ふたりだから大丈夫。TVアニメ 『わたしの幸せな結婚』先行上映会【桜咲く先行上映会トークショー】に斎森美世役の上田麗奈さんと、久堂清霞役の石川界人さん登壇
12月1日(日)、新宿ピカデリーとYouTube配信にて、TVアニメ 『わたしの幸せな結婚』先行上映会【桜咲く先行上映会トークショー】が開催されました。
TVアニメ 『わたしの幸せな結婚』第一期が放送されたのは2023年。そして、原作八巻のBlu-ray付同梱版に収録されたオリジナル・エピソード「第十三話」が、11月22日“いい夫婦の日”よりNetflix他でも配信が開始されました。
そして、本イベントでは2025年1月6日から放送開始予定のTVアニメ第二期に先駆け、第二期の第1話目(第十四話)から第十六話まで、計3話分の本編が上映されました。また、本編上映後に主人公・斎森美世役の上田麗奈さんと、美世の婚約者・久堂清霞役の石川界人さんが登壇。“ここだけの”スペシャルトークショーが繰り広げられました。MCを務めたのはフリーアナウンサー・八木美佐子さんです。本稿では当日のトークショーの模様をお伝えします。
余韻に浸りながら
温かな拍手に迎えられて、上田さんと石川さんが登場し、短めの挨拶を。その間、華やかな着物姿にも熱い視線が注がれていました。というのも上田さんの衣装は、第一期の第三話で清霞に選んでもらった着物を忠実に再現したもので、柄や帯に至るまで細部にこだわった京友禅仕立てです。上田さんは嬉しそうに、くるっと一周(石川さんも一周)。
「袖を通した瞬間、美世のお母様の顔が思い浮かびました。また、美世の第一期の優しい笑顔も思い浮かんできました。そして、黄色い帯を見た瞬間に“美世そのものだ”と思いました。本当に完成度の高いお着物となっているので、後ほどお写真で細部まで確認していただけたらと」。それに対し、石川さんも「美世そのもので、本当にお似合いです」と温かい褒め言葉を送ります。場内はさらに和やかな雰囲気に包まれました。
ここからは本編を振り返りました。美世が見た不思議な夢から始まった第十四話。その夢の話を聞いてくれたのは清霞と薄刃新(CV:木村良平)。その後、美世は街へ買い物に出かけますが、そこで突然、見知らぬ男性に声をかけられる。実はそれは清霞の父・久堂正清(CV:置鮎龍太郎)で—―。一方、清霞は異形の調査を進めるため、美世とともに久堂家の別邸を訪れます。そこで待っていたのは、清霞の母・芙由(ふゆ)(CV:井上喜久子)。彼女の厳しい言葉が美世に突き刺さり、緊張感が高まります。家族と異形――二つの重なる問題が、美世と清霞の運命をさらに試していく……といった幕開けです。
第十四話について、上田さんは「いよいよ美世が久堂家へ。受け入れてもらえるか、美世がいちばん心配していたところだと思います。でも旦那さまから“ついてきていいよ”って言われたときの、美世の嬉しそうな笑顔を見てとても幸せな気持ちになりました。この2人の夫婦としての歩みがいよいよ始まったんだなと感じると同時に、恋人っぽいイチャイチャもようやく感じられるのかなと思いました」と語りました。その言葉を受けて「そこで邪魔なのが(薄刃)新なのよ」と、石川さんが笑いを交えてツッコミを。「本当に“お前邪魔なのよ”と刺々しく演じさせてもらいました。でもちょっとあの憎めない感じもいいよね」とコメントすると、うんうんと頷き「良いキャラクターですよね」と上田さん。
久堂家でエピソードや周辺をデートしたときの様子などを振り返りつつ、上田さんは「旦那さまは本当に美世のことが好きなんだなと感じました」とにっこり。その他、また、ふたりの距離がさらに縮まったかと思いきや……?といった出来事も。ぜひ放送を期待していてください。