セクシー描写に「絶好調!」 “求められているもの”が凝縮したアニメ『てんぷる』先行上映会に赤坂柾之さん、愛美さん、芹澤 優さん、山下七海さん、朝日奈丸佳さん、たかはし智秋さんが登壇│イベントレポート
『ぐらんぶる』(原作:井上堅二)などで知られる吉岡公威先生の漫画『てんぷる』がTVアニメ化! 2023年7月8日よりTOKYO MX、BS11ほかにて放送中です。
放送直前となる7月2日にはユナイテッド・シネマ豊洲にて、「先行上映会&キャストトークイベント」が開催!
第1話・第2話を楽しんだファンの前に、赤坂柾之さん(赤神明光役)、愛美さん(蒼葉結月役)、芹澤 優さん(蒼葉月夜役)、山下七海さん(蒼葉海月役)、朝日奈丸佳さん(ミア・クリストフ役)、たかはし智秋さん(嬉々役)が登壇し、作品の見どころや自身のキャラクターについてのトークを繰り広げました。
“求められているもの”にしっかりと応える仕上がり
第1話・第2話上映後、司会を務める赤坂さんの呼びかけでキャストが集結! 早速、本編について愛美さんは、冒頭からフルスロットルなセクシー描写の数々に「絶好調!」「お色気部分がふんだんに出ていました」と大絶賛。
一同、「お胸のぷるん感」をはじめとした“求められているもの”をしっかりお届けできたと満足げな表情を見せました。
話題は第1話・第2話で特にはだけていた嬉々について。赤神に対する姿勢など、まだ測りかねる人物ですが、演じるたかはしさん曰く「ただただ煩悩を楽しんでいる」とのこと。しかし、愛と母性が詰まった人物であり、物語後半に描かれる彼女のエピソードを通して「(『てんぷる』は)ただの煩悩アニメではない」と感じることができるとアピールしました。
そんなたかはしさんはこの日、嬉々に負けないセクシーなお姿! キャスト・観客全員が恒例(?)の“ご参パイ”で神々しいお胸を拝むシュールな場面も。
話は本編に戻ると、ハーレム作品においての主人公はヒロインの魅力を引き立たせるためのお芝居が必要だとたかはしさん。外画を中心に赤坂さんのこれまでの活躍を見守ってきたそうで、本作にはその実力が多分に反映されていると太鼓判を押しました。
第3話で『てんぷる』完!? 鍵を握るのはミア
続いて、各キャラクターについて紹介! 赤神について赤坂さんは、赤神家の呪いから逃れようと三日月寺にたどり着くものの、「ヒロインたちに揉まれながら、揉みながら」今後も成長していく人物だと語りました。
蒼葉家の長女・結月について愛美さんは、抜けてるところもありつつ「愛すべきヒロイン」であり、後半の感動エピソードを見れば「皆、結月にゾッコンになると思います」と自信を覗かせます。
蒼葉家の次女・月夜について芹澤さんは、ツンデレで、お姉ちゃんが大好きなピュアな女の子だとにっこり。「男友達が多そうで、そうでもない」というギャップが魅力だと強調しました。
蒼葉家の三女・海月について山下さんは、一見、なにを考えているのかわからないものの、家族思いな女の子だとアピール! 「えっちなのって悪いことじゃないよ?」をはじめ、今後も衝撃的な言葉を発することがあると期待を煽ります。
三日月寺の居候のひとり・ミアについて朝日奈さんは、赤神に対する態度でもわかるように、男嫌いで潔癖ですが、今後はその理由にも注目してほしいと語りました。
また、一緒にホームステイしているカグラについては「後半の鍵を握っているキャラクター」と今後の展開を仄めかす一幕も。
三日月寺の仮の住職・嬉々についてたかはしさんは、不真面目に見えながらもちゃんとした住職だと強調。作中では意外なお寺のルールを教えてくれる役割を担っているそうで、「ただのエロ住職じゃない」と笑いを誘いました。
三日月寺に住む猫・にゃごすけについて山下さんは、今後も特徴的な鳴き声とともに本編に登場すると紹介しつつ、演じる安済知佳さんのアドリブが多いキャラクターだそうで、今後の鳴き声にも注目してほしいとも語りました。
今回は第2話までの上映ということで第3話の見どころについてもトークが。キーキャラクターとしてミアの名前が挙がると、朝日奈さんは“ミアによる赤神追い出し作戦が成功するかもしれない”と会場を驚かせると、続けて「私は絶対に落ちませんよ」と意味深な宣言を……。
そんなミアはキャスト陣の間でも人気だそうで、「ミアが視界に入っただけで面白くて」と愛美さん。一同、第3話はミアを中心としたドタバタ展開が巻き起こることを示唆しました。
まさかと思うんですけど、泣ける部分も出てきます
お知らせコーナーではまず音楽情報をおさらい! オープニングテーマ「煩悩☆パラダイス」を歌う愛美さんは、自身が手掛ける歌詞に『てんぷる』要素をふんだんに散りばめていると明かすと、MVなどでぜひチェックしてほしいと呼びかけました。
エンディングテーマは、ヒロイン全員が歌う「おいでませ!三日月寺」に加えて、結月、月夜、海月が歌う「いつかは満月のように!」、ミア、カグラが歌う「カルチャーギャップ・テンプテーション」が使用されることが発表! それぞれ何話で使用されるのかは今後のお楽しみです。
そんな楽曲の数々に期待が集まるところですが、たかはしさんは嬉々とにゃごすけが歌う曲として「煩悩盆踊り」を提案! 「アニメ第2期があればぜひお願いします!」とスタッフの顔を覗き込みました。
上下巻仕様で販売されるBlu-ray情報も告知があり、各巻に封入される完全新作エピソードの話になると、赤坂さんはその内容について「特典じゃないとダメ」とキッパリ。ハチャメチャな内容となっているそうで、たかはしさんは「設定がズルい」と内容が気になるヒントを残しました。
そして、イベントの最後にキャスト陣からメッセージ!
たかはしさんは、この日、アフレコで中々会えなかった面々と話すことができて嬉しかったとコメント。そして再度“ご参パイ”の音頭を取ってキャスト・観客を釘付けにしました。
第1話・第2話が無事、大スクリーンで上映できたことに喜びと安堵の表情を見せたのは朝日奈さん。改めて集まったファンに感謝ととびきりの笑顔を贈りました。
「デビュー以来、初めて、こんなにいやらしく、ワイワイと楽しい作品に関わらせてもらいました」と興奮気味に語ったのは山下さん。今後は海月を通して、家族愛や笑えるシーンを楽しんでほしいと呼びかけました。
家が厳しく、「エッチなことは悪いことだと思ってここまで大きくなった」という芹澤さん。制限されればされるほど「煩悩は育つ」と冗談を交えつつ、『てんぷる』はギリギリ家族で楽しめる作品だと熱を込めました。
ハーレム作品のヒロインは初挑戦だっただけに「修行のようだった」とアフレコを振り返る愛美さん。キャスト陣に支えられたおかげで良い作品に仕上がっていると自信を覗かせました。
最後に赤坂さんは、今後について「まさかと思うんですけど、泣ける部分も出てきます」とコメント。続けて「あとは皆さまの煩悩に任せて見ていただければ」と客席に呼びかけ、イベントを締めくくりました。
[取材・撮影 MoA]
TVアニメ『てんぷる』作品情報
2023年7月8日(土)放送開始!
放送情報
TOKYO MX:7/8より毎週土曜25:30~
BS11:7/8より毎週土曜25:30~
MBS:7/8より毎週土曜27:08~
AT-X:7/9より毎週日曜22:00~
BS日テレ:7/14より毎週金曜23:30~
HTB:7/10より毎週月曜26:25~
配信情報
dアニメストア:7/8より毎週土曜24:00~ 地上波先行配信
DMM TV:7/8より毎週土曜24:00~ 地上波先行配信
U-NEXT:7/13より毎週木曜24:00~
Lemino:7/13より毎週木曜24:00~
その他配信サイトでも順次配信
※放送・配信日時は変更になる可能性があります。
イントロダクション
そうだ、出家しよう!
女たらしの家系として知られる赤神家を疎んじて勉強とバイトに明け暮れる日々を過ごしていた赤神明光は、ある日偶然出会った少女、蒼葉結月に一目惚れしてしまう。
以来すっかり煩悩の波に飲み込まれてしまった明光は、自らの血に抗い、ストイックに生きるため寺へ入るが、なんとそこは美少女だらけの尼寺だった!!
キュートな三姉妹&W居候美女との青春お寺ラブコメ、開幕!
スタッフ
原作:吉岡公威(講談社「コミックDAYS」連載)
監督:古賀一臣
キャラクターデザイン:勝又聖人
シリーズ構成:香椎葉平
プロップデザイン:たかはしなぎさ、小倉典子
色彩設計:長岡柚衣
美術監督:小島俊彦
撮影監督:堀川和人
編集:渡辺直樹
音響監督:阿部信行
音響効果:鈴木潤一朗
音楽:印南俊太朗
アニメーション制作:月虹
キャスト
赤神明光:赤坂柾之
蒼葉結月:愛美
蒼葉月夜:芹澤優
蒼葉海月:山下七海
ミア・クリストフ:朝日奈丸佳
カグラ・ボールドウィン:上坂すみれ
嬉々:たかはし智秋
にゃごすけ:安済知佳
主題歌
オープニングテーマ:「煩悩☆パラダイス」愛美
エンディングテーマ:「おいでませ!三日月寺」結月(CV.愛美)、月夜(CV.芹澤優)、海月(CV.山下七海)、ミア(CV.朝日奈丸佳)、カグラ(CV.上坂すみれ)
アニメ公式HP
アニメ公式Twitter@temple_tvanime
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