『アリータ:バトル・エンジェル』古舘伊知郎氏が実況アナの日本語吹替え版声優に決定! “古舘節”炸裂の特別映像解禁
SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界17の国と地域で翻訳された、木城ゆきと氏原作による伝説の漫画『銃夢(がんむ)』。巨匠ジェームズ・キャメロン氏製作・脚本により、『アリータ:バトル・エンジェル』として、2月22日より公開!
この度、本作でスリリングに繰り広げられるアクション満載のバトルロイヤルゲーム “モーターボール”シーンの日本語吹替え版で、実況アナウンサー役として古舘伊知郎氏が起用されると判明。そして“古舘節”炸裂の日本語吹替版特別映像が公開となりました!
古舘伊知郎の実況モーターボールが凄い!映画『アリータ:バトル・エンジェル』モーターボール特別映像
●プロレス実況10年、F1実況7年の他、世界水泳や世界陸上の女子マラソン、競輪など、様々なスポーツ実況の経験を誇る古舘さんが実況するのは、本作で描かれるモーターボールと呼ばれる球をサーキットで奪い合うバトルロイヤルゲーム。
●この度、到着した映像は、荒廃した瓦礫の中からサイバー医師イドに拾われ蘇ったサイボーグの少女アリータが、初めてモーターボールに参戦し、サイボーグたちと激しい試合を繰り広げるシーンを捉えた特別映像。「戦うホットヨガ! 柔軟な身体だー」「おっと、ハンマー投げの体勢だー! 可愛い室伏ー」などと古舘節が炸裂しています。
●ジェームズ・キャメロン作品と聞いて二つ返事でオファーを受けたという古舘氏は、「激しいバトルは、臨場感をバッと煽らなきゃいけないし、カットが変わると役者さんの素晴らしい台詞がどんどん数珠繋ぎになってくるので、喋りが0.1秒でもはみ出したらやり直さなきゃいけないんです。それから、黙って一寸小刻みで、またレースに戻って中継場面をしゃべるというのは大変なんですよ。やってみて途中で帰ろうかと思いました(笑)」とスポーツのライブ中継とは異なる映画というフィールドでの実況に苦戦したと振り返ります
●しかし、「長年やってきたので、自分なりに実況魂と技術を持っているつもりです」と“実況魂”を本作で発揮していることを明かす古舘氏は「アリータの表情、面差し、顔のつくりがメッチャ可愛い。恋しちゃいました。女性も含めて、“アリータ可愛いブーム”が来るんじゃないですか? アリータの表情の可憐さとか、はにかむ表情とかは、ちょっとゾクゾクします。アリータの表情の変化を実況したい衝動に駆られたくらいですから」と試合展開だけでなく、試合をしているアリータの魅力に実況魂がうずいたことを明かしています。
●そして、「僕にオファーが来たからには、古臭い言葉も入れてみました。短い尺の中で、獅子奮迅の活躍って四字熟語を入れるだけじゃ面白くないじゃないですか。快刀乱麻、獅子奮迅、一騎当千とかいろいろと言わなきゃいけないんじゃないかと工夫したり、楽しんで実況しました」と鋭敏な語彙センスを披露していると明かす古舘氏。
●これまでに実況したことのない“モーターボール”というバトルロイヤルゲームを、本編でどのように実況しているのか? ボルテージの高い過激な実況に益々期待が高まります。
ストーリー
舞台は、“支配する者”と“支配される者”の2つの世界に分断された、謎めいた遠い未来。荒廃した瓦礫の中からサイバー医師イドに拾われ蘇えったサイボーグの少女。
過去の記憶をすべて失っていたその少女は“アリータ”と名付けられ、父親代わりのイドに見守られて成長するが、ふとしたきっかけで自分は300年前に失われたテクノロジーで創られた“最強の兵器”だということに気付いてしまう。
逃れられない運命に直面した少女は、与えられた自分の命の意味を見つけるために、二つの世界の秩序を揺るがす壮大な旅に出る。
作品情報
『アリータ:バトル・エンジェル』
2月22日全国ロードショー
配給:20世紀フォックス映画
原作:「銃夢」木城ゆきと
脚本・製作:ジェームズ・キャメロン
監督:ロバート・ロドリゲス『シン・シティ』『スパイ・キッズ』
出演:ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリほか