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- 胃の上心臓
- 拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ロボットアニメ作品やTYPE-MOONの作品を主に追いかけている。
その後は第2話までの範囲で本作の見どころが話題に。第1話と第2話は前編後編のような形になっており、まずは三瓶さんにその点を伺うと、中学生だったTVシリーズではできないことがたくさん詰まっているとの話が。
「かんぱーい!」という台詞があることからも、のぞみたちが本作では既にお酒を飲める年齢であることは明らか。実際演じる時に三瓶さんは、中学生のままではお仕事ができないためまず演じる際に「地に足をつけよう」と考えたそうです。加えて、大人になったとはいえ演じにくいと感じたことはなかったとも。
そして竹内さんには、なんとりんではなく『ふたりはプリキュアSplash☆Star』に登場した星野健太について問われることに。本作には日向咲と美翔舞だけでなく、健太や優子といったキャラクターが登場するのだとか。健太の登場に竹内さん自身も驚いたそうですが、村瀬プロデューサーによるとこれは鷲尾さんからの強い要望があってのこと。当時と同じく竹内さんが健太を演じることも強く望まれたようで、竹内さんはこの依頼を快諾したそうです。
続いて日笠さんにベルの詳細を聞いた場面では、シナリオを事前にに読んでベルがどんな存在なのか把握した上でアフレコに参加したことが判明。その詳細はプリキュアメンバーの声優陣には秘密にしなければならなかったことも話しました。
監督や音響監督と相談しつつ役作りを続け、特に感情の出し方は緻密に計算されたものになっているとのこと。ベルは今後の物語のキーパーソンでもあるそうなので活躍に期待しましょう。
三瓶さんと竹内さんに久々に『プリキュア5』メンバーが揃ったアフレコについて伺う場面も。竹内さんは当時から秋元こまち役の永野愛さん&水無月かれん役の前田愛さんを指針にお芝居をしていたそうで、今回もおふたりの反応をみながら上手にりんを演じられたかどうかチェックしていたとのこと。
三瓶さんは1話の収録でとても緊張していたことを暴露。加えて日笠さんも緊張していたようで、お互い緊張していたねと語りかけ同い年同士の仲の良さを窺わせていました。
そんな日笠さんは本作のアフレコに参加したことで、他のキャストのみなさんから鷲尾さんへの信頼を感じたとコメント。春日野うらら役の伊瀬茉莉也さんとプライベートで会った際に、本作について話すと鷲尾さんの話題が出ることがあったのだとか。そうやって作品に関わる人たちの愛や気合を肌で感じたことから、三瓶さんが緊張していた理由に思い当たったそうです。
会見終了の時間が近づいたところで、村瀬プロデューサーから順番に登壇者からファンのみなさんへ向けたメッセージに。最後に三瓶さんは「皆さんに良いものがお届けできるように、愛と希望の力をいっぱい込めた」と作品への熱い想いに加え、プリキュアがいつ登場するのか期待して欲しいと語りました。
いよいよ放送開始となる本作。当時『ふたりはプリキュアSplash☆Star』、『Yes!プリキュア5』&『Yes!プリキュア5GoGo!』を楽しんだみなさんはもちろん、今のプリキュアを見ている子供たちも楽しめる作品になっていますので、10月からはTVや配信で本作に注目してみてはいかがでしょうか。
拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ガンダムシリーズをはじめとするロボットアニメやTYPE-MOONを主に追いかけている。そして、10代からゲームセンター通いを続ける「機動戦士ガンダム vs.シリーズ」おじ勢。 ライトノベル原作や美少女ゲーム、格闘ゲームなども大好物。最近だと『ダイの大冒険』、『うたわれるもの』、劇場版『G-レコ』、劇場版『ピンドラ』がイチオシです。