『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』コミコンレポ!
2012年7月12日(木)~7月15日(日)にサンディエゴで開催された「コミコン・インターナショナル2012」にて、14日、『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』プレミア上映が実施されました。プレミア上映に先立ちHard Rockホテルで行われたサイン会には本作を手がけた荒牧伸志監督、『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズで主人公ジョニー・リコとして知られ、本作では製作総指揮を務めたキャスパー・ヴァン・ディーンさん、過去シリーズ全ての脚本を手掛け3作目では監督も務めたエド・ニューマイヤーさんが登壇。およそ100人の行列ができ、サイン用のポスターは完売となりました。
プレミア上映もチケットは完売。連邦軍の制服を来た人たちなど、ファンの熱気が渦巻くなか、舞台挨拶にはサイン会に参加した3名に加え、CGIプロデューサー河田成人さん、プロデューサージョセフ・チョウさんの5名が登壇致しました。
荒牧監督は「原作を30年前に読んで以来スターシップのファンです。ポール・バーホーベンが作った最初の映画も大好きです。しかしながら、バーホーベンの映画にはパワードスーツが出てこなかったので、原作どおりにパワードスーツを出したくてこの映画を作りました。絶対皆様が楽しめる映画になっていると思いますので、ぜひ楽しんでください」
エドは「皆さんにぜひ楽しんでいただきたい。本当にすばらしい映画です。荒牧監督はすばらしい監督で、ジョセフはすばらしいプロデユーサーです。そして、ソニーピクチャーズが『スターシップ・トゥルーパーズ』の映画を作り続けていることをとてもうれしく思います」
キャスパーは「マイクなんていらない!(叫び声で)Outstanding Troopers、You know what to do!Kill’em All (よくやったトゥルーパー!どうすればいいかわかってるな!皆殺しだ!)」と、それぞれコメント。
Q&Aでは、なぜCG映画にしたのかに話が及ぶと、エドは「CG映画にすることで実写ではできなかったことを実現し、迫力の艦やバグやパワードスーツを描くためだと思う」と話し、実写版はパワードスーツではなくバグに予算を割いた裏話も披露。荒牧監督は「今回は兵士全員にパワードスーツを着せ、惑星に降下するような、原作の世界をちゃんと表現できて良かった」と述べ、パワードスーツ標準装備となった本作の魅力を語りました。
また今後の続編・シリーズ化について荒牧監督から「皆さんがどこまで応援してもらえるかで決まりますが、私はぜひやりたいです 」とアピールすると、キャスパーから「ソニーがシリーズ化して、今回のすばらしいCG映像と我々実写の俳優を組み合わせたらもっとすごくなると思う。いや、絶対作るべきだ!役者ならいくらでも集めてくるよ! 」更に豪快なアピールが飛び出しました。
最後に今回バグの声を演じたのが日本の俳優・大和田獏さんだとキャスパーに伝えると「バグの声が日本の有名な俳優バクとは知らなかった。それって超クール!!」と彼らしいコメントが返ってきました
ラストシーン、エンドクレジットスタート、本編終了後と計3度も拍手を浴び終了後スタッフ一同は再度登壇するなど大盛況のうちに終了したプレミア上映。コミコンを皮切りに世界の映画祭でも特別上映が続々決定!今月24日からカナダの映画祭「FantasiaInternational Film Festival」、さらには来月8月21日からドイツ、ベルリンを皮切りにドイツ国内7都市で開催される「Fantasy Film Fest」の各会場での上映も決定。まさに世界の映画祭を次々と「INVASION=侵略」する「スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン」の快進撃が続きます!
『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』は2012年7月21日(土)より新宿ピカデリー他で全国ロードショー!
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<STAFF>
監督:荒牧伸志
脚本:フリント・ディル
プロデューサー:ジョセフ・チョウ
ストーリー:荒牧伸志、ジョセフ・チョウ、河田成人
製作総指揮:エドワード・ニューマイヤー、キャスパー・ヴァン・ディーン
CGIプロデューサー:河田成人
音楽:高橋哲也
提供:STAGE 6 FILMS
制作:SOLA DIGITAL ARTS
2012年 アメリカ作品 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
>>スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン - オフィシャルサイト