『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』先行上映会イベントレポート到着！　鈴木崚汰さん、宮下早紀さん、小清水亜美さん、津久井彩文さん、小清水亜美さんが登壇！

2024年5月19日（日）、グランドシネマサンシャイン池袋にてTVアニメ『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』の、第1話・第2話先行上映会＆キャスト登壇トークショーが行われた。

いよいよ初回放送が7月4日（木）に迫ったところで、そのイベントレポートが写真とともに特別公開されました。

『ハズレ枠』イベントレポート

グランドシネマサンシャイン池袋にて、本編第1話と第2話の上映後、MCの細田健太さんの呼び込みで登壇したのは、鈴木崚汰さん（三森灯河 役）、宮下早紀さん（セラス・アシュレイン 役）、津久井彩文さん（ピギ丸 役）、小清水亜美さん（ヴィシス 役）の主要キャスト4人。

本作は、クラスメイトと共に、勇者として異世界に召喚された三森灯河が、女神ヴィシスによって、最低ランクのE級と宣言され『廃棄』対象になってしまうところから始まり、そこから【状態異常スキル】を駆使し、生存競争を勝ち上がっていくという物語。

トークショーではまず、それぞれが演じているキャラクター紹介が行われた。主人公の三森灯河について、「ずっと空気モブである三森灯河像を演じてきた灯河ですが、『廃棄』とされたことで、本性が前に出てくるキャラクターなんです」と、序盤でかなり大きな変化があることを語る鈴木さん。キャラ作りでは、空気モブである人畜無害なときの灯河を、スタッフと相談しながら作り上げたと話していた。果たしてそこからどんな“本性”が出てくるのか、とても楽しみだ。

　
またヒロインであるセラスについて宮下さんは「見ての通り美しいハイエルフです。剣術に長けているので、強さと毅然としたカッコよさがあります。そういう役を演じるのは初めてだったので、私にとって、新たな引き出しが増えたキャラクターで、思い入れがあります」と初々しく語る。

また、キャラクターデザインがシュールだと、会場を笑顔にしたピギ丸について、津久井さんは「仲間というものに憧れがある子だけど、いじめられてしまうんです。そこで灯河に助けられ、仲間ってこういうものなのかと思い、灯河についていく、純粋でかわいらしいスライムです」と紹介。「本編ではピギーという鳴き声だけでしゃべるので、今のほうがアフレコのときよりも日本語を話しています」と笑いを誘っていた。

　
続いて小清水さんが「ヴィシスさんは、美しくて清楚で心根が清い女性だなと思っていて、女神らしい女神です。……ですよね？」と美しい声でヴィシスを紹介。観客に同意を促すと、横から「くたばれぃ」と灯河のセリフで小さくツッコむ鈴木さん。そんなことは気にも留めずに「あれー？ 皆さんから、心の中指が見えるんですけど……」と終始とぼけて会場を沸かせていた。今後ヴィシスがどんなぶっ飛んだキャラクター性を見せてくれるのか、こちらも楽しみになってしまった。

　
そこからは、上映された第1話と第2話についてトークをしていく。内容については放送を楽しみにしていていただきたいが、第1話で登場した灯河のクラスメイトのキャストが一気に発表された。そして第1話のアフレコの雰囲気については、「演じるキャラクターは奈波果林（十河綾香 役）が面白すぎる！」と小清水さんが、かなり奈波さんにハマっていたことを明かすと、そのアフレコを見学していたという宮下さんも、「皆さん、濃いキャラクターを本当に楽しそうに演じられていて、感服しました」と感想を話していた。

第2話が、驚くほどのセリフ量だったという鈴木さん。全体的に口パクに対してセリフ量が多いという本作。それを早口にならないよう、息継ぎをせずに演じていた鈴木さんのアフレコスキルが素晴らしかったと、小清水さんがその凄さをわかりやすく解説。また、兼役で灯河の幼少期を演じていた津久井さんは、ヘヴィなシーンをどんなアプローチで演じたのか、具体的にディレクションも挙げながら語ってくれた。それに対し鈴木さんも「あの（幼少期の）シーンがないと、今の灯河につながらないので、すごく大事なシーンを演じてくれて、ありがとうございます」と、感謝していたのも印象的だった。

また、この日の上映では、Hakubiが歌うED主題歌「pray」も初めて披露された。「セラスオンリーなエンディングでした。歌詞にもセラスの要素を取り入れているので、ぜひぜひ何回も聴いて、セラスを感じていただきたいです」と宮下さんが強く語り、続くインフォメーションコーナーでは、公式ラジオのMCをヴィシス役の小清水さんが担当することを発表。ここまでのイベントでの振る舞いから、一体どんなラジオになるのか、今から楽しみでならない。

　
あっという間に時間が過ぎていったトークショー。上映会の最後は、4人から観客へメッセージが贈られた。

「みんなで楽しくアフレコし、いろんなネタも満載なので、放送後にイベントがあったら今より話せることが増えて、さらに盛り上げられるんじゃないかなと思いました。オンエア中も、応援していただけたらと思います」と小清水さん。

津久井さんは「ピギ丸は3話以降に登場するので楽しみにしていてください。仲間になる瞬間がかわいらしいので、そこを注目していただけたらと思います」と語り、宮下さんも「ダークでダークでダークな内容なんですけど、セラスやピギ丸、他にもかわいらしい癒やしのキャラクターも登場しますので、楽しみにお待ちください」と伝える。

ラストは鈴木さんが「第1〜2話をご覧いただいてもわかる通り、絵もすごく力を入れて描いてくださっています。魔物たちのCGならではの独特の動きもすごいなと思いました。こういうフィルムに対してアフレコをさせていただけることに、ありがたい気持ちでいっぱいです。灯河が復讐心を燃やして、その先でどういう出会いがあり、どういう結末を迎えるのか。ぜひ楽しみにしていただけたらと思います！」と熱弁し、イベントは終了した。

　
TVアニメ『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』は、TBSにて7月4日から毎週（木）24時59分、BS11にて7月７日から毎週（日）24時00分放送スタート。また、ｄアニメストアにて7月4日から毎週（木）25時30分より最速配配信を予定している。ダークなファンタジーの世界を、思う存分堪能してほしい。

『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』作品情報

あらすじ

学校では空気な高校生、三森灯河はクラスメイトとともに勇者として異世界に召喚された。

女神ヴィシスによってクラスメイトたちが次々にＳ級、Ａ級と能力を見出される中、灯河は最低ランクであるＥ級と宣言され『廃棄』対象となってしまう。

生存率ゼロの遺跡に廃棄された灯河はハズレ枠と貶された【状態異常スキル】を駆使して遺跡脱出を試みる。

その日から、女神ヴィシスへの復讐の炎を宿した青年は人畜無害な人間をやめ、心の奥底に隠していた本性を明かしていく……

「はじめようか、生存競争を」

キャスト

三森灯河：鈴木崚汰
セラス・アシュレイン：宮下早紀
ピギ丸：津久井彩文
ヴィシス：小清水亜美
十河綾香：奈波果林
桐原拓斗：水中雅章
小山田翔吾役：KENN
鹿島小鳩役：長縄まりあ
戦場浅葱役：平山笑美
安智弘：山下大輝
高雄聖役：早見沙織
高雄樹：前田佳織里
イヴ・スピード：上田瞳
リズベット：和多田美咲
ニャンタン・キキーパット：汐入あすか
シビト・ガートランド：諏訪部順一

(C)篠崎芳・オーバーラップ/ハズレ枠の状態異常スキル製作委員会

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