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秋アニメ『ブルーロック』第2期:浦和希インタビュー【連載第1回】

『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』連載インタビュー第1回:潔世一役・浦和希さん|第2期で変化した潔の“呼吸”。「壮大な兄弟喧嘩」と「個性のぶつかり合い」を見届けてほしい

2024年10月5日(土)より放送中の『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』。

過酷なセレクションを乗り越えた潔世一たちが次に挑むのは、U-20日本代表との史上最もイカれた大一番(ビッグマッチ)! 己のエゴを世界に刻み、自らの手で運命を変えるため、史上最もアツい戦い(試合)が幕を明けます。

アニメイトタイムズでは、各話放送後にキャスト陣へのインタビューをお届け! 第1回は、潔世一を演じる浦和希さんにキャラクターの成長や第1話の感想などをお伺いしました。

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ブルーロック VS. U-20 JAPAN
──全てを賭けて挑め。いくぞ、才能の原石共よ時代を変えるのは俺たち“ブルーロック(青い監獄)”だ──日本をW杯優勝に導く世界一のストライカーを育てるため、日本フットボール連合は“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトを立ち上げる。プロジェクトに招待されたのは300人の高校生。しかも全員FW(フォワード)。脱落すれば将来、サッカー日本代表へ入る資格を失うという極限状態の中、選ばれし才能の原石たちは、ストライカーとしてのエゴを次々と覚醒させていく。時に他人を蹴落とし、時に自らの進化を以て、過酷なセレクションを生き残ったのは35人。エゴが渦巻く熱狂のサバイバルを乗り越えた彼らは、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトの存続を賭けて、U-20日本代表との史上最もイカれた大一番(ビッグマッチ)へと挑む!今、己のエゴを世界に刻むため、自らの手で運命を変えるため、史上最もアツい戦い(試合)が始まる。作品名ブルーロックVS.U-20JAPAN放送形態TVアニメシリーズブルーロックスケジュール2024年10月5日(土)~テレビ朝日系全国ネット“IMAnimation”枠にて話数全14話キャスト潔世一:浦和希糸師凛:内山昂輝凪誠士郎:島﨑信長雪宮剣優:江口拓也乙夜影汰:河西健吾烏旅...

第2期の見どころは「壮大な兄弟喧嘩」と「個性のぶつかり合い」

ーー『ブルーロック』第2期がついにスタートしました。今の率直なお気持ちを教えてください。

潔世一役・浦和希さん(以下、浦):やっと放送だという嬉しい気持ちと一緒に、遂に始まってしまったという緊張も感じています。

第1期の放送終了後から沢山の方に早く続きを観たいという反響をいただいておりましたし、僕自身も1秒でも早く続きを皆さんにお届けしたいという気持ちが強くあったので、無事1話が放送されてとても嬉しく思います。

と同時に、第1期がそれだけ反響をいただいたからこそ、次回作にかかるプレッシャーも大きくなり正直緊張しますね。もちろん僕1人だけでアニメを作っているわけではありませんし、あくまでいち役者としてですが、それでも座長として作品を背負っていかなければならないという責任があるので。

この記事が出てる頃は恐る恐る皆さんの反応をチェックしていると思います(笑)

ーー第1話では、「U-20日本代表戦」のレギュラーをかけたトライアウトの始まりが描かれました。第1話を振り返ってみての感想や印象的だったシーンをお聞かせください。

浦:まさに第2期の第1話!というお話でした。

アフレコしながらも、第1期のあの熱が見るだけで蘇るようでとても鼓動が速くなったのを覚えています。

特にチームZの面々でご飯を食べているところは何かホッとするというか、故郷に帰ってきたという気持ちになりましたね。

ですが國神をはじめ脱落者がいるのも事実。改めて“ブルーロック(青い監獄)”の厳しさ、潔達が成してきた事の凄さを感じました。

個人的には玲王の珍しく潔に弱音を吐くシーンがとても印象的です。今までは玲王にとって潔は凪を奪った人間として憎悪に近い感情をぶつけられていましたが、ようやく面と向かって本音を話せるようになった事が玲王の成長を感じさせてくれますし、その玲王の一言で潔の決心が固まるのが周りに影響され周りに影響を及ぼす潔らしいなととても思いました。

ーー第1話ラストの「勝つ そして証明する 世界一のストライカーになるのは、俺だ!」という覇気を強く感じるモノローグが印象的でした。第2期では潔世一というキャラクターに対して、どのようなお芝居のアプローチをされたのでしょうか?

浦:第1期では常に弱者、挑戦者という立場で余裕がありませんでした。しかし、第2期では第1期での凄まじい成長を経て“ブルーロック(青い監獄)”内でも強者側になり、色んな物事を客観視できる余裕が生まれたんです。だから呼吸も変わりましたね。これまでは息が少し浅いというかずっと必死な息遣いでしたが、第2期からゆっくり深呼吸をするが如く、思考と共に呼吸も深くなります。

「世界一のストライカーになる」というのは今までの彼にはまだ見えぬ頂きであり願いでしたが、今の彼にとっては確かな到達点になりつつある、というそんな気持ちの強さを乗せてお芝居させていただきました。

ーー演じるキャラクターの変化や成長について、お聞かせください。役と向き合う中で第1期と変化した点、または変わらない点がありましたら、併せてお伺いさせてください。

浦:サッカー選手としてはとても変わりました。ストライカーとしてどうやったら点が取れるかをひたすらに考え続けているので、テクニック、体力、インテリジェンス、その全てがパワーアップしています。その反面、人としてはあまり変わっていないと思います。まだまだ優しいところもあれば男子高校生らしい遊びはしゃいでいるところもあります。それが他の選手と話す瞬間にも出ているなと。そういったオンオフでの切り替えもお芝居する上での重要視しているポイントになります。彼の口が強くなるのは真剣にサッカーに挑戦しているからこそなので、日常的にそうなってしまってはよくないので(笑)。

だから彼がどれだけ成長しても、根っこの部分は変わっていないと思っています。

ーー最後に、今後の見どころや楽しみにしてほしいポイントを教えてください。

浦:第2期は見どころがあると思っていまして、1つは「壮大な兄弟喧嘩」。糸師兄弟のぶつかり合いが物語の方向性を大きく動かしているなと原作を読みながら感じました。その上で彼らのその思いが個人的には見逃せないなと思っています。

もう1つは「個性のぶつかり合い」トライアウトでも新しいキャラクター達がたくさん登場し、その上で出場メンバーが決められます。そしてU-20日本代表選手達も個性豊か、且つ各々が色んな気持ちを抱えて試合に挑みます。その個性のぶつかり合いを、ぜひ見届けてください。

[インタビュー/笹本千尋 編集/小川いなり]

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『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』作品情報

ブルーロック VS. U-20 JAPAN

あらすじ

──全てを賭けて挑め。
いくぞ、才能の原石共よ
時代を変えるのは俺たち“ブルーロック(青い監獄)”だ──

日本をW杯優勝に導く世界一のストライカーを育てるため、
日本フットボール連合は“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトを立ち上げる。

プロジェクトに招待されたのは300人の高校生。
しかも全員FW(フォワード)。

脱落すれば将来、サッカー日本代表へ入る資格を失うという極限状態の中、
選ばれし才能の原石たちは、ストライカーとしてのエゴを次々と覚醒させていく。

時に他人を蹴落とし、時に自らの進化を以て、過酷なセレクションを生き残ったのは35人。
エゴが渦巻く熱狂のサバイバルを乗り越えた彼らは、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトの存続を賭けて、U-20日本代表との史上最もイカれた大一番(ビッグマッチ)へと挑む!

今、己のエゴを世界に刻むため、自らの手で運命を変えるため、史上最もアツい戦い(試合)が始まる。

キャスト

潔 世一:浦和希
糸師 凛:内山昂輝
凪 誠士郎:島﨑信長
雪宮剣優:江口拓也
乙夜影汰:河西健吾
烏 旅人:古川慎
蜂楽 廻:海渡翼
二子一揮:花江夏樹
蟻生十兵衛:小西克幸
千切豹馬:斉藤壮馬
我牙丸 吟:仲村宗悟
雷市陣吾:松岡禎丞
御影玲王:内田雄馬
馬狼照英:諏訪部順一
時光青志:立花慎之介
氷織 羊:三上瑛士
七星虹郎:波多野翔
剣城斬鉄:興津和幸
五十嵐栗夢:市川蒼
帝襟アンリ:幸村恵理
絵心甚八:神谷浩史
糸師 冴:櫻井孝宏
オリヴァ・愛空:日野聡
閃堂秋人:若山晃久
超 健人:笠間淳
狐里 輝:梶原岳人
若月 樹:坂泰斗
颯 波留:小野賢章
蛇来弥勒:白井悠介
仁王和真:佐藤拓也
音留徹平:土岐隼一
不角 源:小林親弘
士道龍聖:中村悠一

(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
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