2023年9月上旬の総括(この夏)|青山吉能『みずいろPlace』#77
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能です。
グッドスリープデー最終日です。
そうです、おおよそ今日も満月です。皆さんしっかりばっちりちゃ〜んと寝ていますか?見てますよ。
前回のコラムで、わたしに見上げられないお月様について書いたので、せっかくならと思いベランダから月を探したのですが、探すまでもなく輝いていて、これはこれでなんだか違う気がしてすぐ部屋に戻りました。
誰もが喜び勇んで得るものよりも、どこかさびしさをはらんでいる方が好みです。月ってそういう存在であってほしいし、その方が救われるような気分になります。
そうして起きてすぐ思うことは、天気。最近はなんだかずっとジメ温かい日が続いていますね。
この間数年ぶりに「外に洗濯物を干す」をやったのですが、なかなかよかったです。あの太陽の香りとか言うんでしょうか、科学で再現不可なほかほかの香りに包まれて幸せでした。
久しぶりの外干し体験だったので、視界のそばでばたばた揺れ動く洗濯物たちが気になって気になって、さまざまな室内業の手が止まりまくり。
わたしは電子レンジの前でもじっくり見つめて待ってしまうタイプなので、服も食材も、こんなにも過保護にされて鬱陶しがっていないか心配です。
とは言っても一度本当に布団がふっとんだこともあったので(嘘みたいな言葉)、基本的には浴室乾燥に任せていた数年でした。これからはベランダも活用していきたいと思いました。
4回目の夏
さて、みずいろPlaceを始めて4回目の夏です。いよいよ1回目や2回目を振り返ってしまえばさぶいぼが踊り出すような、そんな機運を感じています。歩く黒歴史なので。
あの頃よりも表現できる場が増えた上に、関心を寄せてくださる方も増えました。
表現できる場が増えるというのは、その分自分と向き合いまくるということです。演じる・歌う・映る・喋る・書く。すべての作業にその真摯さが必要になってきます。
関心を寄せてくださる方が増えるというのは、その分責任がつきまとうということです。わたしは、わたしのことを昔から好きでいてくださる方たちのことをよく「オタク」や「親戚」、その集合体を「村」という表現をしますが、例えばこの言葉ひとつとっても、持つ意味やイメージはそれぞれで、人口が増えれば増えるほど十人十色になっていきます。
時々、その齟齬に悩まされます。
でも何故だか、自分のことと皆さんのことを信じる力というものを失わずにここまで生きていけています。いつもありがとう。
なにも変わらないようで少しずつ変わっていく日々の中、本当のスケジュールと心のスケジュールを照らし合わせて、この夏は当社比でよく動いたと思います。働いた、ではないですよ。
閃光ライオットを浴びたり、オールナイトニッポンの冠に自分の名が載ったり、自分の発案で旅行に行ったり、突然腰を痛めたり蕁麻疹が出て焦ったり。
季節、月日、時間、どれだけ人生を細分化してもそのジェットコースター加減にわたしはほとほと呆れ気味ですが、どんな瞬間も捨てがたいものですね。
8月もありがとうございました。
9月もまだ夏と言っていいでしょうか、こちらもたくさん歌わせていただいたり、地方に赴いたりするのでとても楽しみです!
どうかこの夏(2023のすがた)もいつかの黒歴史になりませんように!それぞれの夏、楽しく乗り切りましょう。
それではこの辺りで終わります。
「動いた」という言葉で思い出したのですが、そういえば今月はジムに一度も足を運びませんでしたよね、わたし。月会費を払っているのにも関わらず。
おまえの動いたってなに?おまえの金はどこから?おまえから。最低。何やってもだめ。
さようなら。
青山吉能
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企画協力:81プロデュース
編集担当:川野優希