ヴァンパイアたちが繰り広げるヴィジュアル系ライブバトル！上松範康×A-1 Pictures×アニプレックスが贈る新プロジェクト発表会をレポート！【アニメジャパン2021】

すべてのヴィジュアル系音楽ファン、すべてのアニメファンへ

ちなみに、たくさんのキャラクターが登場しますが、本作の主人公は千葉さんが演じる結希アンジュ。

千葉さんはテープオーディションのほかに、歌唱オーディションがあったそうで、千葉さん自身、ハイトーンなバラードとロックの歌唱がすごく大変だったと話します。

ただ声が高ければ良いというわけではなく、しっかりと表現しなければならない、ものすごく作り込まれた素材（楽曲）だったそうです。

ハイトーンにした理由について上松さんは、声優さんたちが挑戦する気持ちを大切にして欲しかったと話します。

アンジュは物語の中でもすべてを乗り越えなければならない立ち位置だからこそ、乗り越えようとする気持ちで歌って欲しかった思いがあったそうです。

また、上松さんは“歌のうまさが歌のすべてではない”、どれだけキャラクターになりきって歌うことができるのかをオーディションで見て判断したかったと熱く語っていました。

そしてここからは『ヴィジュアルプリズン』の新情報がお届けされます。

3月28日（日）から全国のアニメイトにてフライヤー3種類が配布決定！ユニット別の綺麗なティザービジュアルを手にする絶好の機会となっております。こちらは開設された公式サイトでも公開されているので、ぜひチェックしてください。

最後に、すべてのヴィジュアル系音楽ファン、アニメファンに向けてメッセージを届けるキャスト陣と上松さん。

上松さんは自分自身がヴィジュアル系の音楽で育ってきたからこそ、日本が誇るアニメとヴィジュアル系音楽が融合した『ヴィジュアルプリズン』にぜひ見てもらいたいと話し、ステージイベントは終了となりました。

『ヴィジュアルプリズン』は2021年10月に放送開始です。今後の展開にぜひご期待ください！

TVアニメ『ヴィジュアルプリズン』作品情報

イントロダクション

音楽は想いを繋ぎ絆となる。

音楽。それは人と人を繋ぐもの――数多の障壁を乗り越え、想いを人に伝えるもの――その力は、人ならざるヴァンパイアをも――変えるかもしれない――

ヴァンパイア――。高い知性と美貌を備え、永遠の命を有する存在。彼らは闇に生きながら、音楽を愛し、歌をうたい、様々なものを生み出した。人間たちは、多くのアーティストが人ならざるモノだとは知らないまま、彼らの音楽に熱狂してきた。“ヴィジュアル系”と呼称される様式もその一つであった。

――そして現代。ヴァンパイアたちは日本・東京のハラジュクに集結していた。年に一度のヴァンパイアの宴『ヴィジュアルプリズン』の開催場所を示す〝紅い月〟の下へ。〝紅い月〟の下、ヴァンパイアの能力は高まり、彼らはプリズンと呼ばれる結界を展開して、舞台を生み出し、パフォーマンスで観客を魅了する。そして毎年 10月の宴の日に、〝最も美しい歌〟を〝紅い月〟に捧げた者が、強大な力を授かるのだ。

願いを叶えるため、己の音楽を示すため、愛する人のため、様々な思惑を抱えたヴァンパイアたちが集うハラジュクに、今、奇跡の歌が響く―――
　

ストーリー

周囲に馴染めず、内に強い孤独を抱えた少年・結希アンジュ。天涯孤独の身になったのを機に、故郷を離れて憧れのアーティストが活躍していた街・ハラジュクを訪れたところ、ヴィジュアル系ユニット「ECLIPSE」と「LOS†EDEN」のライブバトルに遭遇する。エネルギッシュなステージに圧倒される中、突然激しい痛みがアンジュを襲う――