『直球表題ロボットアニメ』の3人がゲスト出演した、ニコ生『電波諜報局』スタジオレポート&抱腹絶倒インタビュー!
ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送中の、アニメ・ゲーム情報バラエティー番組『電波諜報局』。5月30日(木)に放送された番組は、テレビアニメ『直球表題ロボットアニメ』の西明日香さんと荒川美穂さん、大久保瑠美さんがゲスト出演した。
通常、この番組の司会は鷲崎健さんとMay'nさんのふたりが務めているが、当日はMay'n部長が重要な諜報活動中であったため、急きょ電波諜報局情報部 部長代理として明坂聡美さんが担当。明坂聡美さんは『電波諜報局』の前身番組『電波研究社』に出演していた上に『直球表題ロボットアニメ』と系統が似ているアニメ『gdgd妖精s』に出演していたため、ゲストの3人とのトークに注目が集まった。
20時になり生放送がスタートすると、鷲崎健さんと明坂聡美さんがスタジオに登場。明坂聡美さんが「部長代理の明坂聡美です!」と挨拶すると、満員の観客席からは約10ヵ月ぶりの出演を祝う声援と盛大な拍手が起こった。
番組の前半は、アニメやゲームの最新情報をアーティストのMachicoさんが諜報するコーナー。番組中、Machicoさんは8月9日に開催されるアニソンイベント「アニジェネ ~ANISON GENERATION~」で、当番組と『A&G ARTIST ZONE 鷲崎健の2h』とのコラボレーションを行なうことを発表。詳細は後日番組公式twitterやホームページで公開予定だ。
●今日のゲスト『直球表題ロボットアニメ』の3人が登場!
「特別諜報局員からの報告」のコーナーでは、本日のゲスト西明日香さんと荒川美穂さん、大久保瑠美さんの3人が登場し、『直球表題ロボットアニメ』を紹介した。ここからのフリートークでは、プレスコ収録のことや、モノボケのコーナー、アドリブについてなど、普段聞けない貴重な舞台裏のエピソードが語られた。トーク中は鷲崎健さんの鋭いツッコミが炸裂し、スタジオは大爆笑の連続。会場の観客からは大きな笑い声が途絶えなかった。
また、ゲスト3人が選んだ名シーンを紹介するコーナーでは、秀逸なモノボケがVTRで流された。それを見た鷲崎健さんは、「なるほどね、追い詰められたみなさんを楽しむ作品なのね。いろんな現場があるけどがんばってね!」と笑いながら西さん、荒川さん、大久保さんの3人にエールを送る。
するとその直後に、ゲストではなく明坂聡美さんが「朝の10時にスタジオに監禁されて、できるまでブースから出してくれませんからね!」と、おそらく『gdgd妖精s』の収録現場のことと思われるエピソードを語り、観客を大爆笑させた。ちなみに、『直球表題ロボットアニメ』と『gdgd妖精s(1期)』の監督は同一人物の石舘光太郎さんなので、アフレコ現場では似たような苦労(!?)を経験してきたのかもしれない。
●告知タイムがまさかのゼロ秒!?
番組最後の「告知のコーナー」では、ニコ生のアンケート機能を使い、投票数がもっとも多かった選択肢を当てるゲームが行なわれた。ゲストの3人が答えを当てるごとに、告知に使える時間が増えていく仕組みだ。西明日香さんと荒川美穂さん、大久保瑠美さんの仲良し3人組は果敢にこのゲームに挑んだのだが……獲得した時間は、なんとゼロ秒! 鷲崎健さんは「じゃぁ帰ってくれるかな?」とゲストをステージから下ろそうとしたが、結果的には温情処置が下され、Blu-rayとDVDの告知が行なわれた。
なお、『直球表題ロボットアニメ』のブルーレイとDVD第1巻(1話~4話)はすでに発売中で、第2巻は6月26日に発売する。なお、同日の6月26日には、キャラクターソングやエンディングテーマなど、全8曲を収録したCD『関連曲集ロボットアニメ』も発売予定だ。
●『直球表題ロボットアニメ』の3人+石舘監督に、放送直後インタビュー!
番組終了後、ゲストとして出演した西明日香さん、荒川美穂さん、大久保瑠美さんの『直球表題ロボットアニメ』チームにインタビュー。しかも今回の取材はなんと、急きょ石舘監督まで緊急乱入! アフレコの現場の雰囲気がビンビンと伝わってくる、笑いっぱなしのインタビューでした。石舘監督とかわいいロボット(の中の人)たちのおもしろトークをどうぞ!!
――番組にゲストとして出演した感想をお聞かせください。
フジイ役・西明日香さん(以下、西):鷲崎健さんがひっぱって話してくださった、私はあまり考えないでいっぱいおしゃべりできて楽しかったです。こうやって3人で生放送に参加するのは2回目なんです。あまりないことなので、3人でワイワイと出演できて嬉しかったです。司会の明坂聡美さんとは、今日はどんな話ができるのかな~って楽しみでした。番組中は明坂さんの反応が見られて、とても貴重な時間を過ごせました。
カトウ役・荒川美穂さん(以下、荒川):私も西さんといっしょで、鷲崎さんと明坂さんのペースに乗せていただいただけでした。番組中、私の席からちょっとモニターが見にくくて、みなさんの反応に乗り遅れてしまったことだけが悔やまれます!(笑) でも、みんなでワイワイと楽しめたので、番組を見てくださった来場者と視聴者の方々には、現場の楽しい雰囲気が伝わったんじゃないかな? ロボットアニメのみんなと久しぶりに会えたので、私自身が楽しかったです。
モリ役・大久保瑠美さん(以下、大久保):今回のお仕事は、この3人だったから特に仲がよくなりました。そんなに頻繁に会ってるわけじゃないのに、「なんでこんなに仲がいいんだろう?」って思うくらいです。今日の番組では、その雰囲気を伝えられたと思います。仲がよくないと「コラーッ!」なんてツッコミはできませんからね(笑)。番組を通して現場の雰囲気を少しでも視聴者のみなさんに伝えられたんじゃないかな~と思います。
それと、鷲崎さんも明坂さんもお話がおもしろいんです! おふたりとは何度かお仕事でご一緒させていただいていますので、今日はなにも不安がなかったです。私たち3人だけで番組をするとなると、全員であっちいったりこっちいったり……(笑)。今日はおふたりがガッチリ固めてくださったので安心でした。わずか30分くらいの出演だったんですが、1時間くらい出ていたように感じました。楽しい番組でした!
――3人とも番組をとても楽しんでいたので、観客のみなさんも盛り上がっていましたよね?
西・荒川・大久保:はい!
――では、監督の石舘さんが隣に座っているので少々答えづらいかもしれませんが、今日の番組と『直球表題ロボットアニメ』のアフレコの現場とどちらが楽しかったですか?(笑)
大久保:えーっ!?
石舘監督(以下、石舘):あはははは!
荒川:だってー、『直球表題ロボットアニメ』のアフレコに行くと、いきなりスケッチブックを渡されて、ずっと絵を描かされるんですよ~。しかも私だけ絵を描くのが遅いから、みんなから「まだ~?」って催促される……。
大久保:私、その間に朝ごはんを食べるんです(笑)。
一同: (爆笑)
荒川:だってふたりは絵を描くのが早いんですよ!
――番組中に、荒川さんはイラストを描くのに20分くらいかかるっておっしゃってましたね?
荒川:まさか~、20分はかかりませんよ~。
西:いやいやいや!(笑)
大久保:20分かかってるよ!!(笑)
荒川:えーっ、そうかなぁ? 私、イラストが失敗したらスケッチブックを破るんです。だから私のスケッチブックだけ、すごく薄いんです。
大久保:でも、失敗して破いてるわりには、破かれてないページのイラストも……たいして変わってないような。
西:そうそう! 「なにこれ~?」みたいなイラスト……。
荒川:ちょっとちょっと! 私のイラストが「棒人間」とか言われてますけど、もともと用意された棒人間のラフ画を模写してるだけなんですよ。
西:プッ!
荒川:「プッ!」じゃない(笑)。
一同:(大爆笑)
――『直球表題ロボットアニメ』のBlu-rayで、その貴重なイラストが見られるんですよね?
石舘:はい。特典でキャストさんのインタビューが入ってるんですけど、そのなかで自分が描いたイラストを見せながらお話をしてもらったんです。なので動画のなかに、みなさんが気に入ってるイラストが1~2枚出てきますね。
荒川:私は2巻を担当させていただいたので、2巻に登場します。
――その2巻に出てくるイラストが、描くのに20分かかったイラストですか?
石舘:というか……1枚あたり20分くらいかかってるので、荒川さんのイラストは全部20分ずつかかってる力作なんです(笑)。
一同: (笑)
――みなさんの集合時間は同じなのでしょうか?
石舘:はい。朝の10時でした。
荒川:えーっ、そうやって「私だけ早く来い」とか「ひとりだけ朝9時に入ればよかったのに」ってことですかー。
一同: (爆笑)
荒川:だって私、事前に言いましたもん。みなさんをお待たせするから悪いな~って思って、「スケッチブックをお家に持って帰ってもいいですか?」って聞いたんです。なのに許してくれなかったんですよ!(笑)
石舘:でもね、ほら、現場でいっしょに描いていたから、いまこうやって「いじり」が生まれてるワケじゃないですか?
荒川:そういうことです……(涙)。
一同: (爆笑)
大久保:そもそも根本的に、石舘さんが私たちにイラストを描かせなければいいんじゃないですか~?
西:それはそうだ!
石舘:いや、自分で描いたイラストで「モノボケ」をしたほうが、愛着もあるし、グイグイといけるんですよ。ね?(笑)
荒川:まぁそうですねぇ。こっちは20分もかけて描いてますから、思い入れもありますから!(笑)
石舘:みなさん、本当に黙々とイラストを描いてましたからね。そしてときおり荒川さんの方から「ビリビリ」と紙を破る音が聞こえてくるんです(笑)。
――ファンのみなさんから2期を希望する声も出ていますが、キャストのみなさんは2期をやりたいですか?
西・荒川・大久保:もちろんやりたいです!
――石舘さんのムチャぶりな現場も、楽しかったということですね!
大久保:まぁ、そうですねぇ。いままでの悪政が改善されれば、もう一度やりたいですね~(笑)。
石舘:あはははは!
――おそらく同じ修羅場を、今日司会をされていた明坂聡美さんもくぐってきたと思うのですが、なにか似たような空気は感じられましたか?
大久保:私は明坂さんと同じ現場のお仕事もさせていただいてるので、現場の話で盛り上がることもあります。
――まさかの「石舘トーク」ですか?
大久保:もちろんいろいろなお話をしますけど、必ず石館さんの話題はあります!
一同: (爆笑)
石舘:光栄でございます(笑)。
――では次の質問です。声優さんにとって「アドリブの対応力」は必要でしょうか?
西:必要かな~って思います。
荒川:アドリブ力と想像力は必要だと思います。
大久保:うんうん! イベントでもカンペでいろんな指示が出ますね。
一同: (笑)
大久保:でも、それができたときは快感です!
西:『直球表題ロボットアニメ』の収録をどんどん重ねていくことで、アドリブ力が鍛えられてきたような気がします。
荒川・大久保:うん!
石舘:いやいや、みなさん初めから素養があったんです。
西:それに私たち3人もどんどんお互いのことを知ってきて、さらに仲がよくなってきたから、「こんなことを言ってもOKかな?」というのもわかってきました。回を追うごとにアドリブが楽しくなってきました。
大久保:そうね! ネタを振ったら返してくれるのがわかってるからね~。怒ったネタも、泣いたネタも、ふたりがちゃんと返してくれるから楽しいです。
――では、今日はせっかく石舘監督がいらっしゃるので、もしも2期が実現するとしたら、「やってみたいこと・やってみたくないこと」はありますか?
西・荒川・大久保:えーっ、なんだろう?
石舘:でもまぁ、もし2期があるとしたら、どんどんアドリブのブロックが増えてくることになりますよね? AパートもBパートもアドリブです。
一同: (笑)
大久保:でも、こうやってなんだかんだ言ってますけど、私たちは石舘さんの現場が好きですし、これだけ仲がいいと、もう一度会いたいです。
西:そうですね。ほんとにやりたい! なにをやろうか?
荒川:じゃあ「パラレル」はどう? あの場所から飛び出して。
大久保:萌えロボットになりたいよね? カトウとモリが萌えロボットに!
西:ププッ(笑)。
荒川:ちょっと~、なに笑ってるの! 自分だけ萌えロボットだからって(笑)。
西:イイト、オモウヨ♪(フジイの声で)
一同: (笑)
西:最終話はキレイに終わったんです。あれだけキレイに終わったなら、もし2期をやるとしたらパラレルかな? 「もしもシリーズ」です。
大久保:もしくは、あのラストをさらに超える、究極の感動ストーリー! 我らが石舘監督はやってくれますよ。
西:石舘さんは、脳ミソがすごいですから!
石舘:えーと、脚本は公募したいと思います。
一同: (爆笑)
荒川:「水着回」とかあってもいいんじゃないですか?
西:お~、「温泉回」とかも!
大久保:うんうん。「お色気回」は必要です。
石舘:でも、ホタテかなにかをつけてましたよね?
一同: (笑)
荒川:うぅぅ、確かに……お風呂にも入ったわ……。
西:セーラー服を着てムチを打ったりもしてたよ。
大久保:「ひざまずいておなめ!」って言ってた!
荒川:そ、そうだねぇ……。
石舘:そうなんです。いまのアニメに必要なものはすべて含まれているんですよ。
大久保:いやいやいや! 含んでいるようで、なにひとつ含んでないですから!!
一同: (爆笑)
――みなさん石舘監督へのアタリが厳しいですね(笑)。
西・荒川・大久保:あはははは!
――では最後に、Blu-rayが売れないことには2期はないので、読者のみなさんにアピールをお願いします。「買え!」だけでもいいですから。
西:はい、ではフジイから行きます! Blu-rayにはすっごくたくさんの特典がついてるんです。私が気に入ってるのは、モノボケのパート「歴史資料館」の未公開映像です。公開されていないので、ブルーレイを買った人しか見られません! 私たちもアドリブでなにをやったのか全部は覚えてなかったので、見られたのは嬉しかったです。『直球表題ロボットアニメ』の空気が好きな人は、たまらないと思います。
荒川:私は完結に! 「3体にまた会いたいわよね? わかってるわね? 3枚買ってもいいのよ!(カトウの声で)」
一同: (笑)
大久保:1話を見たとき、みなさん初めは「なんだこれは?」と感じたと思います。私の周りでも回を重ねるごとに「おもしろい」とか「あの作品は楽しい」と、言ってくださるようになりました。演じてる役者としては本当に嬉しかったです。今後、Blu-ray/DVDで見なおしていただければ、新たな発見もあると思うので、これから私もそれを見つけにいこうと思います。そして、みなさんといっしょに楽しみたいと思います。なので、ぜひBlu-rayを! なにとぞBlu-rayを! どうか購入してくださいますよう、よろしくお願いしまーす。
西:しっかりしとるなぁ~。
一同: (笑)
石舘:ちなみに、特典として入ってるCDには、Aパートの音声が未公開の部分も含めて収録されています。しかも、みなさんの声にエフェクトをかけてないんです。本編のカトウとモリはロボットの声だったので、あえて生の声での掛け合いを入れました。ファンのみなさんは嬉しいですよね。
――さすが、これが『直球表題ロボットアニメ』で培われた「笑いのアドリブ力」なんですね。すばらしいです。せっかくなので、石舘監督もファンのみなさんにひとことお願いします。
石舘:そうですねぇ、あと1000枚ずつくらい売れてくれると、やっと儲けが出る計算なんですよね。
一同: (笑)
石舘:価格を抑えすぎたのに特典を入れすぎたので、おかしいことになっちゃったんです。後で「3000枚売れてもペイできない。やっちゃいました」って……。
荒川:採算度外視でやってるんですね。ということは、お買い得ってことですね。
西:買った人は友だちにも薦めてもらいましょー。
大久保:買った人は、半分まで友だちに見せてください。
西・荒川:あざとい!(笑)
【番組概要】
番組名:電波諜報局
放送日時:5月30日(木)20時00分~(放送済)
出演:【ゲスト】大久保瑠美、西明日香、荒川美穂
【MC】明坂聡美、鷲崎健
番組紹介:「電波諜報局」は"アニメ"や"ゲーム"の電波(最新情報)を秘密裏にキャッチしていく諜報系生番組です。カラオケ店舗「JOYSOUND品川港南口店」のパーティースペース「J-SQUARE」からお届けする同番組では、特別諜報局員として毎回ゲストを招き、質問やミニゲームを通してゲストの素顔を暴いたり、アニメ、ゲームの最新情報を報告!
次回放送: 2013/06/13(木)放送
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