2021年11月後半の総括（勤労感謝の日）｜青山吉能『みずいろPlace』#36

皆さんこんにちは、元気ですか？

わたしは元気です。

青山吉能です。

基本的に炭水化物と塩分がだ〜い好きなわたしですが、そんなわたしにも年に3度ほど、ぁまくてしゅぁしゅゎしたの食べた〜い期がやってきます。

まさに、いまです。（以前の蜜いもドがまさに2度目だったのです。）

毎日お風呂上がりにチョコ味の棒アイスを二個もほうばっています。大人ですね〜

普段は甘いものをわざわざ選んで食べることがないのですが、このゾーンに入ると本当に無敵です。目に入るだけで口内がザワザワするほど苦手だった赤くて甘酸っぺえあいつですら美味しそうに見えてくれて、そんな我無敵ゆえに何故これらを普段美味しそうに思えないんだろうと不思議に思っています。

というか、どれそれが嫌いだの苦手だのって情報、好きとか得意って情報より濃く残りがちだと思うんです。

言霊という言葉があるように、言い続けたり言われ続けたりすると知らず知らずに染み付いてゆきます。そうやっていくとそれが本人の嗜好なのか、そういう自分でいることで周りを裏切らないで済むという意思によるものなのかだんだん分からなくなっていくんですね。

わたしもわたしで、気づかないうちに自分をあらゆる言葉で評価することに慣れてきました。きっとそれはそういったものを周りから言われる前に我先に気付いていたが？？？と自衛するためだと思います。

もうこれで上記食べた〜い期が今年3度目なので、甘いものを食べたくなることがもう年内はないと思います。

なんでも食べられるいまのうちにいろんなものを楽しんでおこうっと！モンブランとか・・・モンブラン、とかね・・・。ﾌﾞﾗｯｸﾌﾞﾗｯｸ・・・

今回のテーマは勤労感謝の日

さて、今年最後の祝日がまもなくやってきます。そう、「勤労感謝の日」。

これが1年で最後の祝日って知っていましたか？わたしはたったいまWikipediaくんを開いてはじめて知りましたが、いまこのコラムで知った方はようやくわたしと同じ“位”に辿り着いたということです、ようこそ。

なんだか勤労感謝の日と聞くと、労働万歳！社畜社畜！って感じがしますけど、もともとはその年の収穫物を神様に献上して、豊作をお祈りし感謝するという由来があるようです。

要は美味しいご飯に感謝だなあという日でもあるということですね。

よくおたよりやお手紙などで、「○○のために仕事がんばります！」だとか「仕事つらくて辞めたいです。」だとか、仕事が人々の犠牲になっているお話をよく聞きます。

その度に、「おーがんばれがんばれ！辞めてえなら辞めちまえ辞めちまえ！」と勢いで言っていますが、よくよく考えたらそんな簡単な話でもないのかもしれないと枕の上を頭が転がっていく夜を過ごしています。

わたしは仕事を辞めたいと思ったこともなければ、皆さんのように「○○のために頑張るぞ」という目標もぱっとは出てきません。

そう、いまいち皆さんのおなやみに寄り添えずにいるんです。

声優、というか芸能の世界は、頑張った分だけ結果が出る世界ではないので、例えば絶対に受かりたいオーディションで、毎日寝る間も惜しんで膨大な量の原作を読み込んでキャラクターと向き合いいくら時間をかけたとしても、落ちてしまえば「やりたかったナー」という念だけしか残らないんです。

ここまででおちんぎんゼロ！ワーオ超ブラック企業案件ですよね・・・。冗談ですよ。

頑張りたくても頑張りたいときに頑張れない、だから頑張れるときにめちゃくちゃ頑張って、また次頑張れる土台を作っていく。

そんな日々をもってして、素敵な作品・スタッフさんとの出会いがあります。

“今回の作品は残念ながら決まりませんでしたメール”、皆さん流にいうとお祈りメールというものが毎日のように届く時期もあります。メールを開くたびに自分の不必要さを心に押し込まれているようで折れそうにもなりますが、なんやかんや続けていられているのはそれを修復して余りあるなにかがあるからなんだろうなあと思います。

そのなにかには、まず確実に皆さん、おまえたちオタクの存在があります。

だから、皆さんにとっての仕事も、ただ辛いものという存在から、なにかプラスアルファが付け足される存在であってほしいなと思います。

そのプラスアルファに推しの存在がいて、もしその推しのうちのひとつが青山吉能というコンテンツなのであれば、わたしはあなたのことを思って今日も生きていますよということを伝えたいです。

そしてどうしてもやっぱり辛かったら、ちょっと美味しいものを食べましょう。勤労感謝というのはそういうものですから。

それではこの辺りで今日は終わります。

もう次のコラムを書いていることには#よぴぴん家らいぶの準備も佳境of佳境なんだなあと思うと時の流れを感じます。

ライブの準備というものは知りたくなかったことも知っておいて良かったことも、知らなくてよかったことも、全てが学びのライブ、魂はライフって感じです。

そうそう、今年の4月前半の総括のラストにちょっと匂わせていた、「楽しいこと」はまさにこれだったんです。ちょっと読みかえしてて、ずっちゃん卒業したの今年！？？！と脳がバグっていたりしました。

今週の水曜にはヨルナイトという楽しみも待っていますからね・・・！本当にわたしの周りにいる方々はあったけえ方ばかりだなあ・・・。

それではさようなら。

青山吉能

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