2021年12月前半の総括（よぴぴん家）｜青山吉能『みずいろPlace』#37

皆さんこんにちは、元気ですか？

わたしは元気です。

青山吉能です。

いよいよ12月になってしまいました。2021年もいろんなことがありましたが、なんと言っても12/4のソロライブがまだ終わっていないということで、まだまだ2021年はまとめられないぞということです。

構想ウンヶ月。思いつきで始まったこのプロジェクトも、たくさんの方に支えられながらそして学びながらなんとか本番を迎えられそうです。

振り返った時に、正直20歳のときあんなことあったなとか21歳のときこんなことしたなとか全然覚えてないんですが、25歳のときソロライブをプロデュースしたというのは30歳になっても65歳になってもパッと思い出してほしいと、未来の自分に願っています。

「忘れてること」と「思い出せないこと」は違いますから。

毎日毎日Twitterでも各ラジオや生配信でもライブのことばっかりでハイハイうんざりだよ、って方も、あと4日の辛抱なのでどうか堪えてください。

4日以降は、毎日出没していた反動で告知以外で現れないかもしれません。

そもそもわたしはあんまりTwitterで呟くという習慣がなくて、習慣になっていなかったことを続けるのって本当に大変だなあと感じています。

わたしが毎日100ツイートくらいするような人だったらまだ気持ちは楽だったかもしれません。

（このエクスクラメーションマークの数、5つじゃなくて6つにしようかな？）

（数字は漢数字か絵文字か、目を引くのはどっちだろう。）

（画像有りと無しのインプレッションの差は平均してどのくらいなんだ？）

（フォントとサイズはどのくらいが妥当なんだろう、補色は、配置は、写真選びは・・・）

なんて。

超絶不器用なものであんな指一本で飛ばせる100文字ですら頭は爆発寸前です。

考えれば考えた分だけ承認欲求も膨らんでいくので、誰からも気づかれないこだわりがどんどん消費されていくことにちくちく心は失われていきます。

かと言って、わたしの全ての言動を注意深く観察されてもなにも見いだせないと思うので、自分の機嫌をとることって難しいなと感じています。

天才的で唯一無二な、頂点を目指せるライブ

わたしにはこれといった才能はありません。

わたしを表現してくれる言葉は、なんとなく的を射ておりなんとなく当てはまっているけれど自分がその言葉の頂点だと思えたことは一度もありません。

ちょっと言葉にできない感情がたくさんあってそれらをすべてさらけ出しているだけで、それはただ言語化もブランディングも下手くそ、というだけ。

歌だってそうです。わたしより歌唱力が高い人なんてこちらも指一本TikTokをスワイプすればごまんと現れてきます。

天才で、唯一無二で、頂点に立ちたいと思う気持ちと、自分のちいちゃい村を大事にしてそこで暮らしたい気持ちと。

「向いてないのかも〜ヮラWWW」とヘラヘラ自分を守るつもりが、誰よりも真剣に考えて真剣に思っている裏返しの剣だということは、わたしにしか分からないのに。

それでもなんで演じることや歌うことが好きだと思えるんだろうと、ふと俯瞰的にみつめてみたのですが、やっぱり楽しいし、どこかで自分のことを信じられているからだと思いました。

リハの音源や映像を見返すと、自分の粗ばかりが目立ってウンウン頭を抱えてしまいがちですが、リハですら楽しくてたまらなかったあの気持ちは忘れてはいけないですね。

12/4にしかいない青山吉能と、バンドメンバーと、お客さんと、配信から見守ってくれる魂とが、天才的で唯一無二な、頂点を目指せるライブを作っていきます。

自分が幸せじゃないと人を幸せにできないって教えてもらいましたし、わたしが楽しいと思うことは絶対にみんなにとっても楽しいんだと信じて、12/4を迎えようと思います。

そうそう！

衣装もご縁からはじめましてのスタイリストさんに発注しまして、たくさんの候補からとびっきりにかわいいものを用意していただきました。

「ライブでどういう服着たいですか？」って質問久しぶりすぎて全然思いつかなかったけれど、丁寧にヒアリングしてくださり素敵な衣装たちに出会えました。

メイクはいつものさんちゃんです。もう何年もわたしの顔も髪もお任せしているので、あとはわたしが前日に串カツ＆ラーメンなんてコンボをキメさえしなければキュートにステージへと飛べそうです。

当日はできるだけ冷静に、素敵な曲たちをお届けできたらと思っています。

雰囲気満載な会場なので、ゆったりご飯やお酒を嗜みながらなんか歌流れてるな〜くらいの気持ちで観ていただけると嬉しいです。

ふう。は〜緊張します。不安です。もっとこうできたなとか、後悔もあります。

でも、頑張ります。頑張れますので。

それではこの辺りで終わります。

そういえば、このコラムの冒頭にあった自撮りは、いったいいつのわたしなんでしょうね？ふふふ

もうすぐ皆様のお手元に届くのかなあと思うとわくわくしています。

はやくオフショット祭りを開催したいですな。

それでは、さようなら。

青山吉能

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編集担当：川野優希