この記事をかいた人
- タイラ
- 99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えない間「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行いライターに。
週刊少年ジャンプにて連載されていた鬼才・藤本タツキ先生による人気コミック『チェンソーマン』。
2022年7月12日(水)より「ジャンプ+」にて読者待望の『チェンソーマン』第2部の連載がスタートしました。
ファン全員で、『チェンソーマン』の世界を共に楽しむべく、本稿では第133話「チェンソーマンデモ」の最速レビュー・振り返りを行います!
吉田との交渉不成立! いつまでもデンジらしくいてくれ……。
チェンソーマンを巡って、多くの人たちの間で衝突が起きていた。飢餓の悪魔らの活動により、チェンソーマンの存在が国民の間で大きくなる中、吉田ヒロフミはデンジに「二度とチェンソーマンになるな」と告げる。
ナユタとの普通の幸せか、チェンソーマンとして活動するか選択を迫られるデンジ。
彼は一体どうする!?
「#チェンソーマン 第二部」
— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) June 20, 2023
ジャンプ+にて
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チェンソーマンの存在が良い意味でも、悪い意味でも大きな影響を持ち始めてしまい、彼に手を焼く公安の面々。しかも、デンジには支配の悪魔であるナユタも付いているので、公安としては敵に回すわけには行きません。
チェンソーマンずっと厄介な存在すぎるな。デンジが不憫でしょうがありませんが、以前に比べて戦力が桁違いなので仕方がないですよね。
公安はナユタとデンジを別で捕縛し、デンジに「チェンソーマンになったらナユタを殺す。ならないと約束すれば、ナユタと一緒に普通の生活が出来る」と選択肢を与えます。
少々条件が甘いような気がするので、色々勘ぐってしまいますが、ナユタも付近にスタンバイさせていたので「デンジは普通を求めている」と誤解していたのかもしれないですね。
デンジの答えはもちろん、「ふたつえらぶ!」
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— 林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) June 20, 2023
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第133話「チェンソーマンデモ」◇━━━━━━━━━━━━━━━◇
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チェンソーマンを支持する者としない者の対立発生...⁉️
"保護"に隠された真の目的は... pic.twitter.com/tPG9mE8Y5A
吉田とデンジがテラス席で交渉するコマは超オシャレ。映画に良くある見栄えの良いシーンですが、交渉内容はクソガキそのもの。こういうストーリーだと通常は、一旦敵側の要求を飲み、後に約束破ってヒーローのパワーで全てを解決する流れになりそうなものですが、デンジはず〜っと「両方が良いのー!!」と駄々をこねています。
アキやパワーたちとの生活で感じた幸福や、チェンソーマンとして戦うことで感じている人生の充実感。デンジに取ってはどれもかけがえのないもので、それを捨てる選択肢はありえません。筆者は子供のように見えるデンジは、実はめちゃくちゃ哲学家できっと頭いいんだ!と思いこんでいるので、彼の行動には納得です。
そして何だかんだ交渉決裂になると、ナユタが現れて形勢逆転。「デンジ、こいつにファッキューって言って!」と命令するナユタですが、デンジは「帰る!」と言うだけ。
ナユタはデンジを支配しておらず、対等な関係を築いているのが分かります。吉田たちの雰囲気的に、いつでもナユタを殺す手段があるようなので、追われる身になってしまった2人の今後に注目ですね。
99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えなかったので、「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行い、ライターに舵をきりました。面白いコンテンツを発掘して、壁に向かってプレゼンするか記事にしています。アニメ、お笑い、音楽、格闘ゲーム、読書など余暇を楽しませてくれるエンタメや可愛い女の子の絵が好きです。なんでもやります!