バラエティ声優と思うなかれ! 人からも天からも愛される声優・浪川大輔さんのあふれる魅力をご紹介! 自身の事務所「ステイラック」主催のライブ開催決定で届け\ダイスケ/\ダイスキ/
個人名義の音楽活動の場「Kiramune」
「表現の可能性にチャレンジする男性声優が参加するレーベル」をコンセプトとする「Kiramune(キラミューン)」。浪川さんはその初期メンバーの一人として、現在も声優業のかたわら音楽活動にも精力的に取り組んでいます。
2009年に初のレーベルイベントとして開催された「Kiramune Music Festival(通称:キラフェス) 2009」で、浪川さんは音楽ユニット「Jin-Ger PARADISE」として参加したものの、そのお披露目の場で4人めのレーベルアーティストとしてKiramuneへの加入を発表。翌2010年6月には1stミニアルバム「I.D.」をリリースし、個人名義での音楽活動を開始しています。
当初はゴリゴリなロック路線の楽曲を多くリリースしていた浪川さんでしたが、2012年3月開催の「キラフェス2012」にて「みなさんが笑ってくれるっていいな」とコメントした頃より、観客みんなを巻き込み楽しませる新たな方向性を展開。「ファンキー☆トゥナイト」から始まる、いわゆる「ファンキー」シリーズ楽曲などのお笑い路線にも挑戦し、観客の笑顔を引き出しています。
そうして観客を笑いの渦に巻き込みつつも、抜群の運動センスにより叶うダイナミックなダンスで圧倒的に魅了するなど、浪川さんのあふれる才能を持ってして、実にさまざまな側面を見せています。
レーベル内ユニット「Uncle Bomb」
Kiramuneでのソロ活動のほか、浪川さんはレーベルメイトの吉野裕行さんとユニット「Uncle Bomb(アンクルボム)」(愛称:アンボム、あんぼむ)を結成しています。
ユニットとしての楽曲リリースはもちろんのこと、ミニアルバム発売とともにUncle Bomb単独イベント「1チャンネル」「2チャンネル」……といういわゆる「チャンネル」イベントも開催。ソロの音楽活動と並行して、「走るアラフォー」(※結成当時)をモットーに、相方の吉野さんと2人で汗をかきながらも走り続ける「おじさん」ユニットとして意欲的に活動中です。
2020年には結成5周年記念となる配信ライブ”BUMP”も開催。楽曲を披露するライブでありながらも、2人らしいコメディなパートも織り交ぜたライブに、視聴者も大盛り上がりでした。
もはや名コンビとなった浪川さんと吉野さんですが、SNS上では2人の絆が垣間見える瞬間も! お互いに自身のTwitterアカウントで相手のソロライブを告知するという「相方愛」に、アンボムファンが大いに沸くなど、常にいろいろな場面で話題をさらっています。
声優業界初!? 「お笑い単独ライブ」や映像部門にもチャレンジ
前述のレーベル内ユニット「Uncle Bomb」では、そのほかに映像部門でも積極的に挑戦をしています。2014~2015年に放送された地上波の5分枠トーク番組「浪川大輔・吉野裕行のネゴト」を皮切りに、CS放送で現在も放送中の「Kiramuneカンパニー」、「おじさん爆弾」(すでに終了)に出演するなど、多方面で活躍しています。
また2022年12月からは、U-NEXTにて「Uncle Bomb お笑い単独ライブへの道」が配信中。
相方・吉野裕行さんとともに声優業界初!? となる「お笑い単独ライブ」開催を目指して、漫才やコントにチャレンジしている姿が配信されています。
台本を手にお芝居をする声優とは真逆の、ネタを覚えその絶妙な間合いで観客を笑わせる、という「お笑い」の世界。単純に、新境地である「お笑い」を見せる2人の姿、かと思いきや、挫折感を味わい苦悩しながらも全力で「お笑い」に挑む2人の大奮闘の様子がありのままに映し出されていて、まるでヒューマンドラマを見ているかのよう。
アラフィフに差し掛かってもなお尽きることのない情熱を魅せてくれる内容となっていて、2人のファンのみならず、声優ファン必見の映像となっています。