『ボルテスV レガシー』合体シーンのノーカット映像が公開! 国内のクリエイター陣よりコメント・イラストが到着
2024年10月18日(金)より公開の映画『ボルテスV レガシー』。本作の見所のひとつとなる合体シーンのノーカット映像が公開となりました。
また、本作への熱い思いが伝わるクリエイター陣からのコメントが到着しています。
ノーカット映像が公開!
ボルテスVを語るうえで欠かせないこの“合体シーン”は、パイロット5人が「レッツ・ボルトイン!」の掛け声でボタンを押すところから始まり、コックピット内やボルトマシン全体の変形、5機のマシンが連結していく様など、原作アニメの描写が忠実に再現されています。
ただ、それは単なる再現に留まらず、現代の観客の期待に応えるため、そして実写としてボルテスVが存在するのだという説得力を持たせるため、ハイクオリティなCGでメカを表現し、新たな
魅力を持った“合体シーン”として生まれ変わっています。
それでもどこか懐かしく感じるは、この重要なシーンのはじめから終わりまでを繋ぐ「ボルテスVの歌」の力が大きく関わっています。フィリピンの歌手ジュリー・アン・サン・ホセが歌唱しているこの楽曲は、47年前の原作アニメでも同様に“合体シーン”に使われ、その時のオリジナル歌手である堀江美都子氏が、自身の歌を相当研究したのではないかと発言するほど、同じ空気感を持っています。
だからこそ、懐かしさを感じ、CGで立派になった様に、思わず胸が熱くなるのでしょう。現在YouTubeでは原作アニメを無料で配信していますので、ぜひ両方の“合体シーン”の魅力を堪能し、劇場で音楽に包まれながら、大画面で展開する迫力ある“合体シーン”への期待を高めていただきたい。
国内のクリエイターからの熱い思いがこもった応援コメント&イラストが到着
麻宮騎亜/漫画家・イラストレーター
子供の頃から、5機合体してスーパーロボットになって地球を守る!の頂点はボルテスでした!
昔も今もボルテスです!実写版にもその熱い魂が流れてました! 二人の女性に目が入ってしまうのは仕方ないです。(笑)ボルテス最高!
大島依提亜/グラフィックデザイナー
あの半世紀前の国民的ロボットアニメが、最新技術によって…というより、愛と情熱と執念によって、実写映画として蘇る。
しかも思いもよらなかった国の人々の想いによって。その事実自体がすでにドラマのような(映画『ギャラクシー・クエスト』を地で行くような)奇跡だが、本作を目にした自分が、かつて夢中になったはずの忘れられた感覚が蘇るというのも、その壮大なドラマの一部となるのだろう。
越智一裕/アニメイラストレーター
『超電磁マシーン ボルテスV Blu-ray BOX』ジャケットアート担当ボルテスVレガシーの劇場公開を心より嬉しく思います。
アニメ版ボルテスVのオープニングは、僕の師匠であったアニメーター・金田伊功が作画を担当していました。今回の実写版のオープニングにも師匠の作画を模したと思われるカットがあり、本人が観たらきっと大喜びしたろうなと思わず笑みがこぼれました。
一緒に映画を観たかったなぁ…とか、きっとジェイミーのファンになっていたろうなぁ…とか。そんな師匠への想いも馳せながら劇場に足を運びたいと思います。
賀東招二/ライトノベル作家
続き見せろ! 最後まで見せろ〜! という感じの、長大な物語の、最初のお話でした。
役者さんがすごい頑張ってる感じが伝わってくるのが好感度高い! 本当に、五人の仲間も敵幹部もかなりいい味出してるんですよ(まだ序盤なのに!)! これは期待できる。「長いシリーズで、役者も成長」というパターン、東映作品のファンならみんなご存知でしょう? ぜひ続きを! 五人の関係をもっと見たい!
あとフィリピンの人は家族をものすごく大事にするんだな、と思いました。それはもう、戦闘機に乗っちゃうくらい!
ことぶきつかさ/デザイナー
ロボットアニメの実写化にこんな最適解があったのかと膝を打ちました。海外作品とは思えない親和性、どこか懐かしさを感じる映像表現、ストレスフリーな王道の展開、そして馴染のあるあのオープニング曲。これは紛れもなく実写版『ボルテスV』です。
後藤正行/円谷プロダクション チーフデザイナー
ボルテスV レガシー!カッコイイ!最強!素敵!美しい!もう最高じゃないですか!! 海外で日本の作品がこんなにもリスペクトされて!愛されて!こんな素晴らしい作品になって見れるなんて!チョッと悔しいけど凄く嬉しい!!
サメ映画ルーキー/日本サメ映画学会会長
ここまで全てを賭けてどうするつもりなんだ?と困惑すら覚えるド級の実写化。「ボルテスVの歌」とともに展開されるボルトイン、むちゃくちゃにカッコいい超電磁ストリング、超電磁ゴマ、ボルテスバズーカ、天空剣Vの字斬り、そして重厚感溢れるビーストファイター戦に涙が出る。
何より我らがボアザン帝国皇子をこうも見目麗しく実写化して頂けるとは。この巨大過ぎる愛に我々は応える義務がある。フィリピンとボアザン帝国に栄光あれ!
JNTHED/イラストレーター、メカデザイナー
格好よくて笑えて泣ける! 愛がデカすぎるド級エンタメです!
天神英貴/メカデザイナー
当時は頭部の玩具しか手に入らなかった自分が、大画面であの合体シーンを見れるなんて涙が止まらない!PVで何度も見返したが、大画面の迫力は別格。
リメイクは数あれど、大事な部分を変えない勇気を持った制作陣に感謝したい。さらに日本語吹き替えも熱すぎる。これぞロボットアニメの真髄、しっかり遺伝子は受け継がれた!
我々の世代はこれを応援しなくては!
早瀬マサト/石森プロ チーフ萬画クリエイター
時を超えて
海を越えて
大復活‼︎ 感涙…
藤咲淳一/脚本家(Production I.G)
視聴後の感想として、僕が子どもの頃に見ていたアニメ「ボルテスV」への最高のリスペクトと熱量をぶつけられた感じに。
合体シーンで流れる主題歌、愛を感じるディティールアップ、そして天空剣からのVの字斬りの演出など、とにかく「好きだ、ボルテス!」が伝わってくるボルテスVに。キャラクターもかなりアニメに寄せてあり、浜口博士=スミス博士の作り込みが最高です。
そしてこの先、プリンスと三兄弟を巡る濃厚な人間ドラマがこのあと展開されることを期待します!
森下直親/イラストレーター
フィリピンで作られた映画と聞き、映像を見てみたら…「え?ハリウッド製の大作モノじゃないの…?」と驚かされました。
そんなハイクオリティのロボバトル映像でありつつ、描かれ方の熱さはまんま往年の日本アニメのもの…!
愛とリスペクトによって作られたものだけが到達できる高みを堪能できます!
『ボルテスV レガシー』作品概要
あらすじ
敵側は勝利を確実なものとするため、より強大な獣型ロボット“ビースト・ファイター”を繰り出してきた。5人はそれに対抗するため「レッツ・ボルトイン!」のかけ声とともにマシンを合体させ、巨大な人型ロボット“ボルテスV”となる。
果たしてボルテス・チームの5人は、地球を守ることができるのか――
キャスト
マーク・ゴードン:ラドソン・フローレス(金城大和)
ロバート・“ビッグ・バート”・アームストロング:マット・ロザノ(花倉桔道)
“リトル・ジョン”・アームストロング:ラファエル・ランディコ(小市眞琴)
ジェイミー・ロビンソン:イザベル・オルテガ(中島愛)
フロスガー/ネッド・アームストロング:ー(三上哲)
マリアンヌ・アームストロング:カーラ・アベラナ(堀江美都子)
プリンス・ザルドス:マーティン・デル・ロザリオ(諏訪部順一)
ザンドラ:リーゼル・ロペス(飯田里穂)
ドラコ:カルロ・ゴンザレス(樋山雄作)
ズール:エピ・クウィゾン(越後屋コースケ)
リチャード・スミス:アルバート・マルティネス(山中誠也)
オスカー・ロビンソン:ガビー・エイゲンマン(相樂真太郎)
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