村川梨衣さん、佐倉綾音さんが登場! 秋アニメ『のんのんびより』先行上映会キャストトークの模様をお届け!
2013年10月より放送予定のテレビアニメ『のんのんびより』。本作では、まったりのんびりしたスローライフな田舎を舞台に、少女たちの日常が描かれていく。
本稿では、10月の放送に先駆けて9月1日(日)、3331 Arts Chiyodaで行われた先行上映会後のキャストトークの模様をお届け! なお、イベントへの登壇者は、村川梨衣さん(一条蛍役)、佐倉綾音さん(越谷夏海役)のおふたりとなっている。
●会場は作品の雰囲気にぴったりな体育館!
会場となった3331 Arts Chiyodaは中学校を再利用したアートセンターとなっており、上映会はなんと体育館で行われた。作品で活躍するキャラクターたちが中学生や小学生ということもあり、上映会にはもってこいの場所である。
9月に入ったというのに、まだまだ残暑が厳しい中、多くのファンが会場に詰め掛けており、『のんのんびより』に期待が集まっているのが伺える。
上映会終了後、作品に合わせて白いシャツにリボン、ミニスカートにニーハイソックスというまるで制服のような格好で村川さんと佐倉さんが登場! ファンの熱い声援が会場に響き渡る中、キャストトークがスタートした。
――上映をご覧になってどうでしたか?
村川梨衣さん(以下、村川):ちゃんと出来上がったものを見るのは今日が初めてで、感動しましたね。とってもあったかい気持ちで、ゆったりまったりした時間でした。
佐倉綾音さん(以下、佐倉):私たちも舞台袖で初めて完成したものを見せていただきました。一話から『のんのんびより』という作品がどんな作品なのかが、伝わるってくる内容になっていて、一ファンとしてうれしい気持ちになりました。
あと、背景の壮大さとキャラクターのかわいらしさと、それに声や音がついて、細かいところまでこだわりがあって、そういったところも見ていただきたいなと思いました。
――第一話で好きなシーンなどはありますか?
村川:うーん……、やっぱり……。
佐倉:私繋ごうか?(笑)
一同: (笑)
佐倉:私は、アイキャッチがお気に入りですね! ひとつひとつすごく凝っていて、タイトルの文字が吊るされててカランカランカランってゆれたりしてかわいいなって思いました。キャラクターに関して言うと、夏海やれんげ(小岩井ことりさん演じる、宮内れんげ)のかわいらしさと……りえしょん(村川さん)OK!?(笑)
一同: (笑)
村川:印象的なシーンだと、みんなで丘に行って蛍ちゃんがぐーっと伸びをするところは大事なシーンで感慨深くなりましたね。
佐倉:あのシーンはすごく凝っていて、アフレコのときもスタッフさんとディスカッションして、りえしょんのアフレコをする後姿を見てちょっと感動しました。
村川:うっそ~!? うれしい! ありがとう!
――ほかのキャストの演技はどうでしたか?
村川:こまちゃん(阿澄佳奈さん演じる越谷小鞠)もれんげちゃんもどっちも個性があって、それぞれのかわいさが引き立っているなと思いました。
佐倉:アフレコで座っている並びも、阿澄さん、私、ことりさん、りえしょんっていう風になっていて、キャラクターのみんながごはん食べているときの並びみたいで、『のんのんびより』の世界に溶け込んでいてうれしいなって思いました。
私とりえしょんがいつもわちゃわちゃしていて、ことりさんが毒の強い一言を挟んで、それを阿澄さんが「まぁまぁまぁ」って制止する、みたいなアフレコ現場ですね(笑)。
――村川さんは蛍以外で演じるなら誰をやってみたいですか?
村川:実はこまちゃん(小鞠)がやってみたいです。
――では、ここでやってみますか?
村川:えー!?
――マネするのでもいいですし、自分ならこうするでもいいですよ(笑)。
村川:じゃあ……、(作中であったプリンの話を演じる村川さん)みたいな?(笑)
一同: (拍手)
佐倉:私が演じるなら、れんげちゃんがいいですかね。オーディションのときにいろんな役をやらせてもらったんですけど、れんげがすごく個性があっていいなと思ったので。でもいつもの私なら、小鞠が来るのかなと予想してました。
――ちなみに佐倉さんのれんげは……?
佐倉:「にゃんぱす~」。方向性を失ったけどね!(笑) なので、ことりさんがやったれんげを見たときに、なるほどと思いました。実は一番来るとは思ってなかった役が夏海でした。
村川:え、そうなの?
佐倉:昔、ひとり喋りのラジオをやってて、そこでリスナーさんから紹介してもらったのが『のんのんびより』だったんです。そこから実際に漫画も買って読んでいました。それからアニメの話を聞いて、出会いがあったらいいなと思っていたんですけど、その時実は夏海っていう選択肢はなかったんですよ。
なので、夏海役が決まったときにどうしようと思いました。でも、れんげと蛍と夏海と小鞠が『のんのんびより』の世界を伝えてくれたので、私はもうそれをえい! ってやるだけだなと思いましたね。
●お二人もキュンキュンになるほどかわいいエンディング!
――アニメのエンディングはキャストの4名で歌っていらっしゃいますが、収録はどうでしたか?
村川:すごくかわいい曲だなって思いました!
佐倉:すごいよね! イントロから「あぁ~!」ってなる! ぽくぽくぽくちーんみたいな(笑)。
村川:私的には、ボールがぽ~んぽ~んぽ~んぽんって弾むような感じがしますね。
佐倉:イントロからかわいくて、そこから大自然、ちょっと台詞見たいな感じで。
村川:私は収録のとき、歌よりもキャラクターを強めに出してもいいかもって言われましたね。なので、蛍を意識して歌いました。
佐倉:しかも、『のんのんびより』の世界はすごく広いから、声を遠くに飛ばしてくださいって言われて。スタジオを通り抜けて、大自然まで届くような。でもそれからすごく夏海を演じやすくなりました。
村川:本当にみんなの声がかわいくて、あーって、ちゃーって……。
佐倉:何て言った?(笑)
村川:あー完成が楽しみだなーって!(笑) ちょっと元気めで歌っているので、アニメよりは元気な印象があるかもしれません!
佐倉:なんで大声で言った!?(笑)
キャストのみなさんが歌うエンディングのCDは、11月6日に発売予定だ。こちらの期待も高まる中、会場ではじゃんけん大会が行われ、見事勝ち残った来場者には村川さんと佐倉さんのサインつき、漫画『のんのんびより』限定版お試し小冊子が贈られた。
そして最後に、作品に対する意気込みでトークショーは締めくくられた。
村川:本日はお暑い中、ご来場いただきありがとうございました。『のんのんびより』を見ていただいてうれしかったです。10月の本放送も楽しみにしていてください。『のんのんびより』をよろしくお願いします!
佐倉:本当に暑い中、来ていただいてありがとうございました。こんな校舎の中でイベントができて、私自身とても楽しかったです。たくさんの方に見ていただいて、『のんのんびより』の世界にちょっと入り込めたような気分になれました。ひとえにみなさんのおかげです。
本放送はもうちょっと後ですが、こうやってみなさんの声を生で聞けて、声を届けられる機会がまたあればと思っています。写真の募集なども公式でやっていますので、そういったイベントにも参加していただいて、漫画の新刊の発売日も迫っていますし、放送までにいろいろと繋がるものが揃っています。
そういったものを楽しんでいただいて、放送を待っていただけるといいなと思っています。今日は本当にありがとうございました!
【放送情報】
テレビ東京 10/7(月)深夜2:05~放送開始!
テレビ大阪 10/11(金)深夜2:40~放送開始!
テレビ愛知 10/8 (火)深夜2:35~放送開始!
AT-X 10/8(火)夜11:30~放送開始!(リピートあり)
【STAFF】
原作:あっと(「月刊コミックアライブ」連載/メディアファクトリー刊)
監督:川面真也
シリーズ構成:吉田玲子
脚本:吉田玲子、志茂文彦、山田由香
キャラクターデザイン:大塚舞
総作画監督:大塚舞、井本由紀
色彩設計:木幡美雪
美術監督:大泉杏奈(草薙)
美術:草薙
音楽:水谷広実
オープニングテーマ:「なないろびより」歌:nano.RIPE
エンディングテーマ:「のんのん日和」歌:宮内れんげ(小岩井ことり)、一条蛍(村川梨衣)、越谷夏海(佐倉綾音)、越谷小鞠(阿澄佳奈)
アニメーション制作:SILVER LINK.
製作:旭丘分校管理組合
【CAST】
宮内れんげ(みやうちれんげ):小岩井ことり
一条蛍(いちじょうほたる):村川梨衣
越谷夏海(こしがやなつみ):佐倉綾音
越谷小鞠(こしがやこまり):阿澄佳奈
越谷卓(こしがやすぐる):????
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