この記事をかいた人
- タイラ
- 99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えない間「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行いライターに。
週刊少年ジャンプにて連載されていた鬼才・藤本タツキ先生による人気コミック『チェンソーマン』。
2022年7月12日(水)より「ジャンプ+」にて読者待望の『チェンソーマン』第2部の連載がスタートしました。
ファン全員で、『チェンソーマン』の世界を共に楽しむべく、本稿では第110話「夜のチャイム」の最速レビュー・振り返りを行います!
いつもの嫌な夢を見た後、夜のチャイムが鳴り響く!
標的を見つけたヨルはチェンソーマンに斬りかかるが、吉田のタコの悪魔によって戦闘はお預けに。
ユウコも生存しており、なんとか日常を取り戻したアサ。クラスメイトによって、ユウコの過去や性質が語られる。
夜になるといつも見てしまう悪い夢から目覚めた、アサの前にまたユウコが現れるーー!
「#チェンソーマン 第二部」
— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) November 8, 2022
ジャンプ+にて
本日は最新第110話が配信されました!
▼「チェンソーマン」第110話はこちらからhttps://t.co/xuPEQYK1sR
一難去ってまた一難。
デンジとアサ・ヨルが早い段階で出会ってしまったのでどうなることかと心配していましたが、やはり吉田の監視の目は厳しくタコですぐに拉致られてしまい戦闘は強制的に終了しました。
悪魔と契約したデビルハンターは彼らの力を使う際に、何らかのジェスチャーをしますが吉田のタコのジェスチャーがガッツリと描かれていましたね。ファンの間でもこのジェスチャーに気づいていた方は少なかったようですが、公安編でもさり気なく描かれていたようです。
女子高生の下着姿に見惚れていたからか、チェンソーマンは戦争の悪魔を覚えていないようでした。これまでもデンジはチェンソーの記憶を引き継いだような描写は無かったので当たり前ですが、ヨルはかなりショックだった様子で、チェンソーマンが姿を消した事に憤りを感じていました。
ユウコも生きていたようですが、体は悪魔になっていましたね。弱った正義の悪魔がユウコの体を乗っ取り魔人になったのだと思われます。藤本先生の妹を名乗るTwitterアカウントで「チェンソーマン公安編では、悪いことが起こる前にドアが開いたり、その奥へと進む」と呟いていましたよね。
今作のドアが意味するところはいかに……。
ちぇんそーまんこうあんへんは わるいことおこるまえに どあ あいたり どあの むこうに いく
— ながやま こはる (@nagayama_koharu) November 1, 2022
戦闘はお預けになってしまいましたが、ユウコ足剣で斬りかかるヨルの画がめちゃくちゃかっこいい!
思いっきりジャンプしてチェンソーマンの首をぶった斬ろうとするヨルの躍動感が感じられる痺れる一コマですよね。彼女が下着姿なのも、アクション映画ヒロインのようでまた良いですね。
画面は一転してアサの夢のシーンへ。鶏の死体はコケピーのトラウマだと思うんですが、この路地の先が真っ暗闇になっているのはどこかで見覚えが。デンジのトラウマを示唆する扉の夢(回想?)に似ています。
案の定、デンジのトラウマにも登場した、凶兆であるドアが描かれその向こうに立っていたのは姿が変わってしまったユウコでした。悪魔になってもしっかりと話せており、アサを友人だと解釈していて理性もあるように思われるので彼女も有能な魔人なのでしょうか。2人とも体に悪魔を宿すアサとユウコはこれから一体どうなるのか。
個人的にはもう一度、百合展開になってチェンソーマン相手に共闘し、なんだかんだあってデンジとアサとユウコで仲良く暮らしてほしいですよ……。
99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えなかったので、「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行い、ライターに舵をきりました。面白いコンテンツを発掘して、壁に向かってプレゼンするか記事にしています。アニメ、お笑い、音楽、格闘ゲーム、読書など余暇を楽しませてくれるエンタメや可愛い女の子の絵が好きです。なんでもやります!