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『BLOODY ESCAPE -地獄の逃⾛劇-』谷口悟朗監督ら登壇イベントの公式レポ

『BLOODY ESCAPE -地獄の逃⾛劇-』谷口悟朗監督らが登壇した「ティーチイン付き上映会in川崎」の公式レポートが到着

『コードギアス』シリーズや『ONE PIECE FILM RED』を⼿掛けた⾕⼝悟朗氏が、原案・脚本・監督を務め、2024年1⽉5⽇(⾦)より全国公開中の映画『BLOODY ESCAPE -地獄の逃⾛劇-』。

このたび、1⽉13⽇(⼟)にチネチッタ川崎にて行われたティーチイン付き上映会のオフィシャルレポートが到着しました。

本イベントには、⾕⼝悟朗監督、⾳響監督の名倉靖氏、橋本裕之氏(TVアニメ『エスタブライフ グレイトエスケープ』監督)、塩⽥周三氏(ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役)が登壇。驚きの裏設定など、レアなエピソードが次々と飛び出しました。

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BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-
人体実験によって改造人間となったキサラギは、ある組織に追われていた。その組織とは、分断された「東京」の制覇を目論む不死身の吸血鬼集団「不滅騎士団」。さらに、殺された親分の敵討ちを誓うヤクザたちも追っ手に加わり、全てを巻き込んだ大抗争へと発展していく。「元から生きる理由は無いが、コイツらに殺される理由もない──」改造されあらゆる武器を仕込まれた身体と自らの特殊な“血”を駆使して、キサラギの地獄の逃走劇が始まる!!!作品名BLOODYESCAPE-地獄の逃走劇-放送形態劇場版アニメスケジュール2024年1月5日(金)キャストキサラギ:小野友樹ルナルゥ:上田麗奈クルス:斉藤壮馬ジャミ:内田雄馬ララック:ゆきのさつきノノック:倉田雅世ザンザ:福山潤ゼッシュ:置鮎龍太郎ヤオハチ:中谷一博エクア:大橋彩香フェレス:高橋李依マルテース:長縄まりあアルガ:速水奨ウルラ:三木眞一郎エム:日高里菜転法輪:山寺宏一スタッフ原案・脚本・監督:谷口悟朗共同脚本:永井真吾キャラクター原案:コザキユースケ しまどりるCGディレクター:小山田諭音楽:中川幸太郎企画・プロデュース:スロウカーブアニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ配給:ギャガ主題歌「匿名奇謀」...

ティーチイン付き上映会 オフィシャルレポート

今回、1⽉13⽇(⼟)チネチッタ川崎にて本作のティーチイン付き上映会が⾏われ、⾕⼝悟朗監督、名倉靖さん(⾳響監督)、橋本裕之さん(TVアニメ『エスタブライフ グレイトエスケープ』監督)、塩⽥周三さん(ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役)が登壇しました。

なかなか揃うことのないメンバーでのトーク。まずは、『エスタブライフ グレイトエスケープ』で監督を務めた橋本は本作を⾒た感想を「鑑賞してびっくりですよね。ウルラが喋ってる︕とか(笑)全てのシーンがかっこよくて、別のアニメを⾒ているような気分になりました。」とコメント。

世界観は共通したものでありながらも、まったく違うトーンで描かれる『BLOODY ESCAPE -地獄の逃⾛劇-』には様々な驚きがあったと語ります。それを受けて、⾕⼝監督は「ウルラは映画上でも『ワン︕』しか⾔ってない設定ですよ︕キサラギはウルラの⾔葉が分かるので会話できるけれど、他のキャラクターは何を話しているのか察しながら……という。」と会場も驚きの設定を告⽩しました。

これまでのポリゴン・ピクチュアズ制作作品とはまた⽑⾊が違う本作。塩⽥は「うちは独特で、完成試写まで⼀切僕に作品を⾒せてくれないんですよね。なので、いつも素⼈⽬線で⾒るんですが、今回は⾕⼝監督が『ポリゴンさんが普段やらないようなことをどんどんやってもらいました︕』とおっしゃっていて。実際に鑑賞して、本当にポリゴンっぽくない︕と思いましたし、『めちゃくちゃ⾯⽩かったです︕』とすぐに感想を⾔うくらい興奮しました。演技にしてもアニメーションの動きの仕⽅にしても、新鮮な学びがめちゃくちゃあったとスタッフが⾔っていましたし、映像にもそれが出ていて、⼼底嬉しかったです。」と話します。

⾕⼝監督は「(⾃分の⽅針に)ポリゴンさんの中で怒る⼈もいるのでは︖と思いながらやっていたのですが、皆さんついてきてくれました。」と制作当時を振り返りました。

⾳響監督の名倉は、⾃らの仕事を「簡単に⾔えば⾳周りの責任者ですね。今回は⾕⼝監督がディレクションされていましたが、アフレコのディレクションやダビングなどの作業をします。」と説明した上で、「今回はコロナ禍でのアフレコだったので全員揃って頭から録ることができませんでしたし、キャスト皆さんが多忙で⽇程を組むのも難しかったですね。⾳響制作の⽅と、決まった枠の中でどうやっていくか、特にキサラギ・ルナルゥ・クルスは⼀緒に収録したいとか、順録り(台本の順番通りに収録すること)するとか、気をつけましたね。」と慎重に進めたことを明かしました。

⼀番のこだわりは「最終的な出⾳の圧」。「⼤きい⾳は丁寧に出すと気持ちいいのですが、⼀歩間違えると不快な⾳になってしまう。アクションもセリフも多い中で、きちんとアクションシーンとして⾒られるような⾳の作り⽅や重ね⽅を意識しました。」と話しました。

そしてここからは、観客とのティーチインを開催。「キサラギのサイボーグアクションの⽅針はどう進めましたか︖ショットガンをリロードするシーンが何度もありましたが、そこに込めた思いは︖」という質問が寄せられると⾕⼝監督は「アクションに関しては、腕を変形させて有線にしようと思ったのが軸でした。決してスパイダーマンにはなってしまわないように気をつけながら(笑)腕を盾にするアクションには⾯⽩さを感じましたね。ショットガンについては、”弾は有限である”ということを印象づけたかった。弾をリロード(再装填)する間に敵が迫ってきてしまうのか、みたいなことがアクションでは⼤事だと思っているので。」と回答。

そのほかにも、東京が分断されている”クラスタ”という設定についてや、キサラギの義⼿のギミックや素材についてなど、鑑賞したからこそ聞きたい細かなポイントが挙がり、会場全体で盛り上がる時間となりました。

最後には、⾕⼝監督から「⾊々な⽅々の協⼒もあって撮ることができた映画です。このご時世、オリジナルでこのような切り⼝の作品を撮らせていただく機会はなかなかないので、許可をいただいた製作委員会の皆さん、そして応援してくださっている観客の皆さんに感謝を述べさせてください。」とメッセージを寄せ、⼤きな拍⼿に包まれるなかイベントを締めくくりました。

『BLOODY ESCAPE -地獄の逃⾛劇-』作品概要

BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-

あらすじ

人体実験によって改造人間となったキサラギは、ある組織に追われていた。
その組織とは、分断された「東京」の制覇を目論む不死身の吸血鬼集団「不滅騎士団」。
さらに、殺された親分の敵討ちを誓うヤクザたちも追っ手に加わり、全てを巻き込んだ大抗争へと発展していく。
「元から生きる理由は無いが、コイツらに殺される理由もない──」
改造されあらゆる武器を仕込まれた身体と自らの特殊な“血”を駆使して、キサラギの地獄の逃走劇が始まる!!!

キャスト

キサラギ:小野友樹
ルナルゥ:上田麗奈
クルス:斉藤壮馬
ジャミ:内田雄馬
ララック:ゆきのさつき
ノノック:倉田雅世
ザンザ:福山潤
ゼッシュ:置鮎龍太郎
ヤオハチ:中谷一博
エクア:大橋彩香
フェレス:高橋李依
マルテース:長縄まりあ
アルガ:速水奨
ウルラ:三木眞一郎
エム:日高里菜
転法輪:山寺宏一

(C)2024 BLOODY ESCAPE製作委員会
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