梅田修一朗さん、遠野ひかるさん、若山詩音さん、寺澤百花さんが登壇! 『負けヒロインが多すぎる!』戦略発表生配信レポート|「失恋対策ディスカッション」での遠野さんのひと言が作品の核心を突く
7月13日(土)から放送がスタートするTVアニメ『負けヒロインが多すぎる!』。
ちょっぴり残念なヒロインたちが繰り広げる、賑やかなドタバタ青春ストーリーである本作の魅力などを紹介しながら、今後の戦略を発表していく記者会見“風”の配信番組が6月9日(日)に配信されました。
本イベントにアニメイトタイムズも記者として参加。記者会見“風”ということで、しっかりとストロボのフラッシュをバシバシと焚いてきました。
声優陣が作品の魅力を熱く語ったほか、視聴者からの質問を受け「失恋対策案」を発表するなど、盛り上がりを見せたイベントの模様をお届けします。
冒頭からハプニング多発!? 作品らしいドタバタ感のある展開に
6月9日に、負けヒロイン=マケインたちを演じる八奈見杏菜役の遠野ひかるさん、焼塩檸檬役の若山詩音さん、小鞠知花役の寺澤百花さんが登壇し、記者会見風にマケインの未来を考えていくイベント「TVアニメ『負けヒロインが多すぎる!』-戦略発表生配信-」が開催されました。
進行役は、温水和彦役の梅田修一朗さん。遠野さんのマイクの音が出ないハプニングがあったりと、本作らしいドタバタ感のある、波乱の幕開けに。マイクがない中「負けてないぞー!」という遠野さんの叫びが、虚しく会場に響き渡りました。
ただ、そんな逆境にも負けないキャスト陣! やっと新しいマイクが手に入った遠野さんが、物語のあらすじや第一弾PVなどを紹介していきます。
さらに、食いしん坊な幼なじみ系ヒロイン・八奈見杏菜、元気いっぱいのスポーツ系ヒロイン・焼塩檸檬、人見知りの小動物系ヒロイン・小鞠知花という、ちょっぴり残念なヒロインたちと、彼女たちを見守る、ライトノベルを愛読し友達がいない達観系ぼっち・温水和彦について、それぞれのキャストが紹介していきます。
ここでも女性陣の鋭いツッコミにタジタジだった梅田さん。いつもそれぞれが好きなことを話していると語る現場を、想像してしまいました。
「失恋対策ディスカッション」で、遠野さんから作品の核心を突く言葉が飛び出す
この戦略発表会では、様々な最新情報も公開されました。
まずは新たなメインビジュアル。そのイラストのポイントを遠野さんが全力で解説すると、続いては、セリフが追加され、OPテーマ“ぼっちぼろまる「つよがるガール feat. もっさ(ネクライトーキー)」”も流れた新たなメインPVを紹介。壇上の4人もこの会見で初めて見るものだったので、そのリアルな反応も動画で確認してみてください。
さらにOPテーマを歌う、ぼっちぼろまるさん、もっささんからのコメント動画も紹介すると、楽曲の推しポイントを寺澤さんが実際に歌いながら解説。寺澤さんはずっと真面目に、でも確実に笑いを取っていました。
続いて追加キャラクターのキャストも紹介。温水佳樹役を田中美海さん、月之木古都役を種﨑敦美さん、玉木慎太郎役を小林裕介さんが担当。まだキャラクターについては具体的に語れませんでしたが、この3人がどう物語に絡んでくるのか、楽しみにしていてください。
「失恋対策ディスカッション」のコーナーでは、事前に募集したフォロワーからの失恋対策案を発表。ここでは「それができたら勝ててるんだろうしね……」という遠野さんのひと言がすべてだったような気がします。
最後の質疑応答では、大まかに恋愛に勝つためにどうしたらいいのかという質問が訊かれました。
「幼なじみは武器! 幼なじみを周知してもらい、かつ、そのポジションに甘えず油断しないことが大切になる」と遠野さん。「檸檬ちゃんは運動が得意だけど勉強ができないところがある。できるところとできないところのギャップ。そして人としての深みを全力にアピールすることが大事!」と若山さん。「ずばり彼女(小鞠)に必要なのは色気! 彼女の場合、本当に妹みたいに見られてしまう。今後高校2年・3年となったときに、色気をまとっていけたら、勝ちヒロインになれる」と寺澤さんが熱弁し、戦略発表生配信は終了しました。
アニメイトタイムズでは、今後、本作のインタビュー連載を実施。第1話直前に掲載となる第1回は、今回配信に参加した梅田修一朗さん、遠野ひかるさん、若山詩音さん、寺澤百花さんによる座談会! 放送後にもインタビュー記事がアップされる予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください。
[文・塚越淳一]
作品概要
あらすじ
キャスト
(C)雨森たきび/小学館/マケイン応援委員会