新年も絶好調！『青の祓魔師 劇場版』お年玉舞台挨拶第1弾レポート！岡本信彦さん、釘宮理恵さん、木内秀信さん、藤原啓治さんが、改めて作品への想いを語る！

　2013年1月13日(日)、東京・新宿バルト9において映画『青の祓魔師』劇場版の大ヒットを祝して、「お年玉舞台挨拶第1弾」が行われた。

　この日は、岡本信彦さん(奥村燐 役)、木内秀信さん(リュウ・セイリュウ 役)、藤原啓治さん(藤本獅郎 役)に加え、シークレットゲストとして釘宮理恵さん(うさ麻呂 役)が登壇。キャスト陣は、改めて完成版を観ての感想などを話してくれた。

向かって右から、藤原さん、岡本さん、釘宮さん、木内さん

●キャスト陣が改めて思ったこと！

【岡本信彦さん（奥村燐 役）コメント】
　収録の時から、感動的なお話だとは思っていたんですけども、出来上がりを観てもすごい感動しました。うさ麻呂というキャラクターと燐、そしてリュウっていうキャラクターと燐の話が主になってくるんですが、とてもいい作品に出させて頂いたなと思いました。

【釘宮理恵さん（うさ麻呂役）コメント】
　今回、うさ麻呂という役で出させて頂いたんですが、自分の中では、ホントは子役の方が映えるんじゃないかなとか、映像が綺麗なので、アドリブはドコまで入れたらいいんだろうなって悩みながら取り組んだ作品でした。いざ完成版を観た時は、ホントに画も美しくって、お話もほっこり温まるようないいお話で、この作品に出られて、ホントに良かったなと、心から感激です。

【木内秀信さん（リュウ・セイリュウ役）コメント】
　この間、お正月に実家の神戸に帰った時に、おかんと2人で観たんですけども(笑)。そこで、家族連れがすごく多くて、帰りに、お子さんと親御さんとお爺ちゃんお婆ちゃんで来られてる方達とエレベーターで一緒になったんですよ。そうしたら、お孫さんの“どうだった？”っていうのに対して、お爺ちゃんが“悲しみや辛いことがなければ、生きてらんねえんだ！”って、仰ったんですよ。すごい感動しちゃって。深いなーって(笑)。大人の方も理解して、楽しんで下さる作品に出会えて、ホント良かったと思いました。

【藤原啓治さん（藤本 獅郎役）コメント】
　映像が綺麗で、随分、手間がかかっている映画だなと。それだけでも感動だったんですけども、大好きなキャラクターのうさ麻呂は、抜群にイイですね。ホントね、胸を打つお芝居でした。感動しました。獅郎ももう亡くなってはいるんですけども、ちょいと切ない回想シーンなんかもあったりして、グッときちゃいましたけども。ここまで関わらせていただいて、ホントに感謝しています。

劇場のみんなは、キャスト陣のトークに大喜び

　ほかにも、“みんながもう一度観るならココを注目してほしいというところは？”という話題で、岡本さんは「うさ麻呂とクロとでオムライスを食べるシーンでの、うさ麻呂の目の動き」を挙げてくれた。うさ麻呂が、目の動きだけでクロをみて、食べていいのかな？って表情をしたりするのが、とても好きだという。

　釘宮さんも、うさ麻呂が、お水をもらうかもらわないか、どうしようかな？ってシーンも細やか好きだとのこと。「後は、木内さんはこんなに面白い方なのに、リュウがすごくカッコよくて、そこかな(笑)。そこも是非注目して頂きたいです」ともコメントしてくれた。

　また、公式サイトで実施中の「青検」(※劇場版に因んだ検定企画)の話題が出たが、これが結構難しく、出演している岡本さんでさえ25点という難易度だ。しかしながら、会場には、満点を取ったというつわものもおり、キャスト陣も驚きであった。

　最後は、会場のみんなと一緒に、記念撮影をすることに！岡本さんの「『青エク』これからも応援よろしく頼むよー！いくぜ！アッシャー！」という掛け声で、劇場のみんなも一緒に右手を高々と上げたのだった。

みんなで「アッシャー！」と右手を挙げてキメ！

>>「青の祓魔師」劇場版 公式サイト

［取材＆文・小俣猛］