宮野真守さん・諏訪部順一さん・中村悠一さん・小野大輔さんらキャスト10名の熱いメッセージ到着! 『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』アフレココメント大公開!
しげの秀一氏原作のコミックスは累計部数4860万部を誇り、若者たちに空前のクルマブームを巻き起こした『頭文字D』。5月23日(土)より、新劇場版3部作の第2弾『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』が公開になります! 今回は公開に先駆け、豪華キャスト陣より熱い公式コメントが到着! コメントを寄せてくれたのは、宮野真守さん、諏訪部順一さん、中村悠一さん、小野大輔さん、阪口周平さん、土田大さん、白石稔さん、志村知幸さん、勝杏里さん、内田真礼さんの10名。早速詳細をご紹介しましょう。
◆キャストコメントを大公開!
──「Legend2-闘走-」のアフレコを終えての感想をお願いします。
藤原拓海役・宮野真守さん(以下、宮野):劇場版2 作目と言うことで、我々のチームワークもかなり増していて、和気あいあいとした空気もありつつ、本番への集中力が凄かったです。新キャラも登場し、熱いバトルが盛り沢山な今作なので、とっても臨場感のあるアフレコになりました。アフレコ終了時の、実際にバトルし終えた後のような爽快感が忘れられません!
中里毅役・諏訪部順一さん(以下、諏訪部):週刊連載時に原作で読んでいたシーンを演じる機会があろうとは。大変胸熱なひとときでした。自分もスカイラインオーナー(ハコスカですが)なので、この勝負絶対に勝ちたかったのですが・・・。悔しいです!!
高橋啓介役・中村悠一さん(以下、中村):今回も濃密な収録でした。一番掛け合っている涼介役の小野さんとは一緒に収録できなかったのが残念でしたが、先に収録された音声を聞きながら細かい演技指導を頂きつつのアフレコでした。非常に楽しかったです。
高橋涼介役・小野大輔さん(以下、小野):長丁場でしたが、キャスト同士が役同士のように良い雰囲気の中で収録ができました。本当に熱くなってしまい、レースシーン収録中は汗だくでした。心地よい疲労感を感じています!
庄司慎吾役・阪口周平さん(以下、阪口):正直めっちゃ疲れました…肉体的には首も肩もバキバキで本当に疲れたのですが、精神的にわりと心地よい疲労感があって、その二つが相まって収録直後は変なテンションでした。その日僕は気分を上げる意味もあって車でスタジオに行ったのですが、帰りはスーパー安全運転でした。
池谷浩一郎役・土田大さん(以下、土田):前回のアテレコに引き続き、男祭りでしたね(笑)約1 年ぶりに集まったにもかかわらず、皆さん変わらずイニシャルD でした!
武内樹役・白石稔さん(以下、白石):前作よりもバトルシーンが多く、さらに熱い作品になって帰ってきたなと感じました。演じている樹は全然戦いませんが(笑) とにかく拓海のテクニックにみんなで驚きながら、楽しく収録する事が出来ました。
立花祐一役・志村知幸さん(以下、志村):野郎ばかりのむさ苦しい現場でしたが(笑)、なんとも楽しい収録でした。約1年ぶりに会うメンバーもいたのですが、全く時間の経過を感じませんでした。
健二役・勝杏里さん(以下、勝):「Legend1」の録りから結構経ったような気もしましたし、あっという間な気もしました。前回同様、スタジオ内は基本的に和気あいあいとしていて楽しいのですが、レースシーンでの緊迫したあの空気は、やはりこの作品ならではだと思います。また参加出来き、とても光栄に思います。
茂木なつき役・内田真礼さん(以下、内田):なつきのたくみくんを探す姿がかわいいなぁと思いました!
──演じられるキャラクターについての感想・印象をお聞かせください。(前作をふまえてそれぞれのキャラクターについて何か新しい発見などありましたか?)
宮野:今回は、拓海の心を揺るがす大きなバトルが、なんと2 回も行われます! 冷静に達観しているように見える拓海ですが、彼の奥底に眠る想いの「カケラ」が、今作では垣間見えるのではないでしょうか。仲間への想い、車への想い、「走ること」への想い…拓海だってまだまだ未熟な少年で、そんな彼の繊細な成長を、是非感じてください!
諏訪部:大物感ある冷静な格好良い男として描かれていたように思います。演技面の演出もそのようなオーダーを頂きました。「ここぞという時に熱くなり過ぎてやらかしちゃうちょっと残念な人」という印象が自分の中には強くあったので、イメージの修整が結構大変でした(笑)
中村:前回の敗北から少し成長した一面も感じ取れる啓介だったと思いますし、そういう風に受け取っていただけるお芝居ができていれば幸いです。自分が最初に用意していった芝居が少し拓海に「より過ぎたもの」だったため、「ちょっと優しすぎるかなぁ〜?」と注意を受けたのを思い出します。
小野:一見クールで知的でニヒルな涼介。しかしその本質は、熱い魂の走り屋なのです。今回は更に、その片鱗を随所に感じて、僕自身も熱くなりました。
阪口:一言で言うと「イヤな奴」なのですが、原作では無限のTシャツを着ていたりして、ホンダ愛にあふれる一面も。これ以上ない程にわかりやすい憎まれ役で、発言も行動もクズだけど、そのチラッと見えるホンダ(車)愛に免じて、ちょっとだけ許してもらえたら幸いです。
土田:池谷を一言で表すとするならば、それは「優しさ」ではないかと改めて思ったLegend2 でした。
白石:友人という立場から、拓海の心、やる気に火をつけるのが樹なのですが、今回はそれだけではなく、新しい自分の感情に気付いていく拓海を受け止めたりします。野球のバッテリーで言うところのキャッチャー。ちょっと女房感も出てきた気がしますが、本人は意識していない。素敵なキャラクターだと思います。
志村相変わらず解説してるな~と(笑) 主人公とそのお父さんが無口なもんだから、説明してるな~と(笑) でも、この傍観している感じが好きですね~!
勝:健二は秋名スピードスターズの中でも、割とまともだと思うのですが(笑)、優しくて車大好きな気の良いあんちゃん、みたいな。でも、チームへの誇りや仲間を思う気持ちは強いですよね。スピードスターズは、拓海以外そんなにドラテクはありませんが、チーム一丸となる気持ち、そこが強みだと思います。
内田:前作から、そんなに月日が経っていないということで、なつきはあまり変わっていなくて明るさが素敵だと思います。でてくるとドキっとする女の子らしさが彼女の魅力だと思いました。
──今回の劇場版第2弾〝Legend2“の注目してほしいポイント(見どころ)をお聞かせください。
宮野:先ほどもあげさせていただきましたが、なんといっても、大きなふたつのバトルです。中里毅と庄司慎吾のバトルのあり方は全然違って、だからこそ、それぞれ拓海の心に違う何かを残してくれるのです。いったいどんなバトルが繰り広げられるのか、乞うご期待です! あ! あと、男の子にとっては、大事な大事な、なつきのイメージシーン!! ここは現場でも盛り上がったのですが…もうこれは…大注目です!!(笑)
諏訪部:たとえば中里氏の足下。踵部分のソールが巻き上がっている某メーカーの定番スニーカーのようでした。靴幅も細めでペダル操作がしやすく自分もよく履きます。さすが走り屋! こういう細かな部分もお見逃しなく!
中村:前述の演出にもあるようにまだまだ啓介の「闘走心」、走ること、そして拓海へのライバル心は薄れていません。今後描ききれるかわかりませんが、いつかまた啓介が新たな走りを披露する場を予感させる、その第一歩としても大事なシーンが含まれていると思っていますので、余すことなく楽しんでいただきたいです。
小野:もちろん今回のライバルである中里との、そして慎吾とのバトルです。この2つの闘いを経て、拓海の走り屋の魂が目覚めます。見る方の心も熱くなるのではないかなと思います。
阪口:頭文字D といえばドライバーの心理描写と車のスピード感、そしてバトルのスリル! それらを劇場の巨大なスクリーンで見てもらう為に作っているのだから、とってもカッコイイ仕上がりになっているに決まっています!僕も楽しみにしています!
土田:やはり迫力のレースシーンではないでしょうか。前回よりさらにパワーアップしたバトルに注目です!
白石:覚醒から闘走。走り屋として目覚め始めた拓海のテクニックは、どんどん凄い事になっていきます。また、今回は新たなライバル達も登場し、彼らとのバトルシーンは見どころ満載です。勿論、拓海と樹の友情もお見逃しなく。
志村拓海の走りへの意識の変化。
勝:見所はやはりレースシーンでしょう! 物理的にも絶対かっこいいシーンになっていると思いますし(まだ完成版は観ていないので)、前作で目覚めた拓海の車への競争への向き合い方がどうなっていくのかという心情面でも見応えがあると思います。
内田:車で勝負するシーンが、今回もとにかく、熱いです! わたしが見ていても、ハラハラするたくみくんの走りっぷりは、ぜひ見て頂きたいです!
──5月23日の劇場での公開を楽しみにしている皆様へのメッセージをお願いします。
宮野:いつも応援していただき、本当にありがとうございます。いろいろとお話しさせていただきましたが、百聞は一見にしかず…と言うことで、僕らキャスト、スタッフ一同が想いと熱量を持って作り上げた「Legend2」を、是非とも観ていただきたいです!! 映像もかなり凄いことになっていて、美しく動くキャラクターたち、そして大迫力のバトルがスクリーンに登場しますので、満足していただけること間違いなしです。是非、劇場でご覧ください。よろしくお願い致します!
諏訪部:迫力のバトルをぜひ大きな画面、良い音響でお楽しみ下さい。一生懸命演じましたので、どうぞよろしくお願い致します!
中村:再びスクリーンにパンダトレノが帰ってきます。劇場公開中にしか味わえない、音響、映像を堪能していただきたいです。車が主役でもある本作ですが、人間ドラマも色濃いものがありますのでお楽しみくださいね。
小野:人は人生において、好敵手と書いてライバルと読むような存在に何人出逢うのでしょう。ぶつかり合い、せめぎ合い、魂を分かち合う存在に。誰もが心を揺さぶられるような熱い闘いがここにあります。是非、あなたの親友と一緒に観てください!
阪口:僕はもともと頭文字Dのファンで、そのタイトルを聞いただけで乾いたエキゾーストノートや唸るブレーキ、タイヤがグリップし悲鳴をあげる様が脳内に広がります。そんな僕のイメージを劇場のスクリーンを通して皆さんと共有できたら嬉しいです。そして車離れが進んでいる昨今ですが、この作品を観ることで「車ってカッコイイな」と改めて思ってもらえたら最高ですね!
土田:キャラクターそれぞれのマシンに対しての熱い想い! 是非、劇場でご覧ください!
白石:熱い走り屋達が帰ってきます。男臭さは前回よりも増しているかも!今回も激しいバトルを楽しんで下さい。公道では、安全運転で!
志村今回のバトルは迫力満点です!
勝:『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』いよいよですね! 自分も楽しみにしていましたし、観て頂ける皆様とハラハラドキドキを共有できる事を嬉しく思います! 手に汗握る「頭文字D」ワールドを、とくとご堪能下さいませ!!
内田:ぜひ、楽しんでください!
◆公開情報
『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』
5月23日(土)全国ロードショー
<STAFF>
原作:しげの秀一(講談社)
総監督:日高政光
監督:中 智仁
脚本:関島眞頼
キャラクターデザイン:羽田浩二
音楽:土橋安騎夫
製作:新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-製作委員会(講談社/エイベックス・ピクチャーズ/松竹/Sammy/ウルトラスーパーピクチャーズ)
制作プロダクション:サンジゲン×ライデンフィルム
配給:松竹
<CAST>
藤原拓海:宮野真守
中里毅:諏訪部順一
高橋啓介:中村悠一
高橋涼介:小野大輔
庄司慎吾:阪口周平
武内樹:白石稔
茂木なつき:内田真礼
藤原文太:平田広明
<Legend2-闘走- ストーリー>
「秋名のハチロク」の名は、赤城レッドサンズの高橋啓介を下した謎のダウンヒルスペシャリストとして、瞬く間に走り屋たちに知れ渡り、腕に自信のある走り屋たちが続々と秋名に集う。そしてある夜、秋名の峠を切り裂く高橋涼介のFCと中里毅のGT-Rの2組のヘッドライトが交差する。
一方、藤原拓海は池谷や樹から「走り屋」といわれても戸惑うばかりで、まわりの熱狂からひとり浮いていた。そんなとき、妙義ナイトキッズの中里毅の挑戦を樹が調子にのって勝手に引き受けてしまった・・・。ハチロク VS GT-R。GT-Rの380馬力にチューンしたRB26DETTエンジンは“バケモン”のひと言。ハチロクに勝ち目はないと思われる中、怒涛の全開バトルが幕をあける。
その戦いを冷たく見つめる男、妙義ナイトキッズのナンバー2・庄司慎吾も怪しく存在感を光らせる。峠を切り裂く走り屋たちの本能が炸裂する。
>>『新劇場版「頭文字D」』公式サイト