「らしんばんラジオ」2024年5月パーソナリティ・嶋野花さんインタビュー|GWに行きたい場所は『ささやくように恋を唄う』に登場するあの聖地!? 新コーナーで幼少期の甘酸っぱい思い出も明らかに
中古アニメグッズの買取や販売で知られるアニメショップ「らしんばん」。現在、パーソナリティが店内でのお買い物を彩る「らしんばんラジオ」が全店舗にて放送中です! ラジオではパーソナリティの自由なトークに加えて、らしんばんにちなんだバラエティ豊かなコーナーや買い取りについてわかりやすく解説するコーナーをお届け!
2024年1月~6月のパーソナリティは、『ささやくように恋を唄う』木野ひまり役の嶋野花さんが担当します。今回は、ラジオ収録を終えた嶋野さんにインタビューを実施! 新コーナー「花の未来日記」についてはもちろん、GWや母の日などの5月にまつわるお話を伺いました。
嶋野さんがGWで行ってみたい47都道府県ランキングTOP3とは?
――早速、各コーナーについて伺っていきます。「嶋野花の日常」のコーナーでは、ゴールデンウィークにまつわるエピソードを話されていましたね。
嶋野花さん(以下、嶋野):学生時代は部活やバイト、大人になってからは仕事をしていたので思い出は少ないんですよね。ただ、今回はGWで失敗したエピソードを思い出してお話しました。
――どんなエピソードか気になります。
嶋野:千葉県にある有名なテーマパークへ友達と行ったんですけど、すごく混んでいたんです。「平日なのにどうしてこんなに混雑しているんだろう?」と思っていたら、その日が連休の中日であることがわかりまして。「別に今日じゃなくてもよかったのに!」と後悔しました。
加えて、このコーナーでは、「GWに行ってみたい47都道府県ランキングTOP3」として、岡山県、鳥取県、岐阜県を挙げました。岡山県は私が出演させていただいている『ささやくように恋を唄う』の舞台となっていて、聖地巡礼をしてみたいと思ったんです。
――原作の最新刊には岡山県のある施設が描かれていて、地元の人にとっては「これこれ!」となるポイントがあるんですよね。
嶋野:そうなんですよ! 実際にその場を見てみたいですし、同じ画角から写真を撮りたいなぁと。
――鳥取県と岐阜県にはどうして行きたいのでしょうか?
嶋野:『こんとあき』という絵本が大好きなのですが、作中に鳥取砂丘が登場するんですよ。近くのお店には「こん」のぬいぐるみが売っているらしいので、赤いワンピースを着て一緒に砂丘を歩きたいと思いまして。岐阜県で言えば、世界遺産である白川郷にも行ってみたいです。3泊4日ぐらいのんびりと岐阜県を旅したいですね。
――同コーナーでは、「母の日」に関する話もされていましたね。
嶋野:母親の好きなポイントと共通点について話しました。母はすごく聞き上手なんですよ! 生きている年数が長くて経験も豊富だから、「自分はこうだったからこうした方がいいんじゃないか」とアドバイスする親は多いと思いますが、私の母はそういうことを全く言わずに、全肯定で話を聞いてくれるタイプでした。例えば、「こんな嫌なことがあった」と相談すると、「花がこうしたらよかったんじゃないの?」ではなく、「そのときどう思ったの? 本当はどうしたかった?」と聞いてくれるんです。
――素敵ですね。
嶋野:厳しい一面もあって、怒られることもありましたが、挑戦したり悩んだりすることに対して否定しない親だったので、伸び伸びと育つことができました! そんな母とは声がそっくりで、周りの方から見分けがつかないとよく言われます。
――嶋野さん自身も似ているなと思われますか?
嶋野:母からよく愛犬の動画が送られてくるのですが、話している声が自分じゃないかと思うときが多々あります。擬音の使い方や語尾の伸ばし方が本当に似ているので、もしかしたら母も声優になれるんじゃないかな?(笑)
――さきほど、お母様は厳しい一面もあるとおっしゃっていましたが、今でも大切にしている教えはありますか?
嶋野:「やらなきゃいけないことは喜んでやる」が嶋野家の家訓です。ゴミ捨てなど、誰もやりたがらないけど、やらなくてはいけないことを自ら進んで楽しくやれば、みんな気分が良くなって人間関係も上手く回るんじゃないかなと思います。
――ここまでお話を伺っていると、本当にお母様と仲がいいですよね。反抗期はなかったんでしょうか?
嶋野:ありました(笑)。意思が強く、口が達者な子供だったので、よく母と口喧嘩していたんです。
――仲良くなれたきっかけは?
嶋野:きっかけかぁ……。衝撃的なエピソードではないんですが、「母にイライラしてるわけじゃないから」みたいなことはかなり言っていました。反抗期って何に対してもイライラしちゃって、家に帰ってから親へその怒りをぶつけちゃうんですよね。
――自分でも親が悪くないのはわかっているけど、つい……。
嶋野:そうそう! 親に対して怒っているわけじゃないのに、日常生活でのイライラが収まらないんですよね(笑)。だから「当たり散らかしているけど、母にキレてるわけじゃないから」と言語化して、嫌いじゃないよという想いを伝えていました。