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冬アニメ『弱キャラ友崎くん』で注目したい5つのポイント

冬アニメ『弱キャラ友崎くん』で注目したい5つのポイント|負けず嫌いな対戦ゲーマーが人生攻略に挑む一風変わった作品!

小学館ガガガ文庫より刊行中の屋久ユウキ先生によるライトノベル『弱キャラ友崎くん』。「このライトノベルがすごい!」(文庫部門/宝島社刊)で5年連続TOP10入りを果たしたほか、累計120万部を突破する人気作です。

そんな本作のTVアニメが、いよいよ2021年1月より放送開始となります。今回はその見どころを、5つのポイントに分けてご紹介していきたいと思います。

冬アニメ『弱キャラ友崎くん』5つのみどころ

1.人生をゲームのように攻略していく主人公・友崎

“弱キャラ”と聞くと対戦格闘ゲームなどを思い出す人がいるかと思いますが、そうです。ゲームの中ですら強キャラと弱キャラが存在するのですから、現実世界にも弱キャラがいるのは当然と言えば当然です。

でも弱キャラだからと言って一切使われないか……というと話は別。弱キャラを好んで持ちキャラにしたり、練習を重ねて強キャラに勝とうと頑張るプレイヤーは少なからず居る訳です。本作の主人公・友崎文也も現実世界では所謂“陰キャ”なので弱キャラという位置づけですが、その状況をそのままにしないのが本作。

ある理由からヒロインである日南葵のアドバイスを受け、友崎が自分を変えようと行動を始めるところが本作の大まかなスタート地点です。視聴者からしても耳の痛くなるような指摘が飛んでくる訳ですが、それにめげずに人生をゲームのように攻略していく彼の姿は見どころになります。


 

2.対戦ゲーマーなら共感必至なゲームに関する描写たち

主人公である友崎は、作中で大人気の『アタファミ』なるゲームで全国1位という裏の顔があります。高校生ゲーマーが全国1位なんてありえるの? と思われるかもしれませんが、現実でも10代のプロゲーマーが『ス●ブ●』の対戦シーンで活躍しているらしいので、その点で共感できる人は多いことでしょう。

そんな友崎は日南から「この人生(ゲーム)のルールを教えてあげる」「この『人生』というゲームに、本気で向き合いなさい!」などとお説教されてしまう訳ですが、ここで引いてしまったら対戦ゲーマーとしてはプライドに傷が付いてしまいます。

その手のゲーム好きが弱い、負け組などと馬鹿にされて熱くならない訳がないといいますか、そういった人物は得てして負けず嫌いなもの。ぎゃふんと言わせてやろうとなるのはさもありなんと言ったところなのです。

また実際の対戦でも、負けた言い訳を何かのせいにする対戦相手の鼻を折りたくなったり、圧倒的に格上の相手から自分が何で弱いのかを懇切丁寧に解説され頭に血が上るみたいな経験は、対戦ゲーム好きなら一度はあるはず。下手すると瞬間湯沸かし器のごとくあったまる人もいるかもしれませんが、それもこの作品の面白さのひとつなのです。


 

3.陰キャがリア充を見るからこその発見

長いこと日陰者生活をしていると周囲との関わりが希薄になるものですが、友崎は日南の煽りを受けリア充側に近づこうとすることから、陰の者が陽の当たる場所に出てきた時のなんとも言えない気後れする感覚をアニメでも味わえる可能性があります。

現実の場合はそこで無理し過ぎると高校デビュー失敗的なことになって空回る訳ですが、そこは優秀なアドバイザー(対戦相手ともいう)が付いているので安心です。そもそも誰とも関わっていない人間に周囲は関心がない場合が往々にしてあるのです。

一人が好きだとか、あまり人とかかわるのが得意ではない……みたいな人は話が別ではありますが、特に誰からも注目されていなかった人物が、周りと仲良くなろうと努力している分には悪い印象は持たれにくいのかもしれません。そういうことに気付かせてくれる部分が本作にはあります。


 

4.人生を攻略とは言ってもゲームみたいにはいかないことも

期せずして周囲と関わって行かざるを得なくなる友崎。そうなってくると関わる相手の事を考えたり、自分の周囲の人間関係を観察しなくてはならない場面もありそうです。

日南にアドバイスを受けながら周囲と関わって行くことになるのですが、本当に個性的なキャラクターばかりが登場します。そんな中で誰と誰が仲良しで、誰が誰にどういう感情を持っているのかみたいなところを分析したり聞かされていると、物語の中なのに空気を読まされているような気分になってきます。

ゲーマー同士の視点から現実をゲームのように攻略していく……みたいな荒唐無稽な物語なのに、妙なところでリアリティを感じるのはこういった部分なのでしょう。時にはゲームのように単純にはいかないことがあるかもしれません。


 

5.友崎と日南以外にも注目すべきキャラクターは多数!

先述した通りこの作品はリア充側とも関わって行くことになるので、友崎や日南の周囲には色々なキャラクターたちが登場します。ヒロイン勢だと七海みなみや菊池風香は注目で、友崎とも関わってくることが多いかも知れません。


そして女性キャラクターたちだけでなく、男性キャラクターも本作では多数登場します。水沢孝弘、中村修二、竹井の3名が既に公式サイトのキャラクター紹介に掲載されていますが、彼らとも友崎は関わって行かざるを得なくなるはず。


リア充グループの中心的男子と関わって行くのは非常に難関といいますか、弱キャラで強キャラに勝たなければいけないようなもの。ハードルが高いと思われますが、そこで友崎がどのようなキャラ対策をもって攻略していくのかが見どころ。対戦ゲームのごとく立ち回りが重要になってきますので、弱キャラがどうリア充の中で生き抜こうとするのか見届けてください。



 
以上が、5つの要素になります。この他にもラブコメ的な要素だったり、聖地となる“埼玉県さいたま市大宮区”の描写、アニメについての発信も精力的に行っている原作・屋久先生のTwitterアカウントなども注目要素です。ぜひ第1話で本作が気に入ったという方は、これらにも目を向けてみてください。

 

TVアニメ『弱キャラ友崎くん』作品情報


 

放送情報

・2021年1月8日(金)放送開始予定

TOKYO MX 1月8日より毎週金曜日 22:00~
(再放送1月12日より毎週火曜日 19:30~)

AT-X 1月8日より毎週金曜日 21:00~
リピート放送毎週火曜日9:00~/毎週木曜日15:00~

BS11 1月9日より毎週土曜日 22:00~

※放送日時は都合により変更になる可能性がございます。
 

配信情報

・地上波同時・先行配信!

ABEMA 1月8日より毎週金曜日 22:00~
dアニメストア 1月8日より毎週金曜日 22:00~ ほか
 

イントロダクション

「この人生(ゲーム)のルールを教えてあげる」
弱キャラが挑む人生攻略論ただし美少女指南つき!
 
友崎文也は、日本屈指のゲーマーながら現実ではぼっちな高校生。

“人生はクソゲー”だと言い切る彼が出会ったのは、学園のパーフェクトヒロイン・日南葵だった。

「この『人生』というゲームに、真剣に向き合いなさい!」

人生ははたしてクソゲーか、神ゲーか? 日南の指導のもと、弱キャラ高校生の人生攻略が幕を開ける!


 

スタッフ

原作:屋久ユウキ「弱キャラ友崎くん」(小学館ガガガ文庫刊)
キャラクター原案:フライ
監督:柳伸亮
シリーズ構成:志茂文彦
キャラクターデザイン:矢野茜
音響監督:本山哲
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:水谷広実
音楽制作:ポニーキャニオン アップドリーム
プロデュース:ドリームシフト
アニメーション制作:project No.9
オープニング主題歌:DIALOGUE+「人生イージー?」
エンディング主題歌:DIALOGUE+「あやふわアスタリスク」
 

キャスト

友崎文也:佐藤元
日南葵:金元寿子
七海みなみ:長谷川育美
菊池風香:茅野愛衣
夏林花火:前川涼子
泉優鈴:稗田寧々
水沢孝弘:島﨑信長
中村修二:岡本信彦
竹井:水野駿太郎
 
公式サイト
公式Twitter(@omozakikoshiki)
 

原作小説・コミカライズ版の購入は以下より

 


 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
 

Blu-ray&DVD第1巻の購入は以下より

 

(C)屋久ユウキ・小学館/「弱キャラ友崎くん」製作委員会
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