春アニメ『アストロノオト』インタビュー連載:三木眞一郎(山下正吉 役)|他の住人たちのコトを思っている部分が垣間見えるのが嬉しいです
80年代を彷彿させる懐かしさ、ラブコメ、SF、コメディ……全部が詰まったオリジナルアニメ『アストロノオト』。木造アパート"あすトろ荘"には、宇宙人の豪徳寺ミラ(CV.内田真礼)と住み込み料理人の宮坂拓己(CV.斉藤壮馬)、さらには筋金入りの無職や地下アイドルなどなど、個性豊かな住人たちが暮らしている。第4話で、長くアパートに住んでいる山下正吉が、太助さんについて語るシーンや、住人に話しかけるシーンの声の優しさが心にしみました。
連載第4回は、山下正吉の声を担当する三木眞一郎さんに、『アストロノオト』について語ってもらいました。
前回のインタビューはこちら
ナオスケも逆らえない!? 山下正吉は“可愛らしい人”
――今回はオリジナルアニメとなります。アパートに愉快な住人が住んでいるという、どこか見覚えのある舞台ですが、どんな印象を持たれましたか?
山下正吉役 三木眞一郎さん(以下、三木):ちょっと見覚えのある舞台なのですが、とても魅力的な世界観と登場人物たちが加わり、素敵な物語が展開されるのだろうなと。
――キャラクター原案を窪之内英策さんが担当されています。窪之内さんに対する思い出などがありましたら教えてください。
三木:『ツルモク独身寮』が連載された当初の衝撃が、いまだに忘れられない身なのであります。
――山下正吉の声を担当する上で、どのようなキャラクターで、どんなことを大切にしましたか?
三木:可愛らしい人だと思います。彼と仲良くなるために、あまり語られない彼のコトをいろいろと考えたり、想像したりしておりました。今は内緒にしておきます。
――第4話で印象的だったシーンを教えてください。
三木:謎が解決するときに、正吉が太助について語る中で、他の住人たちのコトを思っている部分が垣間見えるのが、個人的には嬉しいです。ただ、問題や事件は常に発生していくもので…。
――今後の見どころをお願いします。
三木:次から次に問題や事件が発生していきます。そこにひとつ屋根の下や、それ以外の人物たちの関わり方が、どう変わっていくのか? あるいは変わらないのか? そして、この焦ったい雰囲気はいつまで続くのか!? 続かないのか?! 話が進む中で語られる、登場人物たちのバックボーンにも注目です!
見どころ満載ですので、引き続きよろしくお願いいたします‼
[文・塚越淳一]
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あらすじ
キャスト
(C)アストロノオト/アストロノオト製作委員会