実写映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』声優・高橋李依さん、内田有紀さんらが登壇した完成披露試写会の公式イベントレポートが到着!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』などのヒット作を生み出した「マーベル・スタジオ」の最新作!『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が、2023年2月17日(金)より公開されます。
このたび、吹替版でワスプ役を務める内田有紀さん、アントマン役の木内秀信さん、キャシー役の高橋李依さん、前作ルイス役のブラックマヨネーズ・小杉竜一さんが登壇し、公開目前に行われた完成披露試写会の公式レポートが到着しました。
完成披露試写会の公式レポート
世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ、破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。そんなマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが「新たな“アベンジャーズ”に続く作品」と明言する最新作にして最注目作品『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が、2月17日(金)に劇場公開される。この度、公開を目前に本作の〈東京完成披露試写会〉が行われ、日本語吹替版で声優を務めた内田有紀(ワスプ役)、木内秀信(アントマン役)、高橋李依(キャシー役)、そしてブラックマヨネーズの小杉竜一(前作でルイス役)が登壇し、本作についての熱いトークが繰り広げられる大盛り上がりのイベントとなった。
豪華声優陣がついに集結!! さらに“出番ナシ”ブラマヨ小杉もなぜか集結アッセンブル!?
人類の想像を遥かに超えた量子世界を舞台に、人類の運命を左右する決断を迫られるアントマンの<最後の戦い!?>に早くもファンの期待が高まっている中、日本語吹替版の豪華声優陣は会場に響き渡る大きな拍手で迎えられた。……後に続いて、1・2 作目でアントマンの友人ルイス役の声を担当し、先日“本作では出番がない”という異例の発表がされたブラックマヨネーズの小杉竜一が、手作りのルイスのキャラクターポスターを持参して意気揚々と登壇!真っ赤なスーツに身を包み、まるで最新作の出演者かのような出で立ちで堂々と登場した小杉は、「1作目2作目出てるのに今回呼んでくれへんから勝手に来ましたよ!ガードマンを突破してなんとかここまで来ました!!」と、今作には出番が無いながらも、親友アントマンへの熱い愛を抑えきれず“勝手に”やってきた理由を語った。
シリーズ3作目となる本作では、マーベルでもっとも“普通なヒーロー”アントマンが、時を操る能力を持ち、別のユニバースでは何人ものアベンジャーズを殺したという“マーベル史上最凶の敵”カーンにアントマン一家総出で立ち向かう。新たな「アベンジャーズ」に続く超重要作品となる本作について、1作目からアントマンの声を担当してきた木内は、「僕自身も MCU 作品の大ファンですので、3作目となる本作がいよいよ公開されるとあって非常に興奮しております。アントマンが作品を重ねるごとに成長していて、ヒーローになりたての頃は“やらされてる感”があったけど、今作ではとても頼もしくなっています。」と、3作目にしてMCUで非常に重要なポジションを担うこととなったアントマンへの期待が高まるコメントを寄せた。同じく1作目からワスプの声を担当してきた内田有紀は、「3作目ということでアントマンに対して親心のような気持ちが湧いていて、アントマンが攻撃されているところを見てると辛くなっちゃうんですよね…」と本作の見どころを熱く語った。本作でアントマンの娘キャシーの声を担当し MCU に本格参戦を果たした高橋李依は、18歳に成長したキャシーについて「アントマンが量子世界に閉じ込められていた空白期間も含めて、ラング親子の想いがたくさんつまっています。作中でキャシーが『パパ!』と呼ぶんですが、その呼び方ひとつにキャシーの愛情があふれていて、その親子関係が本当に素敵なんです。」と語り、物語の重要なカギを握るアントマン親子の見どころを語った。
アントマンたちが対峙するのは、「エンドゲーム」でアベンジャーズが総力を結集して立ち向かった強敵サノスをも超えると噂される征服者カーン。自由自在に時間や場所を移動し、時間軸ごと世界を抹消する能力を持つというカーンについて内田は「ドラマシリーズ『ロキ』で“在り続ける者”として登場して、本作でついに“征服者カーン”として登場を果たします。カーンには時を操る能力があって、別の時間軸にも存在していて、そしてコミックの方では別のユニバースに名前を変えて存在していたりして…本当に存在自体が謎なんですよ。私も調べていくと、どんどん別の人格で無限に出て、さらに時を操れる能力まであって、これはもう最凶としか言いようがないですよね。それにサノスみたいに見た目から凶暴そうで怖いわけではなく、人間のような見た目なのも余計に恐ろしいですし… 本作は新たな『アベンジャーズ』に続く物語ということですが、アントマンたちが一体どうしたらこんな強い敵に勝てるのか、映画を見ながらずっと考えちゃいました……みなさんどうですか?」と、熱すぎるマーベル愛が溢れ出したマシンガントークで他の登壇ゲストを圧倒した。小杉が思わず「内田さん、熱意がすごすぎて…」と少し引いた様子を見せたため内田は「ファンの皆さんならこの気持ちわかりますよね!?」と会場に集まったマーベルファンへ語りかけ、客席からは大きな賛同の拍手が鳴り響いた。
“史上最凶の敵”カーンの〈時を操る能力〉があれば何もかもが可能に!?小杉「カーンにやめてくれって言いに行くわ!」
カーンの恐ろしさは何と言っても時を操る能力。過去の出来事を書き換えたり、未来を見通したりと、過去・現在・未来を意のままに操ることの出来るカーンの恐ろしさについて内田が「カーンは過去を消し去ることができるんです!」、高橋が「カーンは未来の姿を見通すこともできるんです!」と説明。MCが「カーンなら小杉さんのM-1優勝の栄光もなかったことにしてしまえます!」と言うと小杉は「なんであのカーンがわざわざこんなとこまできてそんなことすんねん!それなら俺たちだけじゃなくてチュートリアルの優勝も消してくれ!!カーンにやめてくれって言いに量子世界行ってくるわ!!」と絶叫。さらに「未来も変えられるカーンのおかげで小杉さんの失われた髪の毛も未来では取り戻しているかも!?」と、様々なヘアスタイルが合成された小杉の写真がスクリーンに映し出されると、小杉は「これから自力で髪の毛生えてくる可能性もあるのに、なんでカーン頼みやねん!」と、カーンの時を操る能力に頼る気はないことを宣言した。そして木内が「カーンは過去に別のユニバースでアベンジャーズを殺したこともあるんです!」と明かし、カーンが「過去にアベンジャーズを殺した」と語る本編シーンが上映されると、登壇ゲスト一同「この強さはズルすぎる…」と震え上がった。そんな恐ろしい力を持つ“最凶の敵”カーンにちなみ、話題は「登壇ゲストにとっての“最凶の敵”」に。内田が「深夜のテレビ番組で流れる食事シーンは強敵ですよね。おいしそうに食べてるシーンを見たら我慢できなくて、夜中の2時に天ぷらとか食べちゃいます。」と、夜中の“食テロ”には抗えないことを明かすと、小杉は「そんな時間にガッツリ食べてどうしてわがままボディにならないんですか!?そのスタイル維持できるなんてせこいですやん!!」と、驚きを隠し切れない様子。さらに高橋が「100円ショップにひとつだけ買いに行ったのに、12個くらい買っちゃって…という購買欲が最大の敵です。」と語ると、登壇ゲスト一同大きくうなずいて共感した。
マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが「『エンドゲーム』以降に僕たちが製作した映画たちの中でも最も重要な映画となる作品」と語る、最注目作品となる本作の主人公に抜擢されたアントマン。アベンジャーズで最も“普通”でユニークなヒーローのアントマンが想像を絶する量子世界を舞台に繰り広げる最凶の敵カーンとの戦いに期待が高まる中、木内は「これまであまり詳しく語られてこなかった量子世界を舞台に、新たなキャラクターもたくさん登場します。何度も見れば見るほどいろいろな発見がある作品なので、たくさん劇場に足を運んでくれると嬉しいです。」と期待を煽った。高橋は「量子世界の圧倒的な映像美を大きなスクリーンで楽しんでもらえると嬉しいです。見逃しちゃいけない瞬間がたくさん詰まっているので、そのあたりにも注目して楽しんでください。」とコメントした。さらに内田が「普通で平凡な父親だったスコット・ラングがこんな最凶の敵とどうやって戦うのか!?今後のアベンジャーズに続く第一歩をぜひ見届けてください。」とコメントし、イベントは大盛況の中幕を閉じた。
映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』
作品名 | アントマン&ワスプ:クアントマニア |
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放送形態 | 実写映画 |
シリーズ | アントマン |
スケジュール | 2023年2月17日(金) |
キャスト | スコット・ラング/アントマン:ポール・ラッド(木内秀信) キャシー:キャスリン・ニュートン(高橋李依) ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ:エヴァンジェリン・リリー(内田有紀) ハンク・ピム:マイケル・ダグラス(御友公喜) ジャネット・ヴァン・ダイン:ミシェル・ファイファー(高島雅羅) カーン:ジョナサン・メジャース(中村和正) |
スタッフ | 監督:ペイトン・リード 脚本:ジェフ・ラブネス |
公開開始年&季節 | 2023実写化映画 |
(C)Marvel Studios 2023
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』作品ページ
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