劇場版『美しい彼〜eternal〜』2023年4月7日公開決定! 萩原利久さん×八木勇征さんW主演ドラマ『美しい彼』放送開始1周年──国内外で多くのファンを虜にする魅力とは?
平良と清居の想いをドラマの名シーンとともに辿る
どこを切り取っても名画のようでもあり大切なシーンでもあり、名シーンとなってしまう本作。そのなかでも特に心に残る名シーンを厳選してお届けします。すれ違いを重ねた平良と清居の想い、感情の変化も辿っていきましょう。
美しい清居に一目で心を奪われた平良──憧れと欲望
高校三年生の春。自己紹介で言葉を詰まらせていた平良は、遅れて教室に入ってきた清居の姿に釘付けになります。美しい清居に一目で心を奪われた平良。意識が全て清居に向かった瞬間、それは平良の見る世界が変わる瞬間でもありました。
自己紹介の時に清居が遅れて来てくれたことで救われ、さらに、クラスメイトに掃除をさせられそうになった平良を清居は自己中心的な理由で救っています。
清居は自分を助けてくれたわけじゃない。けれど、負のループに巻き込まれ続けた自分を引っ張り上げてくれる。必ずしも優しさや正しさが救いになるわけではないことを嫌というほど知っている平良は、筋も何も通っていないことを通してしまう格好いい清居に惹かれていきます。
清居は見ていないようで周りを見ていたり、ちゃんと努力していて知られるのを嫌がっていたりもします。そんな清居をキングとして崇拝し、二人だけの秘密にも喜ぶ平良。清居への気持ちが恋だと自覚し、第1話のラストでは平良の欲望も描写されています。
#tvk をご覧の皆さま、
— 美しい彼【ドラマ特区公式】㊗️映画化決定✨ (@utsukare_mbs) November 25, 2021
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この後は23:30から、#テレビ埼玉&#群馬テレビ にて
1話放送スタートです📺#ドラマ特区#美しい彼#MyBeautifulMan#萩原利久#八木勇征 #FANTASTICS#高野洸#凪良ゆう
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ファインダー越しに視線が絡み合う「清居」「呼べたじゃん」
自転車の二人乗りや水浴びなど、距離が近づく平良と清居。夏休みに入るこの頃には、清居の感情の変化が徐々に見えてきます。
清居は平良がいつも自分のことを見ていることに気付いています。存在に気付いてくれた、それだけで平良にとっては大きなこと。学校での二人の水浴びシーンは美しくキラキラしていて眼福。このシーンにたっぷり時間が割かれていることにも感謝です。
#美しい彼 本日3️⃣話🎞
— 美しい彼【ドラマ特区公式】㊗️映画化決定✨ (@utsukare_mbs) December 2, 2021
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水浴びシーン、#ひらきよ おかわりお待ちしてます👏🏻
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びしょ濡れになった平良と清居は制服を乾かし、平良の家の縁側で二人の時間を過ごします。ジンジャーエールをきらしてると言う平良に、清居は今度から買っとけよと返していますが、少なくとも「次」があるということなのでしょう。平良の心には期待と憂鬱が入り交じります。
そんななか、ひとり庭で花火をする綺麗な清居から目が離せない平良。カメラを向けファインダー越しに、初めて呼び捨てで「清居」と呼びます。二人の視線が絡み合いドキドキするシーンですね。
「呼べたじゃん」と嬉しそうな笑顔を見せる清居。平良は知りようもないですが、清居にとって平良は他とは違う特別な存在になりつつあることがうかがえます。
この後🏫 /
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22:30からは #とちテレ で#美しい彼 2話放送です🎆.*
まだ載せてなかった写真たちを📸
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栃木の皆さん、#美しい彼 で
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清居の前に跪き、手の甲に口づけする平良
コンテストで入賞できなかった清居に、自分にとって特別で一番だと伝える平良。自分は他の人とは違う。けれど、予想通り清居にはきもい、うざいと怒られ突き放されます。
清居が特別な人間ではないと判断したクラスメイトや友人たちが明らかに態度を変えるなか事件が起きます。清居がトマトジュースをかけられ、クラスメイトに殴りかかる平良。そんな平良の狂気的な暴走、捨て身の愛情に、清居は完全に落ちたと思われます。
そして、音楽室で平良が清居の手にキスを捧げるシーン。キングの前に跪き忠誠を誓うような、けれど熱のこもった口づけをする美しい名シーンとなっています。
第3話では清居の表情は見えないですが、清居視点の第5話で見せた表情。平良を弄んでいるように見えて実は余裕ではなかったんだと知ると、キュンとしてしまいますね。
卒業式の日、清居からのキス
二人で過ごす時間が増えるなか、ついに卒業式の日を迎えます。清居は平良からの言葉を待っていましたが平良は何も言えず。すると清居は平良にキスをし、「──じゃ、またな」と言って去っていきます。
清居が突然キスをするという行動に出てしまった自分に動揺していたことがのちに明らかになり、さらに悶えてしまうところ。
けれどこのキスをお情け、「──じゃ、またな」の言葉の意味を別れと受け取る平良。清居から差し出されたものなら、それが花でも毒でも刃物でも受け取る……たとえ別れであっても。この時の清居はまだ、平良には常識が通じないということが理解できていなかったのでした。