、この日出演したゲストが再びステージへ登場。それぞれこの日出演した感想と、『WHITE ALBUM』第二期への想いを語りながら、2時間に渡るイベントの幕を締めていった。10月からスタートする『WHITE ALBUM』の第二期放送。ますます楽しみになってきたっ!
>>TVアニメ『WHITE ALBUM』公式サイト