文豪とアルケミスト(文アル)|声優・キャラクター・登場人物・ゲーム・最新情報一覧

文豪とアルケミスト』は、DMM GAMESが配信する文豪転生シミュレーションゲーム。こちらでは、ゲーム『文豪とアルケミスト』のあらすじ、キャスト声優、スタッフ、オススメ記事をご紹介!

『文豪とアルケミスト』作品情報

文豪とアルケミスト
近代風情が漂う平和な時代に、 突如として文学書が全項黒く染まってしまう 異常現象が起きる―――。 それに対処するべく、特殊能力者”アルケミスト”と 呼ばれる者が立ち上がり、文学書を守るため 文学の持つ力を知る文豪を転生させる―――。

作品名 文豪とアルケミスト
スケジュール 2016年11月1日(火)~
キャスト 芥川龍之介:諏訪部順一
太宰治:中村悠一
萩原朔太郎:野島健児
中原中也:柿原徹也
泉鏡花:神谷浩史
夏目漱石:鳥海浩輔
宮沢賢治:代永翼
谷崎潤一郎:岡本信彦
永井荷風:置鮎龍太郎
島崎藤村:立花慎之介
田山花袋:梶裕貴
志賀直哉:前野智昭
森鴎外:大川透
川端康成:関智一
北原白秋:花江夏樹
室生犀星:逢坂良太
梶井基次郎:杉山紀彰
広津和郎:福山潤
武者小路実篤:KENN
尾崎紅葉:緑川光
坂口安吾:杉田智和
江戸川乱歩:斉藤壮馬
坪内逍遥:関俊彦
二葉亭四迷:安元洋貴
有島武郎:保志総一朗
佐藤春夫:泰勇気
小林多喜二:小西克幸
井伏鱒二:小野友樹
横光利一:羽多野渉
織田作之助:小野坂昌也
堀辰雄:髙橋孝治
中島敦:石川界人
小泉八雲:内田雄馬
正岡子規:白石稔
若山牧水:宮下栄治
高村光太郎:森田成一
石川啄木:松岡禎丞
国木田独歩:増田俊樹
幸田露伴:子安武人
松岡譲:岸尾だいすけ
吉川英治:阿座上洋平
山本有三:松本保典
久米正雄:吉野裕行
徳永直:山下大輝
中野重治:赤羽根健治
岩野泡鳴:林勇
正宗白鳥:寺島拓篤
徳冨蘆花:古川慎
直木三十五:近藤隆
夢野久作:浪川大輔
中里介山:津田健次郎
菊池寛:三木眞一郎
伊藤左千夫:井口祐一
三木露風:梶原岳人
三好達治:寺島惇太
新美南吉:村瀬歩
小川未明:山本和臣
吉井勇:佐藤拓也
種田山頭火:阿部敦
尾崎放哉:鈴木崚汰
山田美妙:小林裕介
鈴木三重吉:米内佑希
内田百閒:八代拓
斎藤茂吉:櫻井孝宏
草野心平:西山宏太朗
里見弴:石田彰
折口信夫:興津和幸
柳田國男:小野大輔
島田清次郎:白井悠介
檀一雄:小野友樹
高浜虚子:鈴木達央
河東碧梧桐:島﨑信長
北村透谷:天﨑滉平
徳田秋声:渡辺拓海
トルストイ:下野紘
ドストエフスキー:森川智之
ゲーテ:井上和彦
ボードレール:木村良平
ランボー:小林千晃
ヘミングウェイ:黒田崇矢
フィッツジェラルド:駒田航
ポー:伊藤健太郎
ラヴクラフト:村上聡
コナン・ドイル:三上哲
ルイス・キャロル:蒼井翔太

(C)2016 EXNOA LLC
『文豪とアルケミスト』公式サイト
『文豪とアルケミスト』公式X(Twitter)

キャラクター

芥川龍之介(CV:諏訪部順一)

芥川龍之介
代表作:『羅生門』、『地獄変』、『歯車』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:ブリの照焼が好物
いつもドライで涼し気な顔をしてはいるが、少し天然なところもあり、嘘を信じて慌てることも。立ち振舞いが美しく、育ちの良さを感じさせるがそれで初対面の人に固い印象を与えてしまうことがある。一方その魅力的な人間性とカリスマ性は無意識に厄介な人物を惹きつけてしまうようだ。常に煙を纏うヘビースモーカー。

太宰治(CV:中村悠一)

太宰治
代表作:『走れメロス』、『斜陽』、『人間失格』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:芥川龍之介との会話
明るいムードメーカーだが、本心はナルシストのかまってちゃん。よく上から目線で批評するが、媚びるときはとことん媚びることができる変わり身の早さ。往生際が悪く、都合が悪いことを指摘されても絶対に認めない。見えない部分にもオシャレを意識し、上着で綺麗な柄が隠れていても本人は満足している。

萩原朔太郎(CV:野島健児)

萩原朔太郎
代表作:『月に吠える』『青猫』『氷島』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:気が合う人と居ること
人嫌いで人が多い場所へあまり行きたがらない。しかし孤独は嫌いというかなり面倒な性格。詩に対して高い理想を持っており一人それを追求し続けている。詩のこと以外には頓着しないため寝ぐせがついていたり、着物の帯が下手な蝶々結びになっていたり、靴の左右が逆だったりする。運動神経が悪く何かにつまずくことも多い。

中原中也(CV:柿原徹也)

中原中也
代表作:『山羊の歌』『在りし日の歌』『汚れちまった悲しみに…』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:酒を飲んで誰かに絡むこと
背は小さく見た目は未成年だが態度は大きい暴れん坊チン ピラ。酒乱で絡む時には、詩情溢れる不思議な罵倒をする。暴力も 振るうが、喧嘩になると大抵負ける。そんな彼だが詩を詠わせると見事な感受性を発揮する。

泉鏡花(CV:神谷浩史)

泉鏡花
代表作:『外科室』『高野聖』『婦系図』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:うさぎグッズの収集
強気でかなりの潔癖症。生物や冷たいものは一度火に通さないと絶対食べない。素手で物を触ることもあまりないため、清潔な手袋を常に身に着けている。尾崎紅葉を師とし、彼に対して絶対的な忠誠を誓っている。うさぎグッズをコレクションするオトメン。

夏目漱石(CV:鳥海浩輔)

夏目漱石
代表作:『吾輩は猫である』、『坊ちゃん』、『こゝろ』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:甘いものを好きなだけ食べること
ユーモアに溢れ、教養を感じさせる面白い人物だが、仕事では厳しい一面も見せる理想の先生。人情に厚く、多くの弟子たちに慕われる紳士。常に落ち着いており、我が道を行くマイペースな性格。大の甘党のため、控えるように注意されても絶対やめない。

宮沢賢治(CV:代永翼)

宮沢賢治
代表作:『雨ニモマケズ』『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』
文学傾向:童話
趣味嗜好:春画の収集
お人好しで「僕は平気!」と言って自分よりみんなが幸せになることを願う。賢く見た目は天真爛漫な少年だが、ベジタリアンであったり大人の絵本(いわゆる春画)を大量に所持していたりと意外にもませているところがある。教育的支配的な大人には反発する。

谷崎潤一郎(CV:岡本信彦)

谷崎潤一郎
代表作:『刺青』『痴人の愛』『細雪』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:永井荷風についていくこと
セクシーな見た目の上、知れば知る程ドン引きするような発言をするドM変態。内なる欲求は秘めず、あるがままに生きるのがモットー。一方で文学に対しては非常に一途であり、文学が侵された現状に憤っている。美脚に踏まれたいという願望が強い。

永井荷風(CV:置鮎龍太郎)

永井荷風
代表作:『ふらんす物語』『腕くらべ』『濹東綺譚』
文学傾向:純文学(自然主義)
趣味嗜好:浮世絵鑑賞
エリート感を漂わせていて、おしゃれな上に話し上手。若くして英仏へ外遊し欧米の文化に触れた経験から、我が強くロマンチストな部分もある。日課にしている日記、通称「荷風日記」には不満や愚痴も多く書かれているらしい。

島崎藤村(CV:立花慎之介)

島崎藤村
代表作:『破戒』『新生』『夜明け前』
文学傾向:純文学(自然主義)
趣味嗜好:取材(インタビュー)
数奇な環境で生きていたためか、陰鬱で暗く、死んだ魚の様な目をしている。突き詰めなければ気が済まない気質で、その鬼気迫る勢いには皆が引いてしまう程。自身の暗い性格は十分自覚しており、そんな自分に良くしてくれる人にはとことん忠義を尽くす。

田山花袋(CV:梶裕貴)

田山花袋
代表作:『蒲団』『田舎教師』
文学傾向:純文学(自然主義)
趣味嗜好:温泉旅行
何事も好き嫌いをはっきりさせようとする性格のため、敵も多いが本人はあまり気にしていない。自分は常に時代を先取りしており、自身の小説が理解されないのは世間が遅れているせいだと考えている。プライドが高過ぎるところはあるが、持ち前の明るさと素直さで多くの人に慕われる。美少女好きを公言しているらしい。

志賀直哉(CV:前野智昭)

志賀直哉
代表作:『城の崎にて』『和解』『暗夜行路』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:自転車を乗り回すこと
王子集団と呼ばれる白樺派の一人。性格としてさっぱりして、好き嫌いがはっきりしているが、文学の表現は繊細でこだわりがある。自身を理解してくれる人、自分が認めた人には面倒見が良く、それが周りに批判されている人物であっても味方につくという男らしい部分がある。

森鴎外(CV:大川透)

森鴎外
代表作:『舞姫』『ヰタ・セクスアリス』『高瀬舟』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:老舗のあんぱんを食べること
責任感が強く誇り高い性格。かなりキッチリしていて亭主関白なところもある。軍医の経験から医者としての顔もあるが文士としての立場を分けていて、医師として仕事している時に「鴎外」と呼ぶと機嫌を悪くする。

川端康成(CV:関智一)

川端康成
代表作:『伊豆の踊子』『雪国』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:犬と戯れること
幅広い作風と新しい表現技法を巧みに使い分けたため、奇術師という異名を持つ男。寡黙さと凝視癖が相まって怖い印象を与えるが、その眼差しの中には彼なりの優しさが伺える。極端な無口に加えて浮世離れした感覚を持つため彼の真意を汲み取ることは難しいはずなのだが、盟友の横光利一だけは理解しているようだ。

北原白秋(CV:花江夏樹)

北原白秋
代表作:『邪宗門』『桐の花』『白金の独楽』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:様々な表現の吸収
弟子がいる師であり、第一印象は優等生の詩人。お坊ちゃん気質のため己の美的感覚を批判するものは許さず、常に一番でありたいと思っている。華々しい見た目とは裏腹にアクティブでかなりの努力家。

室生犀星(CV:逢坂良太)

室生犀星
代表作:『抒情小曲集』『愛の詩集』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:近所の猫と戯れること
故郷の金沢を想い愛郷の詩を詠う詩人。自然育ちの野生児を自称するだけあって何者にも縛られることのない自由奔放さを持つ反面、容姿に気を使うマメなところも覗かせる。萩原朔太郎とは本人曰く「二魂一体」の親友。彼を泣かす者はたとえ誰であろうと許さない。身長が低いことがコンプレックスらしい。

梶井基次郎(CV:杉山紀彰)

梶井基次郎
代表作:『檸檬』『櫻の樹の下には』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:自分の世界に浸ること
ありのままの姿が一番きれいだという持論を有しながら、服は綺麗に着飾る独特の感性を持つ男。その見た目とナルシストが極まった言動が相まって、異質な存在感を周囲に振りまいている。彼の行動や発言はすべて天然なのかと思いきや、意外にも物事の本質を捉えたものが多い。本人曰く「ロマンティックスピリットを持つ」らしい。

広津和郎(CV:福山潤)

広津和郎
代表作:『神経病時代』『散文精神について』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:メモすること
強い意志を感じさせる若者。目つきが悪いために第一印象はよくないが、誰とでも仲良くなれる。正義感が強く、困っている人に手を差し伸べることを厭わない。作家広津柳浪の息子として生まれ、若くして優れた小説を発表しただけでなく、多くの同時代作家と交流して批評文を書いた。見た目に反してうっかり者で、よく物を失くす。

武者小路実篤(CV:KENN)

武者小路実篤
代表作:『お目出たき人』『友情』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:理想のために働くこと
白樺派の中心として周りを引っ張るお坊ちゃん。文学以外にも絵画や演劇など幅広い才能を持つ。世間知らずゆえの純粋さから常に夢を追いかけ、計画性のない行動を見せては周りを困惑させるがその情熱に惹かれ応援する人も多い。最終的には人を自分の望み通りに動かすことができてしまうことが彼の才能なのだろう。

尾崎紅葉(CV:緑川光)

尾崎紅葉
代表作:『二人比丘尼色懺悔』『多情多恨』『金色夜叉』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:悪戯を見ていること
中性的な見た目ながらさっぱりした性格。少々古臭いしゃべり方をする。多くの門下生の面倒を見てきたため、基本的に肝っ玉母さんの様に動じずポジティブ。食に対してはうるさく、好みに合わなければ姑の様に小言を呟く。

坂口安吾(CV:杉田智和)

坂口安吾
代表作:『風博士』『桜の森の満開の下』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:新しい鍋レシピを考えること
破天荒で細かいことは気にしない豪快な性格。人生の目標は偉大な落伍者になることらしいが、現実に対しては妙に冷静なところがある。安吾鍋という、いわゆる闇鍋を作ることが趣味。美味しいことも多いが稀にとんでもない外れ鍋を作ってしまうらしい。健康管理が甘くお酒を飲み過ぎることも多い。

江戸川乱歩(CV:斉藤壮馬)

江戸川乱歩
代表作:『D坂の殺人事件』『孤島の鬼』『怪人二十面相』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:新しいトリックを考えること
変わり者で何事においても少数派的な思想を持ち、多数決で決まる常識を嫌う。生粋のエンターテイナーで、常に人々が求める物を考えるがその倫理性は全く考慮しない。趣味はひとり旅と、悪意のないちょっとした悪戯、新しい殺人トリックや敵の倒し方を考えること。

坪内逍遥(CV:関俊彦)

坪内逍遥
代表作:『小説神髄』『当世書生気質』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:芝居、歌舞伎鑑賞
近代文学の最も偉大なる開拓者と呼ばれた男。翻訳家としても活躍していたためか言葉の節々に英語が混ざる変わった言葉遣いをする。人から頼りにされると喜んで引き受ける一方で、先生と呼ばれることを嫌うシャイな一面がある。二葉亭四迷とはかつて文学を語り合った親友。羊に関する物を集めることが好き。

二葉亭四迷(CV:安元洋貴)

二葉亭四迷
代表作:『浮雲』『其面影』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:動物に触れること
坪内逍遥と共に近代文学を切り開いた文豪。完璧主義で何事にも妥協できないらしく、文学についても一男児のやることなのかと悩んでいる。時差ボケ気味で思うように体が動かないことも、彼のイライラに拍車をかけているようだ。感情が昂ぶるとロシア語が口をつく。

有島武郎(CV:保志総一朗)

有島武郎
代表作:『カインの末裔』『或る女』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:うたたねすること
志賀達より後に加わった白樺派の一人。内向的で言いたいことをはっきりと言えない気弱なところがあるが、それは彼の生来の優しさ故。一方で生きることに対して諦めている節があり、ふとした時に虚無的な表情を見せることがある。図書館の片隅でうたた寝するその姿は一部で大変な人気があるらしい。

佐藤春夫(CV:泰勇気)

佐藤春夫
代表作:『田園の憂鬱』『西班牙犬の家』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:日本画や油絵を描くこと
門弟三千人と称される程の門下生を持つ兄貴肌でくせ者ばかりの文豪達の中では数少ない常識人。素質のある者は気長に見守ってやろうという親心を持つが、かつての弟子の太宰治に対してだけは苦い思い出があるようで言及を避ける。好き嫌いはしないが魚のさんまだけはどうしても好きになれないとのこと。

小林多喜二(CV:小西克幸)

小林多喜二
代表作:『蟹工船』『不在地主』『党生活者』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:おはぎを沢山食べること
かつて反逆者として追われた過去を持つ青年。一見して批判的でひねくれ者のように見えるが、心を許した人に対しては本来の優しさが現れる。権力嫌いだが戦うことに対しては譲ることのできない信念があるようで、今回の危機についても彼なりに考えた上で協力してくれているようだ。細い見た目の割には大食漢。

井伏鱒二(CV:小野友樹)

井伏鱒二
代表作:『山椒魚』『ジョン万次郎漂流記』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:釣りをすること
自身をオジサンと呼び飄々とした言動が目立つが小説家としての矜持は失っていない壮齢の男。懐が広い大人物だが、大好きな釣りをしている時にはそこはかとなく哀愁の漂う表情を見せる。不肖の弟子である太宰治には振り回されつつも、根気強く見守り続けているようだ。魚も好きだがカレーうどんも好きらしい。

横光利一(CV:羽多野渉)

横光利一
代表作:『日輪』『蝿』『機械』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:茶道、旅に赴くこと
かつて「文学の神様」と呼ばれた文豪。その二つ名に相応しい真面目でストイックな性分で新しい文学を追求し続けることに余念がない。盟友である川端康成のことは、言葉を聞かずともその目を見るだけで理解してしまう特技を持つ。無機物を擬人化させたような不思議な表現をする癖がある。

織田作之助(CV:小野坂昌也)

織田作之助
代表作:『夫婦善哉』『青春の逆説』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:生卵が乗ったライスカレーが好物
大阪で生まれ育った、生粋の大阪弁を話す陽気な青年。美男子を自称するなど歯に衣着せぬ物言いが目立つ。持ち前のサービス精神から無理をし過ぎてしまうことも多いが、周りの心配に対しては独特の高笑いで誤魔化すばかり。どうやら体があまり強くないことを気にしており何が何でも明るく振る舞おうとしているようだ。

堀辰雄(CV:髙橋孝治)

堀辰雄
代表作:『聖家族』『風立ちぬ』『菜穂子』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:芥川や横光を陰で支えること
会う人すべてに可愛がられるアイドル的立ち位置の少年。気遣いも出来るが空気を読みすぎて裏目に出てしまうことも。基本的に内気な性格だが、かつて病気と長い間戦い続けていた過去からか、土壇場で芯の強さを感じさせることもある。芥川龍之介から文学を学び彼からの信頼も厚い。蛇が大の苦手らしい。

中島敦(CV:石川界人)

中島敦
代表作:『山月記』『光と風と夢』『李陵』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:猫と戯れること
2つの人格を持つ者。表の人格は礼儀正しい実直な青年だが、羞恥心が強く他人の反応を常に気にしている。裏の人格は戦闘時に現れることが多く、悪も厭わない冷酷さを持つ。自尊心が高い。裏人格の時の記憶はあやふやな一方で、裏人格は表を知り尽くしている。

小泉八雲(CV:内田雄馬)

小泉八雲
代表作:『日本雑録』『骨董』『怪談』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:怪談話をすること
異国からはるばる日本へやってきた異色の文豪で片言な日本語の中に時代錯誤な表現が混ざる。来日した時の名前はラフカディオ・ハーンだが、古くからの友人は彼を親しみを込めてヘルン先生と呼ぶ。常に穏やかな笑みを浮かべる紳士だが、実はとてもおちゃめで、得意の怪談話で皆の怖がる顔を見ることが大好き。

正岡子規(CV:白石稔)

正岡子規
代表作:『歌よみに与ふる書』『病牀六尺』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:野球と俳句を詠むこと
好奇心旺盛なたくましく明るい大人で、あれこれ頭で考えるよりもまずは行動するのがモットー。親友で長年の付き合いである夏目漱石に対しては無遠慮な面もあるが、それは信頼の証。転生後は体の調子も良くなったようでやたら野球をしたがる。しかし周囲は運動嫌いばかりの為、試合が出来る人数を集めるには至っていない。

若山牧水(CV:宮下栄治)

若山牧水
代表作:『海の声』『別離』『黒松』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:ゆっくり酒を飲むこと
酒を一日一升呑むという噂の酒豪の歌人で、仙人めいた雰囲気と酒好きらしい豪快さを併せ持つ。酒ばかり飲んでいるせいか体がいつも熱っぽい。特に大きな悩みもないようで、愛用のひょうたんを片手に自然に咲く花を眺めては幸せそうに溜息をつくところがしばしば目撃されている。恋に対して情熱的な時期があったらしい。

高村光太郎(CV:森田成一)

高村光太郎
代表作:『道程』『智恵子抄』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:芸術に触れること
常に穏やかな笑みを絶やさないクールな芸術家。文学の分野では詩人として活躍しているが、その他にも彫刻や絵画、書道など多彩な才能を持つ。武道の心得もある一方で戦いは悲しみを生むだけと考えており、侵蝕者と戦わなければならないことには少し複雑に感じているようだ。彫刻に適した木を見ると周りが見えなくなる。

石川啄木(CV:松岡禎丞)

石川啄木
代表作:『一握の砂』『悲しき玩具』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:気ままに散歩すること
人の愛や寂しさを描いた歌を詠うにも関わらず、歌を詠む本人は傲慢な借金王という矛盾に満ちた俺様歌人。他の文豪に対しても借金があるらしく目を離した隙を突いて消えてしまうことがある。とは言えどこか憎みきれずになんだかんだ愛されている。その不思議な魅力こそが、彼の真の才能なのかもしれない。

国木田独歩(CV:増田俊樹)

国木田独歩
代表作:『武蔵野』『独歩集』
文学傾向:純文学(自然主義)
趣味嗜好:月琴を弾くこと
常に情熱的で斬新な思いつきを語るが、落ち込む時にはとことん落ち込む浮き沈みの激しい性格。思ったことは率直に相手に伝える褒め上手なのでかなりの人たらしである。時代が自分の新しさについてこれないことを不満に思っているようだ。同じ不満を持つ田山花袋とはかつて新しい文学について語り合い、意気投合した仲。

幸田露伴(CV:子安武人)

幸田露伴
代表作:『五重塔』『運命』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:掃除をすること
紅露時代と言われ、双璧をなした小説家の一人。弟子を多く抱えた尾崎紅葉とは異なり、一匹狼。豪快そうな印象に反して、器用で家事もそつなくこなすマメなところがある。また江戸っ子らしい情熱家で、噂では怠ける者には我慢できず呼び出しては彼独自の「努力論」を説くらしい。考えごとをしたいときは釣りに行くとのこと。

松岡譲(CV:岸尾だいすけ)

松岡譲
代表作:『法城を護る人々』『地獄の門』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:古本や骨董を見ること
穏やかな雰囲気をまとった物腰の柔らかい青年。所作が美しく誰に対しても紳士的に振舞う。陰口を言う者に対しては角が立たないよう窘めることも。確かな審美眼の持ち主で、骨董品や古書に詳しい。久米正雄との間に、長きに渡る確執があったようだが現在は和解している。何故か面倒事に巻き込まれる苦労人気質。

吉川英治(CV:阿座上洋平)

吉川英治
代表作:『鳴門秘帖』『宮本武蔵』『三国志』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:精神修養
時代を感じさせる、一風変わった佇まいの男。「我以外皆師也」をモットーに生きる非凡な勉強家で敵との戦い以外でも自己鍛錬は欠かさない。健康オタクでやたらと鍛えることを薦めてくるという欠点があるが、それを除けば頼れる先輩と言うことが出来るだろう。歴史好きでもあり名将や剣豪の名言に詳しい。

山本有三(CV:松本保典)

山本有三
代表作:『女の一生』『路傍の石』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:相談に乗ること
どんな状況でも自分を強く持ち頑張り抜いてきた逆境の中でこそ力を発揮する、負けず嫌いの男。いつも明るく振る舞い仲間たちを鼓舞している。また夜の食堂では、お酒を片手に悩みの尽きない仲間たちの相談に乗る姿がしばしば目撃されている。その時には、彼はしみじみと彼の人生論を語るようだ。

久米正雄(CV:吉野裕行)

久米正雄
代表作:『受験生の手記』『父の死』『破船』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:自分の話をすること
微笑とも苦笑ともつかない笑いをたたえた青年。才能があるのは確かなのだが、過去の経験からか自分を卑下する発言も多い。とはいえ、その感傷的な言葉は周囲を惹きつける魅力があるようだ。友人である芥川龍之介との決定的な才能の違いを気にしており、彼を意図的に避けている。小説だけでなく戯曲や俳句などにも造詣が深い。

徳永直(CV:山下大輝)

徳永直
代表作:『太陽のない街』『はたらく一家』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:仕事の合間に読書すること
熊本弁で周囲を励ます、不屈不撓の元気っ子。小さい頃から働きながらも、独学で勉強し続けた苦労人。しかしそんな過去を感じさせない持ち前の明るさで元気の無い仲間に対して世話を焼く。加えて我慢強く、大抵のことではへこたれない。一方でその頑張りを認めてくれる大人に対しては少年らしい素直さを見せることがある。

中野重治(CV:赤羽根健治)

中野重治
代表作:『歌のわかれ』『むらぎも』『梨の花』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:議論すること
冷静で落ち着いた顔をしつつも、心には罪悪感を抱えた青年。かつて己の信念よりも、文学活動を選んでしまった自分の選択を後悔している。自分の意見はしっかりと持っているようなのだが遠回しな批判をする傾向がある。また、意外にも大雑把で小さいことにはあまりこだわらない。文豪一、字が汚いとの評判。

岩野泡鳴(CV:林勇)

岩野泡鳴
代表作:『耽溺』『放浪』『断橋』
文学傾向:純文学(自然主義)
趣味嗜好:田山花袋を言い負かすこと
勝てない相手でも構わず喧嘩をふっかける青年。一旗揚げようという志だけはあるのだが、見通しはかなり甘い。しかし真正直で我が強く一本気、自分をごまかすことは大嫌い。口喧嘩に滅法強く身も蓋もない毒舌で畳み掛けるが、深く考えての発言ではないので相手にされないことも多い。常にドヤ顔で物事を語る傾向がある。

正宗白鳥(CV:寺島拓篤)

正宗白鳥
代表作:『何処へ』『泥人形』『入江のほとり』
文学傾向:純文学(自然主義)
趣味嗜好:ひとりでいること
人生の虚しさに思いを巡らせるニヒリスト。彼によると「生きる意味などない」らしいのだが戦闘においては生き残ることを至上命題とする。批評家としても知られており、彼の皮肉の効いた辛口な批評は他の文豪からも一目置かれていた。無神論者だが、心の何処かで救いを求めているところがあるようだ。

徳冨蘆花(CV:古川慎)

徳冨蘆花
代表作:『不如帰』『自然と人生』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:畑仕事、トトの世話
肩に「トト」という名前のホトトギスを乗せた、常におっとりとした雰囲気をたたえた青年。昔は「やんちゃ者」だったらしいのだが紆余曲折の末、労働の素晴らしさに目覚めたらしい。それ以来平和主義を掲げているが、それでも武器の扱いについては身にしみついているようだ。気分が高まるとたまに熊本弁が出る。

直木三十五(CV:近藤隆)

直木三十五
代表作:『南国太平記』『楠木正成』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:ゴシップ
毒舌で気まぐれな、独特の感性を持つ男。何事にものんびりとマイペースを崩さないのだが執筆速度はやたらと早く、短い作品ならば一息で書き上げてしまう。かつてはその速筆を活かして文壇の重要人物を雑誌で面白おかしく書き上げていたこともあるらしい。菊池寛にはかなりの大金を借りていたとのこと。

夢野久作(CV:浪川大輔)

夢野久作
代表作:『ドグラ・マグラ』『少女地獄』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:分解すること
一見して礼儀正しい誠実そうな青年に見えるが、何を考えているのか全く読めない食わせ者。人を思いやるような態度をとってはいるが、内心他人を利用することに全く抵抗がないようだ。殺人や狂気といった猟奇趣味の持ち主で、侵蝕者をバラバラにすることが楽しいとは本人の言。江戸川乱歩をとても尊敬しているらしい。

中里介山(CV:津田健次郎)

中里介山
代表作:『大菩薩峠』『法然行伝』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:いつもの生活を過ごすこと
文豪には珍しいストイックの塊の理想主義者。発言は人生を悟りすぎていて難解に聞こえるが、それは人間の業への悩みが尽きないためらしい。お金や名声といった俗世間的な欲とは無縁らしく質素な生活を貫こうとするので周囲は苦労する。かつては理想のために情熱的に生きていた時期もあったらしい。

菊池寛(CV:三木眞一郎)

菊池寛
代表作:『恩讐の彼方に』『真珠夫人』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:ギャンブル
仲間思いで懐の広い、みんなの兄貴的な存在。才能のある者に対しては支援を惜しまないため、彼からお金を借りたことがある文豪は実は多い。趣味のギャンブルをする時以外は非常に合理的で長い付き合いである芥川龍之介のだらしなさにも一言あるがほとんど諦めているようだ。味覚が鋭く細かな違いも見抜く。

伊藤左千夫(CV:井口祐一)

伊藤左千夫
代表作:『野菊の墓』『隣の嫁』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:世話をすること
自然や日常生活を元にした歌を得意とする歌人。特に草花が好きで、花の名前や花言葉に詳しい。短歌では「人生に親しむ事」を信条としている。正岡子規のことを「ノボさん」と呼び慕う一方で彼が提唱した写生文を真に継承しているのは自分だと自負しているようだ。図書館の外で何匹かの牛を飼育しているらしい。

三木露風(CV:梶原岳人)

三木露風
代表作:『廃園』『寂しき曙』『白き手の猟人』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:自然に触れること
紳士的な話し方が印象的な騎士を自称する詩人。生来の責任感からか、文学が汚染されてしまった現状を打破すべく、日々悶々と考え続けている。一見してしっかり者で強気な態度を取っているが裏では歳相応に寂しがりなところがあるようだ。北原白秋に対しては無関心を装ってはいるものの内心では対抗心を燃やしているらしい。

三好達治(CV:寺島惇太)

三好達治
代表作:『測量船』『駱駝の瘤にまたがつて』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:理想のために生きること
感情が表に出てしまうタイプで、何事においても白黒はっきりさせずにはいられない純情少年。彼の独特の口調はその反骨精神の現れのようだ。自身の高い理想と未熟な現在のギャップに苦しんでおり、詩だけに生きる萩原朔太郎を自身の目標として、日々彼を追いかけている。唐辛子を毎日摂取するほど辛いものが大好き。

新美南吉(CV:村瀬歩)

新美南吉
代表作:『ごん狐』『手袋を買いに』
文学傾向:童話
趣味嗜好:悪戯と人間観察
自然や人間を深く観察する感受性豊かな少年。「ごん」という子狐のぬいぐるみを抱えている。その外見からは内気で大人しそうな印象を抱くが実は人が驚き慌てふためく姿に快感を覚えている大変な悪戯っ子なので騙されてはいけない。自分の部屋は本まみれで寝る場所がないらしい。雷の音が嫌いで、稲妻を見ると震え上がる。

小川未明(CV:山本和臣)

小川未明
代表作:『赤い蝋燭と人魚』『電信柱と妙な男』
文学傾向:童話
趣味嗜好:白米を食べること
メルヘンで分かりやすい作品を生んだ童話作家。大人の難しい議論にも渡り合える程の頭の良さを持ってはいるが、少し短気なところが玉にキズ。何事にも淡々とした態度を貫いてはいるが、かつて自分の童話が評価されなかった事はかなり気にしているようだ。師である坪内逍遥と小泉八雲を親の様に慕う。

吉井勇(CV:佐藤拓也)

吉井勇
代表作:『酒ほがひ』『短歌歳時記』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:バーに来る客と語らうこと
酒好きで女好きでロマンチストな怠け者歌人。手持ちの酒が切れたり昔を思い出し孤独を感じると途端に元気がなくなり弱気になる面倒な性格。またすぐ感情が顔に出るので隠し事が出来ない。普段は飄々と振舞ってはいるが、本当は強がっているだけなようだ。悲しみを埋めてくれる存在を求めているらしい。

種田山頭火(CV:阿部敦)

種田山頭火
代表作:『鉢の子』『草木塔』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:野山で遊ぶこと
五七五調に囚われない自由律俳句を詠む俳人。かつては長年に渡り放浪を続けていた風来坊で、彼の俳句は旅上での出来事を詠ったものが多い。代表句は「分け入っても分け入っても青い山」。どんな時にも明るく物事を深く悩まない性格で、枠にとらわれない独創的なアイデアの持ち主。座右の銘は「明日は明日の風が吹く」とのこと。

尾崎放哉(CV:鈴木崚汰)

尾崎放哉
代表作:―
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:部屋に引きこもること
種田山頭火とともに広く名が知られていた俳人。自由律俳句の代表句とされる「咳をしても一人」や「入れものがない両手で受ける」など、自身の孤独な生活を自虐的に詠ったものが多い。大の人嫌いで、普段は自室に引きこもっている。話す時もぶっきらぼうな態度だが、種田山頭火には話しやすいのか和らいだ表情を見せるようだ。

山田美妙(CV:小林裕介)

山田美妙
代表作:『いちご姫』『蝴蝶』『日本大辞書』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:シュークリームが好物
尾崎紅葉と共に硯友社を起こした『我楽多文庫』創始者の一人。「言文一致体」の祖として新時代にふさわしい文学を提唱し、後の時代に大きな影響を与えた人物だが、自分の才能や美貌を鼻にかけ、他者を見下した態度をとる。本当は寂しがり屋で小心者だが、幼友達の紅葉以外には素の自分を見せる事が出来ない。好物はシュークリーム。

鈴木三重吉(CV:米内佑希)

鈴木三重吉
代表作:『千鳥』『古事記物語』『綴方読本』
文学傾向:童話
趣味嗜好:頼られること
夏目漱石の門下生。夏目に憧れ小説家を志し『千鳥』などの作品を書いた後、童話作家へと転向。雑誌『赤い鳥』で童話の執筆や綴方教育に力を発揮した。身体は小さいが気が強く、いじめっ子や子供を虐げる者を見ると黙っていられない性分。仲良しの童話作家たちの中ではお兄ちゃん気質で仲間達を前向きに引っ張っているようだ。

内田百閒(CV:八代拓)

内田百閒
代表作:『冥途』『百鬼園随筆』『阿房列車』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:美味い物を食べること
鈴木三重吉らと共に夏目漱石に師事した小説家。夏目の精密な文章とユーモラスな作風を受け継ぐと同時に、幻想小説や列車旅の随筆でも才能を示した。趣味が多く、万年金欠。そのため度々師匠の夏目から金を借りている。師への甘えた態度を同門の鈴木にしょっちゅう咎められているが、本人はいつも飄々としており堪えた所を見せない。

斎藤茂吉(CV:櫻井孝宏)

斎藤茂吉
代表作:『赤光』『あらたま』『柿本人麿』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:うなぎが好物
伊藤左千夫を師とするアララギ派の歌人にして精神科の医師。医業の傍ら「実相観入」の精神に基づいた膨大な数の歌を詠んだ。見た目通り努力家で生真面目だが、少々怒りっぽいのが玉にキズ。仕事中以外はユーモラスな一面を見せるが、真顔で冗談を言うため、勘違いした周囲が慌てることも。鰻が大好物。

草野心平(CV:西山宏太朗)

草野心平
代表作:『第百階級』『富士山』『定本蛙』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:素敵なものに名前をつけること
自然の中に入ると次々に詩が浮かんでくる天才型の詩人。蛙を愛し、多くの詩を残したため「蛙の詩人」と呼ばれる。マイペースだが裏表がなく、多くの人に愛される明朗な性格。滅多に物怖じすることはないが、唯一、手に付けた蛙のパペット「ぎゃわず」を無くすと不安定になるという。宮沢賢治の大ファンでよく詩を口ずさんでいる。

里見弴(CV:石田彰)

里見弴
代表作:『多情仏心』『極楽とんぼ』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:尊敬する人の趣味を真似ること
有島武郎の実弟。兄と共に『白樺』に参加し、卓越した筆致で「小説の小さん」と呼ばれた。人懐っこい性格で、年齢を問わず多くの友人に囲まれる。中でも師匠の泉鏡花と、兄の友人だった志賀直哉に深い敬愛の情を抱いている。年の離れた兄武郎の死に大きな衝撃を受けた為、今生では陰になり日向になり兄を守ろうとしているようだ。

折口信夫(CV:興津和幸)

折口信夫
代表作:『古代研究』『死者の書』『海やまのあひだ』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:神話の研究
柳田國男を師とする民俗学・国文学の研究者であり、「釈迢空」の名で歌を作る歌人でもある。豊富な知識と先を予見する鋭い直感で多くの歌人や小説家から尊敬されている。頭の回転は速いが、やや浮世離れしており、生活能力に乏しい。そのため困ることもあるが、自然と周囲の人から助けられる徳の持ち主。何故か機械をよく壊す。

柳田國男(CV:小野大輔)

柳田國男
代表作:『遠野物語』『明治大正史 世相編』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:フィールドワーク
フィールドワークと日本の文化を愛する学者。歴史や郷土の文化から人々の生活を明らかにする学問を説き「日本民俗学の祖」と呼ばれる。一方で新進気鋭の詩人として活躍した一面も持つ。旅先や文献で学んだ豊富な知識を人に分け与え、正体不明の事象や事件があれば積極的に関わる。趣味は旅の最中に見つけた珍しい物を食べる事。

島田清次郎(CV:白井悠介)

島田清次郎
代表作:『地上』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:新しい必殺技を考えること
自らを精神界の帝王と称する若者。自意識が強く人を見下したような発言が目立つ。他人とトラブルを引き起こしてしまうことも多く同郷の徳田秋声が仲裁に入ることもあるようだ。「闇の力」を抱えており、稀に抑えられなくなるらしいが本人はその力を気に入っている。岩野泡鳴をライバル視している。

檀一雄(CV:小野友樹)

檀一雄
代表作:『火宅の人』『小説 太宰治』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:料理をすること
危険にも臆せず飛び込む切り込み隊長。盟友である太宰治のことは誰よりも深く知っており、その文学の才能も最初に見抜いた。太宰への想いの強さはもはや信仰と言える。喧嘩が強く中原中也でさえも恐れている程だが、それでも無頼派の中では最も常識があるらしい。料理の腕は随一で、どんな食材でも美味しく料理することができる。

高浜虚子(CV:鈴木達央)

高浜虚子
代表作:『五百句』『俳諧師』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:添削すること
子規より俳誌『ホトトギス』を継ぎ今日の俳句を作り上げた、子規門下で最も名の通った俳人。子規の後、俳壇を導き後続の旗印として尽力した。現在も後継者としての責任から厳しい発言が多い一方で、子規の健康を気遣う世話焼きである。同郷の碧梧桐とは俳句傾向で対立したが、今では唯一不安を吐露できる相手となっているようだ。

河東碧梧桐(CV:島﨑信長)

河東碧梧桐
代表作:『三千里』『八年間』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:旅をすること
好奇心旺盛に新しいことを追求し、新傾向俳句を提唱した子規門下の新鋭若手俳人。人懐こく前向きで、細かいことを気にしない反面愛想を尽かされることを恐れる臆病な面がある。かつて全国行脚の旅に出たほど旅好きらしい。子規、虚子とは同郷で師弟を越えた親密な間柄。囲碁の腕は文豪屈指の腕前。

北村透谷(CV:天﨑滉平)

北村透谷
代表作:『楚囚之詩』『蓬莱曲』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:可愛い服を選ぶこと
若くして社会を変えようと志した詩人にして思想家。雑誌『文學界』を始め錚々たる雑誌に詩や評論を発表し、深遠な思想から生み出された作品が文学青年達に大きな希望と思索の切欠を与えた。普段は思慮深く物静かな性格だが、大好きな島崎藤村の事になると周りが見えなくなる。お洒落にこだわりがあり、可愛い服を着るのが好き。

徳田秋声(CV:渡辺拓海)

徳田秋声
代表作:『黴』『縮図』『あらくれ』
文学傾向:純文学(自然主義)
趣味嗜好:裁縫
努力家で誰よりも努力していることは確かだが、如何せん目立たず存在感が薄いことは否めない。それを気にしているのか性格はひねくれ者であまのじゃく。同郷の兄弟子である泉鏡花からも振り回されていた他、師匠の尾崎紅葉にも一度入門を断られていたらしく、その苦労性は天性のもののようだ。

トルストイ(CV:下野紘)

トルストイ
代表作:『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:他人に奉仕すること
博愛と平和を説く、明朗で感情豊かな青年。フルネームはレフ・ニコラエヴィチ・トルストイ。彼の著作は強く侵蝕されており、その影響で作家だった時の記憶はほとんど残っていない。かつては人道主義の思想家でもあり武者小路実篤をはじめ、世界中の人々に影響を与えていた。同郷のドストエフスキーのことを慕っている。

ドストエフスキー(CV:森川智之)

ドストエフスキー
代表作:『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』『悪霊』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:カジノゲーム
ロシアを代表する大作家。フルネームはフョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキーで、トルストイは親しみを込めてフェージャと呼ぶ。侵蝕者との戦いでは頼もしい活躍を見せる一方で普段の生活では素行の悪さが目立つ。規律も守らないことから「図書館一扱いにくい男」と呼ばれている。賭博狂いでカジノゲームが大好き。

ゲーテ(CV:井上和彦)

ゲーテ
代表作:『若きウェルテルの悩み』『ファウスト』
文学傾向:純文学
趣味嗜好:新しいことを学ぶこと
近代初期のドイツに生きた文豪で、フルネームはヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ。小説家で詩人だったが実はアルケミストとしての顔を持っており、かつては執筆活動の傍ら概念と精神エネルギーについての研究を行っていた。常に物腰柔らかで博識、その親しみやすさと器の大きさに彼を尊敬しない人はいないと言われる。

ボードレール(CV:木村良平)

ボードレール
代表作:『悪の華』『パリの憂鬱』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:自分の詩を朗読すること
己の美意識に絶対的な自信を持つナルシスト。自身の詩集『悪の華』で負の精神エネルギーを集めることで自身の理想の世界を作り上げていた。高飛車で不遜な物言いが目立つが、敬愛する作家エドガー・アラン・ポーを前にすると別人のように慇懃な態度になる。同じフランスの詩人であるランボーの事は弟のように思っているようだ。

ランボー(CV:小林千晃)

ランボー
代表作:『地獄の季節』『イリュミナシオン』
文学傾向:詩歌
趣味嗜好:あてのない旅に出ること
無口で無表情なフランス生まれの少年詩人。放浪癖があり無断でいなくなることもしばしば。詩集『悪の華』の世界で行き倒れているところをボードレールに拾ってもらって以来、彼のことを兄貴と呼び慕っている。普段は口数が多くないがそれは言葉に対してのこだわりがあまりにも強いため深く考え込んでしまうから、らしい。

ヘミングウェイ(CV:黒田崇矢)

ヘミングウェイ
代表作:『日はまた昇る』『武器よさらば』『老人と海』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:狩りと釣り
アメリカを代表する作家。かつてはその活動的な性格に彼の綴るハードボイルドな小説のイメージが相まって、行動や思想の模範となる人物としてアメリカ中の人々の羨望の的となっていた。戦いの中で魂が磨かれていくという信念を持ち、侵蝕者との戦いにおいても積極的に命を賭けようとする。狩りや釣りなどアウトドア趣味が多い。

フィッツジェラルド(CV:駒田航)

フィッツジェラルド
代表作:『グレート・ギャツビー』『夜はやさし』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:パーティをすること
軟派な雰囲気を漂わせる陽気な青年。フルネームはフランシス・スコット・フィッツジェラルド。英語交じりの巧みな話術で初対面の人ともすぐに仲良くなってしまう。本人曰く、沈黙が大嫌いで一秒でも黙っていることができないらしい。ヘミングウェイとは才能を認めあう仲だった。パーティが大好きで常に祝うことを探している。

ポー(CV:伊藤健太郎)

ポー
代表作:『アッシャー家の崩壊』『黒猫』『大鴉』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:チェスをすること
多くの文学ジャンルを創生したアメリカの文豪。その功績の影響を受けていないものはいないと言われたほどで、中でも「死」や「恐怖」を描いたゴシック風の恐怖小説が広く知られている。コナン・ドイルを始め、ポーのことを敬愛する者も多いようだ。基本的に大雑把な性格だが、お金と創作に関しては細かいこだわりがある。

ラヴクラフト(CV:村上聡)

ラヴクラフト
代表作:『インスマウスの影』『クトゥルフの呼び声』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:ポーに付き従うこと
コズミック・ホラーという唯一無二の分野を開拓した作家。彼の物語を元に編み出された架空の神話体系は「クトゥルフ神話」と呼ばれ、多くの人間の手が加えられながら今も拡大し続けている。いつも手に携えている壺の中で何かを飼っているがその正体はラヴクラフト自身にもわからないらしい。アイスクリームなどジャンクな物が好き。

コナン・ドイル(CV:三上哲)

コナン・ドイル
代表作:『緋色の研究』『四つの署名』『シャーロックホームズの冒険』
文学傾向:大衆小説
趣味嗜好:冒険に出かけること
常に誇り高き英国紳士として周囲を導こうとする自信家で正義感が強いイギリス出身の大作家。小説家アーサー・コナン・ドイルとして生み出した小説の主人公、名探偵シャーロック・ホームズは世界中で愛される人気者になった。彼の著作からくる理知的なイメージとは裏腹に、幽霊や心霊現象などオカルトなものが好き。

ルイス・キャロル(CV:蒼井翔太)

ルイス・キャロル
代表作:『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』
文学傾向:童話
趣味嗜好:言葉遊びをすること
イギリスで最もよく読まれた児童文学の作家。人見知りで、最初はおとなしい印象を受けるが、仲良くなると彼本来の雄弁さを見せる。彼の代表作『不思議の国のアリス』はそれまでの教訓第一の物語とは一線を画す、子どもが純粋に楽しむためのものだった。本人曰く、「純粋な少女」の信奉者らしい。

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