心がぎゅっとした水族館デート。頭の良さも難儀だなぁ──『恋は双子で割り切れない』インタビュー連載第5回：神宮寺那織役・内田真礼さん

自然に体温を感じるようなお芝居

ーー第4話までで印象に残っているエピソードやシーンをお聞かせください。

内田：第4話までで好きなシーンは、家のシーンですかね。那織はかなりアクションの大きいタイプではありますが、自然な高校生としての反応を大事にしています。サブカル好きというところでの表現はもちろん彼女のよさではありますが、家族との何気ない会話や、純くんとの距離の近い会話なんかは、作りすぎず自然に体温を感じるように芝居を組み立てるようにしています。なので、細かい反応などは、意識して演じているので、細かい所まで見てもらえたら嬉しいです。

ーー第4話の水族館デートでは那織のあらゆる一面を楽しめました。琉実とのデートとの対比になっている部分もあるかと思いますので、このデートを通して感じた那織らしさをお聞かせください。

内田：観覧車を見て数字の話をしたり、ラブカに触ってきゃっきゃっするだけじゃなく、これからの人生まで語ったり、那織らしいデートでしたよね。珍しく、素直に純のことが好きだった、という話を観覧車でしていましたが、那織も純とちゃんと向き合って、考えてるのが伝わってきて、いじらしくて、、心がぎゅっとしました。

ーー亀嵩璃々須との会話では、自身が可愛いことや賢いことを自覚している一面が描かれました。璃々須と会話する那織をご覧になった感想をお聞かせください。

内田：亀嵩さんとのシーンは、心を許している親友の2人が心地よいテンポで話していて好きです。ふざけたりつっこめたり、調子を乗ったことが言えるのも仲がいいからですし、那織の隣に亀嵩さんがいてくれるのは、嬉しいですね。ふたきれは、それぞれがしっかり親友と話すシーンが描かれていてそれがすごく素敵だなと思います。恋をしてる意外にも、亀嵩さんにしか見せない顔があることで、3人の恋がより色濃く見えてくるんだと感じました。

ーー第4話は純と付き合っているつもりではないという気になるセリフで幕を閉じました。ぜひ今後の注目ポイントをお聞かせください。

内田：那織の言葉と、しっとりバージョンのEDが流れて終わった、4話！　とても気になりますよね！　那織が何を考えて発した言葉なのか、彼女の思いをぜひ5話で見てもらえたら嬉しいです。

連載バックナンバー

第1回　坂田将吾＆後本萌葉＆内田真礼座談会

TVアニメ「恋は双子で割り切れない」作品情報

放送情報・配信情報

2024年7月10日（水）より放送開始！

【放送情報】
・AT-X：毎週水曜 23：30～
※リピート放送　毎週金曜 11:30～／毎週火曜 17:30～
・TOKYO MX：毎週水曜 25：00～
・サンテレビ：毎週水曜 25：00～
・KBS京都：毎週木曜 24：30～
・ＢＳ日テレ：毎週木曜 25：00～

【配信情報】
ABEMAにて地上波同時・単独最速配信決定！
・ABEMA 7月10日（水）より毎週水曜 25:00～

7月15日（月）25:00～以降、下記サイトにて順次配信開始予定
≪見放題サイト≫
dアニメストア
U-NEXT
アニメ放題
Lemino
バンダイチャンネル
Hulu
DMM TV
TELASA（見放題プラン）
J:COM STREAM
milplus 見放題パックプライム
Prime Video
FOD
≪都度課金サイト≫
music.jp
ビデオマーケット
カンテレドーガ
HAPPY!動画

イントロダクション

いつまでも、ただの幼なじみじゃ居られない──
初恋こじらせ系双子ラブコメ開幕！
白崎純と琉実・那織の神宮寺姉妹は小さいころから家族同然で育った幼なじみ。
見た目ボーイッシュで乙女思考な姉・琉実と、
外面カワイイ本性地雷なサブカルオタの妹・那織。
顔はそっくりだけど全く正反対な2人。
純はいつからか芽生えた恋心を抱えながらも、特定の関係を持つでもなく交流は続いていたのだけれど……
「わたしと付き合ってみない？お試しみたいな感じでどう？」
琉実が発したこの一言が、3人をいびつな三角関係へと導いていく――

STAFF

監督：中西基樹
シリーズ構成：横手美智子
キャラクターデザイン：渡辺舞
美術監督：原本さつき(クリープ)
色彩設計：松浦友里枝
撮影監督：佐々木明美(トムス・フォト)
3Dディレクター：宮崎渉(クリープ)
編集：齋藤朱里（三嶋編集室）
音響監督：納谷僚介
音響効果：斎藤みち代
音楽：うたたね歌菜
アニメーションプロデューサー：應地一晃