鈴木崚汰さん&上村祐翔さんが兄弟の分岐点を熱演!『クレイヴン・ザ・ハンター』少年セルゲイと少年ディミトリの日本語吹替版本編映像が解禁
2024年12月13日(金)より日米同時公開中のマーベル最新作『クレイヴン・ザ・ハンター』。
このたび、若き日の少年セルゲイ(後のクレイヴン、本名セルゲイ・クラヴィノフ)役の鈴⽊崚汰さんと、少年ディミトリ(クレイヴンの弟)役の上村祐翔さんが声をあてた、日本語吹替版の本編映像が公開されました!
日本語吹替版本編映像が解禁
クレイヴンは、原作のマーベルコミックではスパイダーマンの宿敵として描かれ、ヴェノムにも匹敵する強さを誇るヴィラン。引き締まった強靭な肉体に野獣のようなパワーとスピード、研ぎ澄まされた五感で、獲物をどこまでも追跡します。動物との意思疎通も可能で、周りの猛獣たちを従えて戦うまさに<百獣の王>。本作では、彼がいかにしてその力を得て、悪名高き最強のハンターとなったのか? <クレイヴン・ザ・ハンター>誕生の物語が描かれます。
マーベル映画『ソー』シリーズのソーとロキ、『ライオンキング:ムファサ』のムファサとタカ(のちのスカー)、こうした複雑な兄弟の絆を描いた作品に『クレイヴン・ザ・ハンター』が加わり、そこで描かれるクレイヴンとディミトリのクラヴィノフ兄弟の関係性がSNSで注目を集めています。
少年セルゲイを演じたのは、『勇気爆発バーンブレイバーン』でイサミ・アオ役など人気キャラクターを演じる鈴⽊崚汰さん。そして、ディミトリ役には、『文豪ストレイドッグス』の中島敦役など主人公を演じるほか舞台でも活躍する上村祐翔さん。TVアニメ『ツルネ ―風舞高校弓道部―』で同級生として共演した二人が、本作では複雑な感情渦巻く兄弟を演じています。
セルゲイとディミトリは、裏社会の大物である厳格な父ニコライのもとで育ち、兄弟で支え合い、それぞれを一番の理解者として暮らしてきましたが、セルゲイがライオン狩りで負った瀕死の重傷から蘇ったことがきっかけで、兄弟に別れの時が訪れます。
今回解禁された映像は、セルゲイが屋根を伝いこっそりと屋敷を抜け出そうとするシーンから始まります。足元が崩れ地面に叩きつけられるかと思いきや、まるで猫のように四つ足で着地し、自らの身に起こっている変化に動揺するセルゲイ。そんなセルゲイを悲しそうに待ち構えていたのは、最愛の弟ディミトリ。「父さんと置いていくの?」と尋ねるディミトリに、「出て行くよ、仕方ない」と答えるセルゲイ。「説明できない、俺に何かが起こった」と伝えますが、理由も分からず困惑するディミトリは離れ離れになることに納得がいかない表情を浮かべます。「ごめんなディマ、ホントに」と謝り、悲しい表情を浮かべるディミトリを横目に「二度と会えないわけじゃない」と、慰めにならない言葉を残して、弟のもとを去って行きます──。
少年時代のセルゲイを演じた鈴木さんは「台本を読み進めていくにつれ、少年時代のセルゲイはクレイヴンにとって前日譚となる重要なシーンだと知り、一気に身が引き締まりました。僕なりに情熱を込めて演じさせていただきました」と熱い想いを語っています。
とある出来事をきっかけに自身に起こった異常な変化によって最愛の弟と離れる決意をしたセルゲイ。理由も分からぬまま残されることとなった弟ディミトリとの悲しき別れを人気実力派声優らが魂を込めて演じています。