マンガ・ラノベ
『ピンクハートジャム』ドラマCDレビュー|灰賀の歌声&Cigarsの魅力も紐解く

至高のラブストーリーに声と音楽が重なる『ピンジャム』の世界へ──『ピンクハートジャム』ドラマCDのレビューをお届け|繊細に映し出される灰賀と金江の感情の動き、金江が好きな灰賀の歌声&「Cigars」の魅力を紐解く

しっけ先生が描く漫画『ピンクハートジャム』は、ひたむきな年下男子・灰賀×クールビューティーな男前先輩・金江がじっくりと想いを重ねていくラブストーリー。

2022年6月23日にコミックスの上下巻と特装版、2024年3月25日には続編となる『ピンクハートジャム beat』(1)が刊行され、さらに待望のドラマCD化が叶って2024年9月27日に発売されました。ドラマCDでは灰賀役を小林千晃さん、金江役を田丸篤志さんが演じています。

そこで本稿では『ピンクハートジャム』の魅力を紐解きながら、愛読者でもあるライターが本ドラマCDのレビューをお届けしていきたいと思います。

※本稿には『ピンクハートジャム』のネタバレが含まれます。

声と音楽が重なる『ピンクハートジャム』の世界へ

早速ですが、私がしっけ先生の作品と初めて出会ったのは『セックスドロップ』で、その当初からストーリーはもちろんのこと先生の絵が好きというのもあって『ピンクハートジャム』はビジュアルから一目惚れ。

さらに真の魅力は灰賀と金江の人間性や恋愛観にもあって、大学の重音研究部を舞台に展開する至高のラブストーリーに、いつの間にかどっぷりと浸っていました。

“相手を尊重する”灰賀と金江が、“自分の想いも大切に”してゆっくり確かめながら進んでいく丁寧な物語。後に金江が自身の求めていたものや灰賀への想いを話すシーンを読んでいて「この作品すごくいいな」と心地良さを感じていました。

今回のドラマCDはコミックス上下巻のエピソードを収録した大ボリュームの作品となっており、重音部の貴重な歌唱や演奏シーンも必聴です。ディスクのデザインもとっても可愛い。

 

 

“憧れ”なのか“恋愛感情”なのか──自身の想いと真面目に向き合う灰賀。一方、出会った頃は灰賀に対して“不安要素”が多かったのに、彼を知っていくうちに“安心感”が芽生えるようになる金江。

新たに声と音楽が重なることにより、季節の移ろいとともに二人のラブストーリーをより近くで感じることができ、灰賀と金江のきめ細やかな感情の動きに胸が高鳴ります。

 

BLCDコレクション『ピンクハートジャム』音声CM

 

灰賀と金江の出会い

物語の舞台となるのは大学の重音研究部と箱ヘル。大学で重音部に入部した新入生の灰賀は、クールで美人な4年生の先輩・金江に出会います。新入生歓迎ライブで金江の圧巻のギター演奏に魅了された灰賀は、その憧れの先輩と話すチャンスをなかなか掴めずにいました。

そんなある日、重音部の飲み会に参加した灰賀は、先輩の提案でゲイ向けの箱ヘルを体験することに。自身のセクシュアリティに悩んでいた灰賀がその箱ヘルで対面したのは、なんと憧れていたあの金江だったのです。

 

 

灰賀役は小林千晃さん、金江役は田丸篤志さん

想定外の場所で運命的に巡り会った灰賀と金江のラブストーリー『ピンクハートジャム』、通称『ピンジャム』がドラマCD化ということで、情報解禁の際には豪華声優陣も話題となりましたね。アフレコ&歌唱収録&楽曲収録について描かれた、しっけ先生のレポ漫画も必見です。

◆ドラマCDアフレコレポート

 

年下感&ハイスペックな本質を見せる灰賀

 
大学1年生で重音研究部(Vo. / Gt.)の灰賀優希(はいがゆうき)の声を担当しているのは声優の小林千晃さん。『マッシュル-MASHLE-』のマッシュ・バーンデッド役、『地獄楽』の画眉丸役、『葬送のフリーレン』のシュタルク役、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』の安達 清役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。

ご本人も仰っている通り、ローテンションのキャラクターを演じることが比較的多い小林さんが、朗らかで愛嬌のある年下攻めの灰賀をどう表現されるのか楽しみでした。

灰賀はふわふわしているようにも見えて、自分の想いと向き合って正直に行動する芯のある真面目な学生。優しくて素直で、頑張り屋なところも魅力的です。

どの層からもモテそうなタイプですが、実際本人が知らないところでモテています。隙があるようで蓋を開けてみると入れる隙がないので、灰賀に恋をする人にとっては脈がなさすぎて撃沈するしかない。本人が知らない間に失恋してきた人も多そうですよね。

そんな灰賀を演じる小林さんの声からは、灰賀の爽やかさや可愛さが溢れ出しています。憧れの金江の前では格好つかないところもある年下感に加えてハイスペックな本質も見られ、金江と一緒にいるときと同期の子たちと話しているときの演じ分けも素晴らしい。

そして、ここからは灰賀の色気の部分について少し。本作は攻めが灰賀で受けが金江なのですが、灰賀は話をしたくて金江が働く箱ヘルに通っているのに、意に反して金江にサービスされっぱなしで、声を抑えながら必死に耐えているのがとても可愛い。隠そうとする姿にこちらも思わず息を潜めてしまいます。

自身のセクシュアリティに迷っていた灰賀が、金江と一緒に過ごすうちにバイであることが明瞭化していくなかで、恋愛対象が広がるどころか金江しか触りたいと思えないので狭まっている感覚。このあたりのすごく考え込んでいる灰賀の心情も鮮明に伝わってきます。

最初はされるがままだった灰賀ですが、積極的に金江に触れるようになり、後に金江を“抱く”ようになってからはまた違った余裕のなさも。普段は鳴りを潜めている情欲を解放していく、灰賀の声や吐息をぜひじっくりとお聴きください。

 

 

感情が見えにくい金江を繊細に演じる

 
大学4年生で重音研究部(Gt.)の金江 凉(かなえりょう)の声を担当しているのは声優の田丸篤志さん。『刀剣乱舞-ONLINE-』の一期一振役をはじめ、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のアズール・アーシェングロット役など、人気作品のキャラクターを演じています。

田丸さんが演じる他のキャラクターたちとは少し違う印象もあり、金江はやや低めのクールで落ち着いた声。気怠げでしっとりと色気を持ち、ミステリアスな雰囲気も纏っています。煙草を吸う金江ならではの絶妙な間、喋るペースも聴き入りやすい。

灰賀と金江の相性の良さ、ふたりの穏やかな空気感が音声から伝わり、金江にとって灰賀は居心地のいい場所でもあるのだろうと嬉しくなります。

金江はすごく色々考えている人だけど、感情が表に出にくい。そんな金江を繊細に演じ、恋愛対象として見ていなかった灰賀が特別な存在となっていく過程も丁寧に映し出されています。田丸さん演じる金江は解釈が一致しすぎていて私は震えました。

2年生の頃からゲイ向けの箱ヘルで源氏名「リョウ」として働いている金江。出会った頃は灰賀に対してきっちりサービスをして客としてあしらっており、そんな金江に灰賀は押されっぱなしでした。けれど金江のペースだったのが灰賀から触れられるようになると平常心ではいられなくなっていきます。

普段クールな金江ですが、灰賀と肌を重ねるようになると余裕がなくなっていく。実際にその声を聴いていると素の金江が見えたような気がして、灰賀と触れ合うと冷静でいられなくなるのだと実感できました。

ドラマCDではベッドシーンもほぼ原作通りに進み、一コマ一コマ丁寧にたっぷり時間を使って演じられています。

 

 

金江が好きな灰賀の歌声

金江が好きだという灰賀の歌声。実際に聴いてみて、やはりハイスペック男子なんだと思い知らされて解像度が深まりました。

透明感があり安定した発声。重音部の合宿で演奏した曲「Heart Colors」は、イントロがソロなのでボーカルの灰賀は緊張すると言ってはいても冒頭から堂々と入れています。

◆BLCDコレクション『ピンクハートジャム』楽曲試聴動画

そして何よりも、歌うと普段は上手く隠れている“色気”が出ちゃうタイプなんですね……! 事前に楽曲試聴動画で予習していたとはいえ、そのギャップに改めて萌え転がりました。しっけ先生によると「灰賀は歌う時だけ色気が出る」を裏設定として温めていたとのことです。なんて素敵な裏設定なのでしょう‼︎

灰賀は金江の前では普段の自分を出せなくてそこも可愛いのですが、ステージ上では落ち着いていて格好良い。頑張り屋なので歌の練習もたくさんしてきたのかなと思いますし、数年後の灰賀は今よりもっと大人びた歌い方をしていたりするのかななんて考えるのも楽しいですよね。

 

聴きどころ満載の合宿

重音部合宿のメインイベントは、全学年をシャッフルして編成したバンドでの交流ライブ。この合宿は聴きどころ満載で、灰賀を見つめる金江にも注目したいところです。

灰賀の姿を無意識に探していたり、女の子に優しく教えてあげているのを見て気になっていたり。灰賀が実はモテることや頼もしい男であることが垣間見え、金江は合宿に参加して彼の見え方が変わっていきます。そんな金江の心情も、声や息遣いから感じ取ることができました。

灰賀と金江がジャムってるシーンは、ふたりだけの時間が流れる宝物のようなひととき。金江の背中が楽しそうなのも分かる気がします。このあと、灰賀を取られてしまった金江がなんとも寂しそうで胸がぎゅっとなりますし、亜美ちゃんが灰賀にうつつを抜かしていたことを見透かして少しピリピリしているのもリアル。

そしてメインイベントのライブシーン。灰賀にとっては金江と一緒に演奏できるのは最初で最後かもしれなくて、この大切な時間をそっと噛み締めています。寂しいけれど一緒に演奏することが叶ったのを喜んでいる灰賀の姿が眩しく、耳にも心にも残る大切なシーンとなりました。

灰賀は金江とどうなりたいのかずっと曖昧だったけれど、この合宿を通してもう憧れの存在というだけではなくなっているのだと知ります。

 

可愛いことを言っちゃう金江

 
自分とどうなりたいのか曖昧な灰賀に対して、“本気ならもっと求めてくれないと信じられない”と言っていたり、試すようなことを投げかけたり、今までしたことがなかったキスをしたりと、合宿あたりを境に金江の想いが表に出始めていました。

これまで分かりにくいところもあった金江の感情。ここへきて分かりやすいほどに灰賀への想いが募っているのを私も胸が締め付けられるほどに感じていたのですが、原作を初めて読んだとき、友人の林田に恋愛相談をする金江の本心に度肝を抜かれました。まさかそんなふうに思っていただなんて、可愛すぎる……

見えにくかった感情の表面化、恋をする金江の思いがけないギャップ、このあたりも本作の醍醐味であると思います。

クールな友人がこれまで見たことのない表情で、あまりにも可愛いことを口にするもので、「誰これ」と林田の時が止まってしまいました。こちらのシーン、楽しみにされていた方も多いでしょう。私もめちゃくちゃ楽しみにしていてソワソワしました。何度も聴きたいシーンのひとつです。

とにかく金江が可愛くて可愛くて。それから林田の反応や間が絶妙に面白いのと、親身でありながら深くまで立ち入らない距離感にもほっこり。信頼を寄せる林田に話さずにはいられなかった金江の心情に改めて思いを馳せてしまいます。林田のアドバイス通りに即実行する金江も可愛いですよね。

その後灰賀と無事にお付き合いをすることになってからは、金江さんなりに“浮かれている”のもしっかりと伝わってきて、幸せに満ちた時間となりました。

 

 

Cigarsの魅力と卒業ライブ

金江は同じ4年生の林田(Dr.)、山内(Ba.)と3人でバンドを組んでおり、バンド名は「Cigars」。あり得ないほどの高い演奏技術で皆が一目置いている、重音部の看板バンドです。

本作は重音部が舞台の作品なので演奏シーンがいくつかあり、金江たちの卒業ライブも必聴! フルバージョンではないものの本編でCigars+灰賀の演奏を聴くことができます。(※重音研究部卒業ライブにてCigars+灰賀が披露した楽曲フルバージョンを収録のアニメイト限定セットは販売終了。)

卒業ライブは最後に灰賀が飛び入り参加して、合宿のときの曲「Heart Colors」を演奏。林田、山内、灰賀から金江へのサプライズという形だったので、金江は事前練習も何もなしのぶっつけ本番の初合わせでしたが、完璧にこなしてメンバーとの呼吸もぴったり。Cigars+灰賀の演奏クオリティはとんでもなく高いものでした。

金江と山内の技巧に林田の抜群の安定感。卒業と共に解散してしまうCigarsはもはや私たちにとっても伝説のような存在で、物語が主に灰賀視点なので彼らの過去の活動を見れていないのが心残り……!

原作を読んでいたときに感じていたライブの臨場感や音圧の迫力が実際に音源化し、涙を堪えながら歌う灰賀と心を震わせながらギターを弾く金江に胸がいっぱいになり、私も涙が溢れてきました。お互いに視線を向けて見つめ合う姿も見える気がします。

「Heart Colors」の歌詞は灰賀の想いと金江の想い、それぞれの視点で描かれているのかなとも思えます。灰賀と金江にとって大切な曲で、今後聴く度に“今”を思い出す曲になるんですね。

 

Cigarsメンバー紹介

◆金江(Gt.)
Cigarsのリーダー。ギターが超絶上手い上に、音響系の学部ゆえ機材にも詳しい。それぞれバラバラに重音部へと入部した3人で結成したCigarsは、通称「春ライブ」(重音部新入生の初めてのライブイベント)でデビューしました。ライブには気まぐれにしか出てくれないのだとか。

◆林田(Dr.)
音楽学部 教員養成コース。基本人に合わせるタイプだけどBPMにはうるさいそうです。畠中 祐さん演じる林田はリアルに存在していそうな生っぽさがあり、ナチュラルに金江との相性が良くて二人の信頼関係がじわじわ伝わってきます。

◆山内(Ba.)
映像学部 サウンドコミュニケーションコース。感覚で生きている野生人間で、灰賀を可愛がっていて絡みがち。海渡 翼さんの声が吹き込まれたことによって、自由人である山内の解像度がより深まりました。
 

Cigarsの楽曲もガッツリ聴きたい……!

今回のドラマCDを通して『ピンジャム』の世界がより厚みのあるものとなり、できることならば小林さんの灰賀と田丸さんの金江をもっと聴きたいと思いました。金江が勤める「Floraison」のNo. 1キャストであるマキ(CV:斉藤壮馬さん)の先輩感、存在感にも圧倒されましたね。マキさんは面倒見がよくて根は良い人だと分かります。

続編のコミックス『ピンクハートジャム beat』では同棲をスタートさせた灰賀と金江の物語が続いているので、こちらのドラマCD化も期待したい。そしてCigarsの楽曲をガッツリ聴きたいというファンの方も多いはず……私もそうです。

ドラマCDの次巻が決まれば、Cigarsの楽曲制作が叶うかもしれない…⁉︎ とのことですので、是非皆様もドラマCDのレビューや感想のポストなどをしてみてくださいね。

 

 

ドラマCD『ピンクハートジャム』作品情報

発売日:2024年9月27日
コミックス上下巻のエピソードを2枚組で収録。(※楽器演奏につきまして、Cigarsオリジナル曲は収録されておりません。)

 

 

『ピンクハートジャム』ドラマCD出演者

灰賀優希:小林千晃
金江 凉:田丸篤志
マキ:斉藤壮馬
山内:海渡 翼
林田:畠中 祐
橘:水中雅章
内田亜美:大木咲絵子
高橋由紀:湯浅かえで
松井:有隅 融
上田:石谷春貴
杉元:高塚智人
小田:奥村 翔
矢野:星野佑典
倉田:桑田直樹
女子生徒:神戸光歩、村田綾香

 

原作コミックス『ピンクハートジャム』作品情報

著者:しっけ
出版社:集英社
雑誌・レーベル:メロキス-mellow kiss-

【コミック】『ピンクハートジャム』(上)

発売日:2022年6月23日

 

 

〈あらすじ〉
大学で重音研究部に入部した新入生の灰賀(はいが)は、そこで印象的な先輩・金江(かなえ)に出会う。彼の圧巻のギター演奏に魅了された灰賀だったが、金江と話すチャンスをなかなか掴めないでいた。

そんなある日、重研部の飲み会に参加した灰賀は先輩の提案でゲイ向けの箱ヘルを体験することになる。自分のセクシャリティに悩んでいた灰賀がその箱ヘルで対面したのは、憧れていたあの金江で──!?

ひたむきで心優しい朗らか男子×クールビューティーな男前先輩が、ゆっくり丁寧に時間を重ねていくハートフルラブストーリー。

 

【コミック】ピンクハートジャム(下)

発売日:2022年6月23日

 

 

〈あらすじ〉
合宿を経て、金江(かなえ)への恋心を自覚した灰賀(はいが)は、その後なかなか金江に会えずもどかしい日々を送っていた。そんな中、重音部のライブで久しぶりに金江に会えたことを喜ぶ灰賀だったが、彼から告げられたのは「店に来るな」という拒絶のような言葉で…。

一方金江も、徐々に灰賀への想いが変化していることに気づき始める。

ひたむきで心優しい朗らか男子×クールビューティーな男前先輩が、ゆっくり丁寧に時間を重ねていくハートフルラブストーリー、完結編。

 

【コミック】特装版『ピンクハートジャム』

発売日:2022年6月23日
上巻+下巻+描き下ろし小冊子の内容を収録!

 

【コミック】特装版『ピンクハートジャム』電子書籍の試し読み&ご購入はこちら

 

【コミック】『ピンクハートジャム beat』(1)

発売日:2024年3月25日

 

 

〈あらすじ〉
大学4年生になった灰賀(はいが)と社会人になった金江(かなえ)は、同棲をスタートさせていた。仕事で忙しくする金江と、卒業後の進路について思い悩む灰賀。

ある日、就職活動がうまくいかず落ち込む灰賀を励ますため、久しぶりのデートに出かけたふたり。しかし途中で金江の体調が悪くなってしまい…。

お互いの気持ちを確かめ合いながら季節は巡り、ついに灰賀も大学生活最後の卒業ライブの日を迎える──。

ひたむきで心優しい朗らか男子×クールビューティーな男前先輩が、交際後もゆっくりふたりの時間を重ねていくハートフルラブストーリー。

 

しっけ先生のX(@_shikke)

 

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数年前にBLと出会い、心に潤いを取り戻しました。BLとブロマンスを愛し、大好きな作品はたくさんありますが『チェリまほ』が心のよりどころです。そして『魔道祖師』をはじめ中華BLの沼へ。趣味は国内外のBL漫画や小説を読むこと&ドラマ観賞で、これまでに執筆した記事は『チェリまほ』『美しい彼』『魔道祖師』『陳情令』『ENNEAD』など。

この記事をかいた人

藤崎萌恵
数年前にBLと出会い、心に潤いを取り戻しました。BLとブロマンスが癒し。主な記事は『チェリまほ』『陳情令』等。

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