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- おかもとみか
- 2021夏デビューのオトナ女子新人ライター。ミドル層の男性声優さん関連記事を書くことが多いです。
来たるソロライブ開催に向けて、浪川さんが行ってきた過去のライブについても少し振り返りましょう。
浪川さんは2012年にレーベルメイトであり、担当する音楽ディレクターが同じである柿原徹也さんとの「ジョイントライブ”Versus”」を行っていますが、そのおよそ1年後の2013年9月開催「First Live ”Jump Out Loud”」が、自身にとって初のソロライブとなっています。
この「First Live ”Jump Out Loud”」の会場が、来たるソロライブ「激アツ超絶ロックナイト!!」の開催される品川プリンス・ステラボールということで、浪川さんにとっても特別に思い入れの深い場所であることが察せられます。
初ソロライブ以降も、浪川さんは精力的にライブやツアーを重ね、音楽活動5周年では「夢の舞台」だったと語る「日比谷野外大音楽堂」での「5th Anniversary Live ”1915+ON”」を敢行。さらに10周年ではコロナ禍という難関をくぐり抜け「⼤阪城野外⾳楽堂」にて「10th Anniversary “LIVE IN POP”」を行うなど、走り続けて来ました。
そんな浪川さんのソロライブや楽曲において、もはや欠かせなくなった存在がバックバンドでもある「ノンストレス」です。元々バンドを率いてライブツアーを行っていた浪川さん、ライブを重ねていくごとにバンドメンバーも固定化されつつありました。そんな中、2017年に開催された「Live Tour 2017 “来楽帰喜”」千秋楽において、”浪川大輔のバンド”として「ノンストレス」というバンド名を発表(当時は「(仮)」)。
それまで演奏以外の場面でも、楽曲に合わせて踊ったり、浪川さんに紙吹雪や風を送る役目を果たすなど、浪川さん以上のバラエティ対応をして来たバンドメンバーたち。彼らは浪川さんファンの間でも大人気であり、2019年5月発売の6thシングル「HIYAKE!ダンシング」のMusic Clipでは、浪川さんやダンサーとともに踊るバンドメンバーたちが登場し、話題を呼んでいました。
今回のソロライブでももちろん、ノンストレスバンドは健在! 特設サイトには出演者として「ノンストレス(Vo:浪川大輔/Gt:大内慶/Gt:YOUSAY/Ba:高橋寛知/Key:パスタ/Drums:春木淳一)」と明記されています。今回はどんな演奏や演出を見せてくれるのか、大きな楽しみのひとつとなっています。
なお、Kiramuneレーベル内で浪川さんの担当メンバーカラーは「黄色」。キラフェスでの浪川さん登場シーンはもちろんソロライブでも、ファンのペンライトによって会場が一面の黄色に染まる様子は圧巻です。また、浪川さんは過去のソロライブで「法被」をグッズ化したことから、黄色い法被を身につけ応援に駆けつけるファンも多く見受けられます。今回のソロライブの会場も、まるでお祭りのように楽しく賑やかに彩られることでしょう。
また、今回のライブでは「声出しOK」が告知されています。浪川さんのソロライブでは、アンコール時にファンから「\ダイスケ/\ダイスキ/」コールが起こるのがお約束となっていましたが、コロナ禍以降はコール自体も出来なくなっていました。今回の「声出しOK」を受け、再び浪川さんのステージに「\ダイスケ/\ダイスキ/」コールが響くのか、大いに気になります。
最後に、筆者が個人的におすすめする浪川さんの楽曲を、ジャンルごとにご紹介します。
ここでご紹介出来るのは、音楽活動10年以上という浪川さんの数ある楽曲のほんの一部に過ぎません。そんなご紹介しきれない浪川さん楽曲で、みなさんの「おすすめ」も気になるところ。また、今回の「激アツ超絶ロックナイト!!」で披露される楽曲にも大注目です!
「ELEVATION」
4thミニアルバム「ELEVATION」のリード曲
「ROCK STAR」
1stミニアルバム「I.D.」のリード曲(デビュー曲)
「Hurricane Rock Star」
1stフルアルバム「Elements」収録曲
「激アツ超絶Saturday Night!!」
4thミニアルバム「ELEVATION」収録曲
浪川さんといえば「ロック」!
熱いビートに突き動かされて、自然にテンションがアゲアゲになること間違いなしです。特に今回のライブタイトルの元となっていると思われる「激アツ超絶Saturday Night!!」は必聴です。
「なりたい ありたい」
2ndシングル「Jump Out Loud」収録曲
「L’ambition」
6thミニアルバム「Picture」収録曲
「いてくれるだけで」
1stフルアルバム「 Elements」収録曲
「なりたい ありたい」「いてくれるだけで」は浪川さん自ら作詞を手がけた楽曲であり、自身の思いが込められたバラードとなっています。
また「L’ambition」は、子役時代からの仲間でもある声優・坂本真綾さんの作詞曲。長年浪川さんを見て来た坂本さんが描く浪川さん像の歌詞が涙を誘います。
「Colorless sky」
1stフルアルバム「 Elements」収録曲
「TRISING!」
5thシングル「TRISING!」リード曲
「ドレスコード」
1stフルアルバム「 Elements」収録曲
運動神経抜群な浪川さんの、しっかりした体幹と長い手足から繰り広げられるダイナミックなダンスは必見! 「ドレスコード」はほか2曲とは毛色の違うダンスではありますが、かわいい振り付けにぜひ注目して欲しい曲です。
「ファンキー☆ウェーブ」
1stフルアルバム「 Elements」収録曲
「スマイルエクササイズ」
3rdシングル「Recollection」収録曲
「はろー☆ぴ~ぷる」
2ndシングル「Jump Out Loud」収録曲
バラエティ番組に引っ張りだこな浪川さんらしい、観客みんなを巻き込み笑顔にさせる魔法のバラエティ曲は、浪川さんのライブや楽曲を語る上で欠かすことが出来ません。途中で「\ダイスケ/\ダイスキ/」コールも入る「スマイルエクササイズ」は、みんなで楽しく体操出来ちゃいます!
いかがだったでしょうか。
芸歴30年以上、音楽活動も10年を超え、アニメや吹き替え作品はもちろんのこと、バラエティ番組でも大人気の浪川さんの魅力はあまりにも幅広く、正直なところご紹介しきれておりません。ほんの一部ではありますが、誰からも愛される浪川さんの魅力を改めてお伝え出来ていたら幸いです。
『StayLuck presents 浪川大輔 SPECIAL LIVE 激アツ超絶ロックナイト!!』特設サイト
[文/おかもとみか]
2021夏から駆け出した新人ライター。大人になってから乙女ゲームに触れたことがきっかけで、男性声優さんに興味を持ち、本格的にアニメを見始めた文学部出身のオトナ女子。初めての乙女ゲームは『ときめきメモリアルGirl's Side(1st)』。作品などの聖地巡礼やコラボカフェも好き。ミドル層の男性声優さんやKiramuneレーベルについての記事を書くことが多いです。