この記事をかいた人
- 阿部裕華
- アニメ・音楽・映画・漫画・商業BLを愛するインタビューライター
ーーカラオケに行った時、よく歌うアーティストさんも教えてください!
梅原:それこそBUMP OF CHICKENさんとか。自分の出せるキーにも合うんですよね。僕、そんなに音域が広くないので、成人男性が楽に歌える音域の曲を探して歌うことが多くて。
とはいえ、最近ずっとカラオケに行っていないから難しいですね……。今だと藤井風さんとか歌いたくなります。藤井さんは高い曲もあるのですが、そうではない曲もたくさんあるので。楽に歌える音域の曲は歌ってみたいです(笑)。
ーーははは(笑)。ちなみに、梅原さんはお仕事でも歌を歌われることが多いですが、歌う際に一貫して意識していることはありますか?
梅原:難しいですね……。一貫するものはないかもしれません。というのも、作品によってどうしても楽曲の色が変わるので。例えば、アイドル系のコンテンツなら絶対にアイドル感を意識して歌わなければなりませんし、ダンスユニット系なら少し色気を意識して歌った方が良いとか。作品ごとに「こういう意識を持っておこう」という感じかなと。
ーーキャラクターに合わせて、というよりも作品に合わせて意識を変えるんですね。
梅原:もちろんキャラクターの特徴を捉えることはしますけど、アイドルじゃないのにアイドルっぽい歌い方をしてもおかしいじゃないですか。なので、やっぱり作品に合わせて意識を変えていますね。
ーーでは、レコーディングの際は最初にキャラクターを掴んだ状態で歌うのか、歌いながら徐々にキャラクターを掴んでいくのかどちらなのでしょうか?
梅原:家で練習する時はキャラクターを掴むよりも、まずは歌を覚えること・歌えるようにすることを優先しています。キャラクター性みたいなものはレコーディング中に合わせていくことが多いですね。
ーー最後に今後、音楽関連で何かやってみたいことはありますか?
梅原:食事をしながら生演奏を聴くのが好きで、コロナ禍前は何度かそういうお店にも行っていたのですが、コロナ禍になってから行けておらず……落ち着いたらまた行きたいです。
あと、レコード集めが好きなのですが、機材集めにハマらないように気を付けています(笑)。
ーーハマらないようにしているんですか?(笑)
梅原:今は、そこまでこだわっているわけでもなく、手の届く範囲で機材を集めているんですよ。本当は一度くらいこだわったスピーカーを買ってみるとかしたいなと思いつつ、ハマりだすとやばいのも理解しているので……。
ーー突き詰めたらえらいことになりますもんね……。
梅原:人によっては電柱を立てるレベルにまでなってしまいますし……それはちょっと困るので、そうならないようにセーブしています。ただ何もしがらみがなければ、そこまで突き詰めたいなと思っています(笑)。
[取材・文/阿部裕華]
アニメ・音楽・映画・漫画・商業BLを愛するインタビューライター。Webメディアのディレクター・編集を経て、フリーライターとしてエンタメ・ビジネス領域で活動。共著「BL塾 ボーイズラブのこと、もっと知ってみませんか?」発売中。
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サンエックス×日本コロムビアが贈るキャラクターコンテンツ「音戯の譜~CHRONICLE~」より、花神翁(かしんのおきな)初のキャラクターソング「十六夜万花(いざよいばんか)」が4月15日(金)に配信リリースされる。
音戯の譜(おとぎのうた)は、誰もが知る“おとぎ話”をモチーフにした個性豊かなキャラクターたちと“音楽”が織りなす世界の物語。『リラックマ』や『すみっコぐらし』などの人気キャラクターを生み出しているサンエックスと日本コロムビアがタッグを組み、2017年より始動。譜人(うたいびと)と呼ばれるキャラクターたちが、それぞれの望みを叶えるために対盤(ライブバトル)を繰り返すストーリーを展開している。
「十六夜万花(いざよいばんか)」は、 “花咲爺”をモチーフとしたキャラクター「朔爺(さくや)」(CV:梅原裕一郎)が譜う新曲。同タイトル「十六夜万花」を冠したコミックがコミックNewtypeにて配信中。YouTubeでは、十六夜万花のコミック連載と初のキャラクターソングのリリースを記念し、3月17日(木)21時より「花神翁(かしんのおきな) SPECIAL VOICE DRAMA」が公開される。
そして、本日3月10日(木)より電子書籍「音戯の譜~CHRONICLE~ Bremüsik編」が発売。電子書籍には特典として作家・パネグマ氏による新たな描き下ろしイラストが収録されているので、こちらもお見逃しなく!
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コミック「音戯の譜~CHRONICLE~」
漫画:パネグマ 原作:サンエックス/日本コロムビア
コミックNewtypeにて毎月第三火曜日配信
2022年3月10日(木)発売
音戯の譜~CHRONICLE~ Bremüsik編
価格:200円(税抜)
企画原案:サンエックス・日本コロムビア 著者:パネグマ
発行:株式会社KADOKAWA
音戯の譜~CHRONICLE~
むかしむかし 譜(うた)で物語を紡ぐ 音戯(おとぎ)の世界があった
そこに生きる 譜人(うたいびと)たちは 対盤(ライブバトル)を繰り返す
望んだ “終止符(おしまい)”を 手にするために
永遠の彼方に響くのは 希望の譜(うた)か それとも――
誰も知らない おとぎ話の はじまりはじまり
朔爺〈Vo. / CV:梅原裕一郎〉
さあさあ皆様ご照覧、枯れ木に花を咲かせましょう。
ひらりはらりと散りゆく花弁、今宵もいざや舞を一差し。
その眼に映るは夢幻の如く華やかなりし桜花の春。
猶予う願いのテクノポップ。
©SAN-X / NIPPON COLUMBIA