春アニメ『デッドマウント・デスプレイ』崎宮ミサキ役・水瀬いのりさんインタビュー|狂気的な崎宮ミサキへの理解度が深まったエピソードは?【連載第4回】
原作:成田良悟×藤本新太による、衝撃の異世界転生ノワールファンタジー『デッドマウント・デスプレイ』のTVアニメがついにスタート! 「新宿」を舞台に、個性的なキャラクターたちが暴れまくる!
アニメイトタイムズでは、放送中にスタッフやキャストへのメールインタビューを実施。第4回は、かわいいルックスの裏にある狂気。殺し屋殺しとして恐れられるも、今はポルカや匠と行動を共にしている崎宮ミサキを演じる水瀬いのりさんが登場!
狂気的な崎宮ミサキへの理解度が深まったエピソードは?
ーー『デッドマウント・デスプレイ』のアニメを見ていかがでしたか?
水瀬いのりさん(以下、水瀬):異世界から現実世界へ、という逆異世界転生物語に興味と好奇心を刺激されながらアフレコに参加させていただいております。
特にバトルシーンの迫力やキャラクターたちの開放感、生き生きとした動きにアニメーションならではのチカラを感じました。また色の付いた世界観もコミックスとはまた違った要素なので、鮮やかさと薄暗さのコントラストにもたくさんの発見と気付きをもらいました。
ーーミサキの印象をお願いします。ちょっと難しいかもしれませんが似ているところ、共感するところはありますか?
水瀬:ミサキは過去に自分の目の前で起こった惨劇を機に大きく変化してしまった女の子です。心を砕かれるような事案に対して、彼女は興味と狂気を持ち合わせてしまいます。いつも明るく振る舞う中で時折見せる闇と歪みが彼女の魅力ですね。1人で過ごしていても楽しそうなところは自分と似ているかな、と思います。
ーー1~3話で演じていて印象的だったシーンを教えてください。
水瀬:ポルカくん(CV.榊原優希)を襲う経緯が分かる第2話がとても印象的でした。良い人を殺すことができるのか、という理由で喉を切り裂くミサキちゃん。実に狂気的で彼女らしい思考に、改めてミサキというキャラクターへの理解度が深くなった話数でした。