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- 二城利月
- 元アニメイトタイムズの編集者で、現在はフリーのライター。アニメ、声優、VTuberの記事など作ってます。
2019年5月11日~12日の2日間、池袋のサンシャインシティにてコスプレイベント「acosta!」開催50回を記念した特大イベント「Ultra acosta!」が開催中です。
初日である11日のお昼には、同イベントのスタートを祝うべく、オープニングセレモニーが開催。日中韓の人気コスプレイヤーが、東アジア文化都市招待コスプレイヤーとしてステージ登壇しました!
【登壇者】
豊島区長・高野之夫氏
株式会社アニメイトホールディングス代表取締役・阪下實氏
【ゲスト登壇者】
・中国招待コスプレイヤー
"鏡ちゃん"
622さん
黄靖翔さん
・韓国代表コスプレイヤー
テヨンさん
・日本代表コスプレイヤー
伊織もえさん
ご自身もコスプレイヤーである綾川ゆんまおさん司会の元、まずは主催者側の豊島区長・高野之夫氏と、株式会社アニメイトホールディングス代表取締役・阪下實氏が登壇。まずは高野区長が、豊島区が今大きく変わっていること、その中心が漫画やコスプレであり、アニメの聖地・コスプレが楽しめる街になっていく旨を語りました。
続いて阪下氏が「国境の壁をなくして、コスプレ公園や海外から旅行にきた方がちょっとの時間だけでもアニメのヒーロー・ヒロインになって楽しめる街作りの一助を担っていきたい」と意気込みを語りました。
さらに、今回の「Ultra acosta!」の開催趣旨について阪下氏は、「東アジア文化都市2019豊島と、アコスタ50回の開催記念をあわせてウルトラとしている。コスプレの楽しさがぎゅっと凝縮したイベントになっているので楽しんでください。池袋は漫画アニメ、コスプレの街です。さらに世界にアニメ・マンガコスプレの文化を発信していくために開催していきます」とコメント。
コメント内で語られた東アジア文化都市については高野区長より「日中韓の国の文科大臣がそれぞれの国の1都市を選んで文化交流を行うものであり、2014年から開催されて今年で5年目。今年は豊島区が選ばれた。豊島区の最大のウリはアニメや漫画といった世界に誇る文化。世界中からアニメや漫画の文化を発信することを期待されている。今年もハロウィンやアニメイトガールズフェスティバルなどで、中国・韓国からも大勢お越しいただいて、池袋の存在感を発揮していきたい」と説明がありました。
そしてここで、その文化交流の舞台となる国より、スペシャルゲストとして日中韓の人気コスプレイヤーが登場! 中国代表として、"鏡ちゃん"、622さん、黄靖翔さん。韓国代表としてテヨンさん。日本代表として伊織もえさんの5名が壇上に上がりました。
そのクオリティの高さには高野区長や阪下氏も驚きを隠せず、自分たちもスーツ姿でなくコスプレしてくるべきだったと笑いを取る一幕もありました。
続いてゲスト登壇者から一言ずつ挨拶が。このステージに立てる喜びや、文化交流の架け橋となれることの嬉しさ、そしてイベントを楽しみたい旨をコメントしました。
最後にイベントの盛り上がりを記念して、区長より開会宣言が行われてオープニングセレモニーは終了。これからますます盛り上がりを見せる池袋のコスプレイベントのスタートを盛大にお祝いするセレモニーとなりました!
[取材・文・写真:二城利月]
某美少女ゲーム雑誌の編集、アニメイトタイムズの編集を経て、現在はフリーで活動中のライター。主にアニメ、声優、VTuber、ゲーム、車などの記事を作ってます。好きなアニメは『ガルパン』、『艦これ』、『はいふり』、『ラブライブ!』、『ゆるキャン△』、『放課後ていぼう日誌』など。聖地巡礼が好きで、ハマるとすぐ飛んでいきます。
Ultra acosta!@池袋サンシャインシティ
日時:2019年5月11日(土)・5月12日(日) 10:00~18:00
会場:池袋サンシャインシティ
参加料:前売・当日2,000円(税込) ※コスプレイヤー、カメラマン一律
主催:株式会社ハコスタ
参加方法、イベント詳細は専用HPをご覧ください。
イベント特設WEBページ