伝説のマンガ『アシュラ』映画化で主題歌決定!
1970年代に少年マガジン(講談社)で連載され、当時は問題視され発禁になるなど、日本コミック史上最大の問題作と言われたジョージ秋山氏の『アシュラ』が、なんとアニメ映画化されることが決定した。
映像化には日本を代表するクリエーターたちが集結。監督は『TIGER&BUNNY』など大ヒット作を手がけた、さとうけいいち氏。ハイブリッド・アニメーションを駆使して『アシュラ』の独特の世界観を表現、前人未踏のアクションアニメを目指すという。
キャストにも野沢雅子さんや北大路欣也さんなど、声優界、俳優界の大御所が参加。完成が楽しみな作品となっている。
そして今回、主題歌を歌うのが、小南泰葉さんになることが発表された。個性派シンガーソングライターとして注目されている大型新人で、10代より音楽活動をはじめ挫折、蒸発、引きこもりなどにより音楽活動を中断していたが、2008年、『自分が生きるため』にで音楽活動再開。才能に惹かれた製作側が主題歌を打診、小南さんも協力を切望して今回のコラボが実現した。主題歌は『アシュラ』のために書き下ろしたものとなる。また小南さんは2012年5月23日(水)に『嘘憑キズム』(EMIミュージック・ジャパン)でメジャーデビューもはたす。
<ストーリー>
15世紀中期、相次ぐ洪水、旱魃、飢饉で荒野と化した京都。この地に産み落とされたアシュラは、ケダモノとして生き抜いてきた。そして一人の少女・若狭のやさしさと愛、そして法師の教えに触れ、アシュラは次第に人間性を備えていく。しかし、それは苦しみと悲しみの始まりであった。天災と貧困と戦乱は止まず、人々は人間性を失っていく。ついには若狭さえも……。
果たしてアシュラは?
<STAFF>
原作:ジョージ秋山『アシュラ』(幻冬舎文庫刊)
監督/さとうけいいち
<CAST>
野沢雅子/林原めぐみ/玄田哲章/平田広明/ 北大路欣也
『アシュラ』公式サイト