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夏アニメ『逃げ上手の若君』第1話先行上映会の公式レポートが到着

『逃げ上手の若君』第1話先行上映会の公式レポートが到着! 結川あさきさん、矢野妃菜喜さん、日野まりさん、鈴代紗弓さんが登壇

2024年7月6日(土)よりTOKYO MXほかにて放送開始となるTVアニメ『逃げ上手の若君』。7月2日(火)に開催された第1話先行上映会の公式レポートが到着しました。

舞台挨拶には結川あさきさん、矢野妃菜喜さん、日野まりさん、鈴代紗弓さんが登壇。OP・ED主題歌の魅力や、キャラクターを演じる上でのこだわりなどを語りました。

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逃げ上手の若君
時は西暦1333年、武士による日本統治の礎を築いた鎌倉幕府は、信頼していた幕臣・足利高氏の謀反によって滅亡する。全てを失い、絶望の淵へと叩き落とされた幕府の正統後継者・北条時行は、神を名乗る神官・諏訪頼重の手引きで燃え落ちる鎌倉を脱出するのだった…。逃げ落ちてたどり着いた諏訪の地で、信頼できる仲間と出会い、鎌倉奪還の力を蓄えていく時行。時代が移ろう大きなうねりを、「戦って」「死ぬ」武士の生き様とは反対に「逃げて」「生きる」ことで乗り越えていく。英雄ひしめく乱世で繰り広げられる、時行の天下を取り戻す鬼ごっこの行方は―――。作品名逃げ上手の若君放送形態TVアニメスケジュール2024年7月6日(土)〜2024年9月28日(土)TOKYOMX・BS11ほか話数全12話キャスト北条時行:結川あさき雫:矢野妃菜喜弧次郎:日野まり亜也子:鈴代紗弓風間玄蕃:悠木碧吹雪:戸谷菊之介諏訪頼重:中村悠一足利高氏:小西克幸小笠原貞宗:青山穣諏訪盛高:石黒史剛市河助房:山本高広瘴奸:東地宏樹スタッフ原作:松井優征(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)監督:山﨑雄太シリーズ構成:冨田頼子キャラクターデザイン:西谷泰史副監督:川上雄介プロップデザイン:よごいぬサブキャラクタ...

第1話先行上映会公式レポート

主人公・北条時行を演じた結川自らが、MCとして逃若党のメンバーを呼び込みスタートした第1話先行上映会。

この日、先行上映会に登壇した日野と鈴代は第1話を見た感想を聞かれると、鈴代は興奮気味に「すごすぎませんでしたか?アフレコの時から楽しみにしていたんですが、色の鮮やかさも、演出面もずっと力が入っていて、瞬きすることを忘れちゃうくらいでした」と大絶賛し「劇場で毎週やって欲しいくらい!」と話すと会場からは再び拍手が起こりました。日野は本編を見て大泣きしたと明かし「時行が戦に行く前の服の色、こんな色しているんだ!こんなに鮮やかで艶やかで美しいんだというところに感動しました」と話しました。矢野は「音とか、より一層伝わったと思うんです。劇伴がめちゃめちゃ良くて、より良い環境で観られた皆さんが本当に羨ましいです!」と力強く語り、「皆でできる限り大きなスクリーンで観ましょう!」と結川がメンバーに向け音頭を取る場面も。

話はオープニングテーマ、エンディングテーマについてもおよび、鈴代はエンディングテーマについて「ちょっと意外だった」と明かしつつ、「出来上がった本編を観て、『逃げ若』の感じがすごい入っているなと思ったので、(OP・ED映像を観て)早くこっち側に来て欲しいですね」と話しました。結川は「いまにも歌い出しそうですが、控え室でも4人でいると気づいたら歌ってるんですよね。踊り出したくなるくらいの曲なので楽しみにして欲しい」と舞台裏での様子も話しました。

話は原作についてもおよび、鈴代は「歴史の勉強が得意じゃなくて」と学生時代を振り返りつつ「歴史に対して敷居が高いイメージがあったんですが、『逃げ若』に出会って歴史ものの作品のイメージが180度変わるくらいめちゃめちゃ面白くて。歴史の背景も史実に基づいているので、もっと早く作品に出会っていたかった」と語りました。矢野は「おじ様キャラが分かりやすい、覚えやすいよね」と話し、日野も「この人、ここでこうなるの!?って思うことありません??毎回、ここからどうなるのかってすごい気になる終わり方をする」と興奮気味に語りました。

アフレコは既に終了しており、逃若党を演じる4人はそれぞれのキャラクターについて演じるにあたってのこだわりや意識した部分についても触れ、鈴代は亜也子を演じるにあたり「オーディションの頃から振り幅を求められていた印象があった」と振り返り、ギャグ要素の引き出し加減の塩梅を意識したそう。「亜也子は天真爛漫なんですが、戦っている時はめちゃめちゃ格好良くて、頼りになるところが自分的にはアホにならないように、空っぽの元気さじゃなくて、頼りになる元気さは意識して演じていた部分です」とこだわりを明かしました。弧次郎を演じた日野は難しさを感じていたと明かし「弧次郎はいろんな要素がバランス良く配合されていて。カッコよくて頭が良くて、クールで、でも子どもらしさもあって。掴むのに苦労して、今もまだ掴み切れているかわからないんですが、慎重に慎重に、心を重ねていった感じがあります。皆さんにどう映るか、緊張でもあり楽しみでもあります」と語りました。矢野は「雫は可愛らしい見た目なので、可愛くしたいという方針があったのですが、神様に仕えるものとして、ミステリアスな部分を引き出さなきゃいけなかったので、難しい部分がありました」と寡黙なキャラクターだからこその難しさを上げ、結川は「アフレコではひたすら、時行が逃げているときの興奮した姿や楽しいと思っている姿が伝わればいいなと思っていました。多くの方は逃げているとき楽しいなんて思っていないと思うんですが、死がここにあると楽しくなる、というのが時行ならではなので、そこをどう伝えるのか考えながら進めていました」と話しました。

イベントの最後には

鈴代「オーディションから楽しく挑ませて頂いたので、皆さんの前に立てて嬉しく思っております。スタッフ、キャスト一同高い熱量で挑ませていただきました。時行がどう生きていき、どう伝説になるのか、その目で確認していただければと思います」

日野「スタッフ・キャスト一同、本当に愛情と熱意を持って制作に挑んできました。私もかなりドキドキしていますが、ぜひ皆さんもまたTVの前で固唾を吞んで見ていただければと思います」

矢野「前回のプレミア上映会に松井先生がいらっしゃっていて、なんでもっと作品を褒めないんだって怒られちゃったんです(笑)それくらい気合の入った作品になっています。オープニング、エンディングが入るとまた印象が変わると思いますので、放送を楽しみにしていただければと思います」

結川「ついに第1話を皆さんにお届けできて嬉しいです。アニメ作品で初めてオーディションで合格をいただいて、収録から皆さんにお届けできるまで、長いようで短いような、あっという間でした。『逃げ上手の若君』いかがでしたか?ここから新たなメンバーが加わり、時行がどう成長してどんな表情で逃げてくれるのか楽しみにしていてください!」

と挨拶し、イベントは幕を閉じました。

イベント概要

日時:7月2日(火)19:25〜20:00
場所:新宿バルト9
登壇者(敬称略):結川あさき、矢野妃菜喜、日野まり、鈴代紗弓

『逃げ上手の若君』作品情報

逃げ上手の若君

あらすじ

時は西暦1333年、武士による日本統治の礎を築いた鎌倉幕府は、信頼していた幕臣・足利高氏の謀反によって滅亡する。

全てを失い、絶望の淵へと叩き落とされた幕府の正統後継者・北条時行は、神を名乗る神官・諏訪頼重の手引きで燃え落ちる鎌倉を脱出するのだった…。

逃げ落ちてたどり着いた諏訪の地で、信頼できる仲間と出会い、鎌倉奪還の力を蓄えていく時行。時代が移ろう大きなうねりを、「戦って」「死ぬ」武士の生き様とは反対に「逃げて」「生きる」ことで乗り越えていく。

英雄ひしめく乱世で繰り広げられる、時行の天下を取り戻す鬼ごっこの行方は―――。

キャスト

北条時行:結川あさき
雫:矢野妃菜喜
弧次郎:日野まり
亜也子:鈴代紗弓
風間玄蕃:悠木碧
吹雪:戸谷菊之介
諏訪頼重:中村悠一
足利高氏:小西克幸
小笠原貞宗:青山穣
諏訪盛高:石黒史剛
市河助房:山本高広
瘴奸:東地宏樹

(C)松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会
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