市川太一さん、内田雄馬さんら登壇『神之塔 -Tower of God- 工房戦』先行上映会の公式レポートが到着! Stray KidsによるOPテーマ「NIGHT」を使用したPVも公開
2024年10月6日(日)の放送に先駆けて実施された『神之塔 -Tower of God- 工房戦』先行上映会の公式レポートが到着!
市川太一さん、内田雄馬さん、岡本信彦さん、早見沙織さん、日笠陽子さんが登壇し、第2期1クール目「王子の帰還」の振り返りと、「工房戦」に向けた想いを語りました。
また、Stray KidsによるOPテーマ「NIGHT」を使用したPVも公開。新たな戦いと試練に挑むビオレの姿に、期待が高まる内容となっています。
先行上映会 公式レポート
登壇者は、ジュ・ビオレ・グレイス役の市川太一、王子成役の内田雄馬、クン・アゲロ・アグネス役の岡本信彦、ラヘル役の早見沙織、ファリョン役の日笠陽子の5名。
AnimeJapan2024ぶりの登壇となった早見は「あの時は上映前だったので、こうやって皆さんの前でお話しできて嬉しいです」。日笠は、ミステリアスな役を演じているものの、自身には「ミステリアスにもミの字もない」と謙遜しながら、イベントへの意気込みを語りました。
トークの話題は、2期1クール目「王子の帰還」の振り返りからスタート。クンとラヘルの初登場シーンでは、台本のト書きのラブラブな仲睦まじい会話と裏腹に、どちらも本心を語らずに腹の探り合いをしなければならず、岡本も「まるで狼同士の人狼みたいでしたね。ラヘルが怖過ぎるあまり、ディレクターさんと早見さんがいない時にこっそり”怖いね”と言い合った程です」と暴露。続けて、岡本は「(早見の)声が女神っぽいから、裏があると思いづらいんです。ラヘルは早見さんの声に感謝したほうがいいと思います!」とおどけました。早見は、「今回は、監督が”ラヘルがみんなに嫌われる覚悟をもってやっている”とお伺いしました。その思いを全面に受け取って演じています」とアフレコ時の心構えを披露。
ファリョンの登場シーンでは、日笠は「神之塔のキャラクターを演じるのが久しぶりなので、まずはチューニングをするところから始めました。1人で何役も演じ分けていますので、話す相手によって話し方を調整するのが難しかったです」と苦労した部分を明かしました。市川も「登場人物にヒントを与えてくれるキャラクターなので、それぞれ演じる塩梅が難しいですよね」と日笠を労いました。
岡本は「1期ではラーク演じる三宅健太さんが盛り上げてくれていたのですが、2期では王野が物語を盛り上げるために頑張ってくれていたと思います」、そして日笠も「ほっとできる陽の部分だったよね」と王野の魅力を語りました。内田は「王野は他のキャラクターと違って、裏表がない性格なんです。王野が元気を出していかないと、この物語は暗黒になってしまうので頑張りました!」と語り、続けて「王野の感覚で深い部分で考えずに、その時の王野の感覚で走っていけるところがよかったなと思います」。
王子の帰還編の振り返りが済んだところで、先行上映される工房戦の注目ポイントへ話題は移りました。王子の帰還編をダークに盛り上げたことを散々いじられた早見は、「工房戦の前半は少しほっとできる明るい部分もありますよね!」。内田は14話のとあるシーンをと満面の笑顔と大きなジェスチャー付きで王野の動きをアピールするも、市川の「個人的にはFUGとシビスチームの激突も楽しみにしていて欲しいです」が見どころとして採用されました。
一方、岡本は「ビオレの目が点になる部分が、意外でかわいいんです」との答えに、市川も「あんなシーンは王子の帰還編では演じたことないですからね!」。またクンのかっこいいセリフに対して、「厨二病を超えて声優になったので、一度は言って見たいセリフばかりなんですよ」と自身の演じるキャラクターの注目ポイントもアピールするも、日笠に「ビオレの目が点になるところでお願いします」とピシャリ。
和気藹々としたトークもあっという間に終わり、第14話と15話の上映が行われました。その後、本編を鑑賞し終わったばかりの観客の前に、再びキャスト5名登壇しました。
まず最初に話題にのぼったのは、主題歌アーティストのStray Kidsのオープニング「NIGTH」や、エンディング「Falling Up」について。市川は「やっぱりそれぞれの楽曲で雰囲気が変わりますね。『NIGHT』という楽曲名が、”夜”と一緒ですね」と触れました。岡本は「オープニング映像では、クンが王野と比べると登場シーンが少ないなと思いました!」と拗ねると、会場が笑いに包まれました。
また、14話では、内田は「王野ってエンドロシが推しなんだと思ってびっくりしました!」と自身の演じるキャラクターへの意外な設定に驚いた様子。先程、内田が見どころとして紹介してみせた笑顔と動きは、エンドロシへの声援だったと答え合わせになりました。早見は「このシーンはクンと、王野&ダンの温度差があって、別のアニメかと思うくらいだった」そう。
岡本&日笠が上げた「ビオレの目が点」という場面に対しても、「助けたのに、あんなこと言われるなんて酷いからね!」とビオレを擁護します。市川も「旅人もビオレに対しては心を許している感じがあるんです」と、新キャラクターの旅人との出会いを懐古。
第15話では、早見は「夜とエンドロシの過去回想シーンってすごくいいなと思いました」と話すと、日笠も「その回想シーンが現在につながっているんですよね」。市川は「かっこいい中でもランとアナクの喧嘩は、どこかクソガキ感が漂っていてかわいい」と、クンが選んだメンバーで実力者の2人の関係性の魅力を感じているそう。
バトルシーンもかなり多い工房戦ですが、内田は「王野は一瞬のシーンを動かす役割を担っています。なので、前クール以上に工房戦でも、ものすごく大きな声で叫んでいます」とアフレコの苦労を語りました。岡本は「みんな淡々としている中で、オイ!とツッコミを入れてくれるのは王野しかいないので助けられています。(雑に扱っているように見えて)実は一目置いているんですよ」。
早見は「皆さんが一緒に楽しくアフレコしている中、私はずっと1人でアフレコに挑んでいます」と苦しい心のうちを吐露。「今はまだ登場していないですけど、ちゃんと生存していますからね!」と、観客に念押し。ダンの足を滅多刺ししたことにかけて、内田に「次にラヘルは誰の足を狙うんですかね」と会場の笑いを誘いました。
岡本は「色々な部分も含めて、神之塔の魅力であるバトルシーンにつながっていくのかどうか楽しみですね。クンは耳元でささやくシーンが多いのですが、他のビオレや王野のバトルシーンも楽しみにしています」とこれからの放送に向けて語りました。
日笠は「ファリョンは自分の目的のために、どうやったら夜を強くできるのか、周りを動かすことができるのかということを考えています。そう言った部分に注目していただくと、先回りしたフラグを感じてゾッとする部分もあると思います。駆け引き含めて注目して下さい」と、自身のキャラクターの今後の注目ポイントを最後に語りました。
早見は、「ダークサイドもより描かれていたと思いますが、短いながらもインパクトのあるシーンについて話すことができて嬉しいです。ここから工房戦がどのような結末を迎えるのか楽しみです」と締めくくりました。
岡本は、「こうやって神之塔について話す機会が少なかったのです。ラヘルのここが怖かった!という部分を集めた上映会をやりたいなと思ってます!僕が受けた臨場感を大きなスクリーンで楽しんでいただきたいと思います」と、最後まで早見をいじりました。早見からが「それなら、クンの生アフレコもやりましょうよ!」と提案すると、観客からも「聞きたい!」と歓声が上がり、この日一番の大きな拍手に会場が包まれました。
内田「改めまして、本日は誠にありがとうございました。明るい要素も暗い要素も混ざりながら、みんな一生懸命に向き合って塔を登っています。果たして、皆さんの前で生アフレコができるのかという部分にかかっていますので、最後までどうぞ応援の程、宜しくお願い致します」
市川「工房戦は本当に原作ファンの皆さんにとっても、注目している部分だと思います。僕たちも皆さんの期待に応えられるようなクオリティでお届けできるように、精一杯アフレコを頑張ってきました。1話1話余すことなく、楽しんでいただけたらと思います。ビオレが報われて夜になる日を皆さんで見届けましょう!」
新PV公開
■主題歌情報
オープニングテーマ「NIGHT」・エンディングテーマ「Falling Up」
Stray Kids(ソニー・ミュージックレーベルズ)
『神之塔 -Tower of God- 工房戦』作品情報
あらすじ
キャスト
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