『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』高知凱旋舞台挨拶付先行上映会の公式レポートが到着! キャスト陣がロケ地・高知県へ感謝を伝える
TV放送から20周年を記念して製作されたVシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』が、2024年6月7日(金)より期間限定上映、11月13日(水)にBlu-ray&DVDが発売となります。
そんな中、5月29日(水)に高知凱旋舞台挨拶付先行上映会が開催。メインキャストの赤座伴番/デカレッド役のさいねい龍二さん、戸増宝児/デカブルー役の林剛史さん、江成仙一/デカグリーン役の伊藤陽佑さん、胡堂小梅/デカピンク役の菊地美香さん、姶良鉄幹/デカブレイク役の吉田友一さんの5名が登壇。TVシリーズから20周年となる本作の見どころやロケ地・高知での撮影秘話などを、余すことなく語り尽くしました。
大きな盛り上がりを見せた本イベントのオフィシャルレポートが到着しています。
『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』高知凱旋舞台挨拶付先行上映会オフィシャルレポート
昨日、5月29日(水)にTOHO シネマズ高知にて、高知凱旋舞台挨拶付き先行上映会を実施いたしました。TVシリーズからのメインキャストの赤座伴番/デカレッド役のさいねい龍二、戸増宝児/デカブルー役の林剛史、江成仙一/デカグリーン役の伊藤陽佑、胡堂小梅/デカピンク役の菊地美香、姶良鉄幹/デカブレイク役の吉田友一が参加しました。
この舞台挨拶に先駆け、日中に高知県庁と高知市役所を訪れた5人。吉田が現在、高知に移住し「高知市地域おこし協力隊」として働いているということで、浜田省司高知県知事と桑名龍吾市長を表敬訪問することになりました。まずは県庁へ行くと、浜田知事が吉田に「クラウドファンディングがすごい大盛況だったようですね」とうれしそうに尋ねると、吉田も「おかげさまで」と満面の笑みで挨拶。その後、「デカレンジャー」をはじめとするスーパー戦隊の魅力についても語り合いました。
続いて高知市役所に移動すると、ロビーにはあふれんばかりの人だかりが!どうやら吉田の同僚をはじめ、市役所の職員たちが、彼らの表敬訪問を聞きつけ、5人の到着を待ち構えてくれていました。さいねいたちは笑顔を見せ「ありがとうございます!」「吉田がいつもお世話になっております」と頭を下げ、感激しきりの様子。その後、桑名市長と対面した。「デカレンジャー」のオリジナルTシャツに身を包んだ桑名市長も5人を「ようこそ」と迎え入れ、高知ロケなどについて歓談。なお、桑名市長は夜の舞台挨拶にもゲストとして登壇しました。
その後、テレビ局の取材を終えたあと、いよいよ高知凱旋舞台挨拶付き先行上映会の会場となるTOHO シネマズ高知に移動した5人は、会場では熱い拍手に包まれました。なお、MCは本編にも出演したフリーアナウンサーの雫石将克が務めました。
まずは、さいねい龍二が「今日はこれから新しい20周年の映画をぜひ楽しんでください」と挨拶すると、林剛史も「短い時間ですがよろしくお願いします」と真面目に挨拶。続いて伊藤陽佑が「みんな、こーんにちは!」と呼びかけると、会場から「こーんにちは!」と返ってくるも、伊藤は「あ、こんばんはの時間だっけ」とおちゃめに笑いました。
菊地美香は「早速、業務連絡していいですか?」と、夫である吉田友一とともに担当している高知県をPRするYouTube動画「どっぷり高知旅」について「ぜひ、たくさん観ていただいて、県外のみなさんに広めてください」としっかりアピールしました。また、菊池は伊藤と吉田を指差し「劇中では、彼(伊藤)の妻、リアルでは彼(吉田)の妻です」と自己紹介しました。
吉田は「高知県高知市で『特捜戦隊デカレンジャー20th』が撮影できたというご報告と、これから皆さんと一緒に高知県を盛り上げる、そして『デカレンジャー』を支えていただきたいということで、今日はぜひそこをアピールしていきたいと思いますので、よろしくお願いします」と力強く語りました。
クロストークでは、高知を舞台にした脚本を読んだ感想について聞かれると、さいねいは「特撮で高知!?というのがすごく不思議な感じがあったのですが、台本を読み進めていくと、その必然性みたいなものがちゃんとありましたし、最後にはいい読後感がありました」と感心する。林も高知が舞台という設定に驚いたようだが「ただ、友一と美香が高知に住んでるっていうのもありましたし、高知は本当にご飯がおいしいなと思っていたので、高知へ行けるんだと思い、シンプルにラッキーだなと普通に喜びました」とうれしそうにコメントしました。
また、菊地は現在、「十月一日」というお弁当屋の店長をやっているとのことで「みんなに食べてもらいたくてお弁当を差し入れたりました」とのことだが、菊地が他にも高知のいろいろな店舗から差し入れをしてもらったと言うと、吉田も「高知のたくさんの事業者さんや市民の方々の応援とご協力があって、今私たちがここで立っているので、本当に感謝しかないです」と続ける。それを受け、全員が「本当においしかったね」とうなずきあっていました。
伊藤は撮影で初めて高知に来たそうで「本当においしい。とあるシーンが出てきますが、そこで僕はにんまりしています。それはなぜでしょう」と言ったあと、その答えは避けて「観終わった後のネタバレトークを早くしたいなと思ってます」と苦笑い。
会場には子ども時代に「デカレンジャー」を観ていた世代や、その子どもや親世代と、幅広い年齢層の観客が詰めかけたようで、林は「ありがたいですよね。2世代じゃなくて3世代で来られている可能性もあるじゃないですか。 そういう形でこう劇場に足を運んでくださる機会が増えれば、本当に僕たちも嬉しいです」と感謝した。
舞台挨拶の後半では、ゲストとして桑名龍吾市長と、高知県のイメージキャラクターである「くろしおくん」、高知県須崎市のマスコットキャラクターである「しんじょう君」が登場し、黄色い歓声に包まれた。
桑名市長は「今回のロケ地に高知市を選んでいただきましたこと、関係者の皆さんやファンの皆さんの熱意に感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。また、デカブレイク役の吉田くんは高知市役所の職員として、ロケ地の誘致に関しても資金集めからすごい力を発揮していただきました。そして今度はデカ役、警察官として、自転車のヘルメット着用の啓発運動で、チラシを配ったりもしていただいた。俳優と市役所の職員、そして警察官と、3つの仕事をしていただき、本当に感謝を申し上げたいと思います」と心からお礼を述べました。
その後、さいねいたち5人が変身ポーズを披露し、会場のテンションもさらにアップ。最後は、さいねいが「この作品は本当に何も考えなくていいぐらい楽しい作品になってると思いますので、存分に1時間のVシネクストを楽しんでいただければと思います。また、皆さまは全国に先駆けて先行上映を見る目撃者となっておりますので、全国に向けて発信の方もしていただければと。僕は今日“吉田友一を男にしよう”と思ってここに来ております。皆様のボタンで吉田友一を男にしてあげてください!どうもよろしくお願いします」と、熱いメッセージを放ち、大盛況のまま、舞台挨拶は幕を閉じました。
イベント概要
【日時】5月29日(水)イベント:18:30~19:00(上映前イベント)
【場所】TOHOシネマズ高知(高知県高知市秦南町 1丁目 4−8 イオンモール高知 3F)
【登壇者 敬称略】
さいねい龍二、林剛史、伊藤陽佑、菊地美香、吉田友一
Vシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』作品情報
あらすじ
急行したウメコとセンは、現場にいたジウジッソ星人の子・マープルから怪しい女エイリアンがいたと目撃情報を得る。姿を現したエイリアンの確保を試みるデカレンジャーたちの前にプレミアデカレッドが登場するが、呼吸が合わずに取り逃がしてしまう。
プレミアデカレッドに変身していたのは、バンが指導するファイヤー・スクワッド所属の新人・江戸川塁。バンと塁は地球に落ちた未確認物体の調査に来たところだった。その後の捜査で容疑者となるアリエナイザーの正体は、銀河の麻薬王タレワラーネの妻・ラエンジョと判明。タレワラーネは塁にデリートされていて、その復讐でラエンジョが行動しているのでは?という捜査方針から、ラエンジョを追ってホージーとジャスミンはラエンジョの住んでいたチーマ星へ、バンとウメコと塁はエイリアン特区へ向かった。
一方、爆破現場一帯から発見された手掛かりの謎を追って、センとテツはあらゆる植物に精通した牧野植物園学芸員モクミスに会うために高知へ駆けつける。だがふたりを前にしたモクミスは、リドミハ星人の姿になっていきなり攻撃をしかけてきた!
デカレンジャーたちの捜査は果たして事件を解決に導けるのか!?
キャスト
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