この記事をかいた人
- タイラ
- 99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えない間「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行いライターに。
週刊少年ジャンプにて連載されていた鬼才・藤本タツキ先生による人気コミック『チェンソーマン』。
2022年7月12日(水)より「ジャンプ+」にて読者待望の『チェンソーマン』第2部の連載がスタートしました。
ファン全員で、『チェンソーマン』の世界を共に楽しむべく、本稿では第115話「今時の高校生」の最速レビュー・振り返りを行います!
水族館生活も3日目。魚は腐り、人々はどんどん気が狂っていく。
デンジはこの状況を打破できるのか、そしてアサは立ち直れるか……?
水族館の時間が止まって3日ほどが経過。
徐々におかしくなっていくデビルハンター部のメンバーたち。
アサは自己嫌悪から無気力に、生徒会長はただのチェンソーマンヲタクであることを暴露、シャドーボクシングをしたり水槽をペロペロし始めるものも。
デンジと吉田はこの状況をどう切り抜ける?
115話のサブタイトルと、アサの「何が正しいのかわからない、ただ間違わない様に生きている」というセリフがリンクしている気がしてゾクッとしてしまいました。筆者も高校生の頃は、正しさや真理ではなく、世間が作った「正しみ」に沿っていたような気がするので、このセリフが刺さるひとは多いと思います。
今回は時が止まった狭い空間で、一同が徐々におかしくなりつつ、アサが冷静に自分を客観視してデンジに吐露する展開に。
なんのこっちゃわからず、マイペースなデンジはアサのそばにそっと座り、気の抜けるような会話をしかけます。知ってか知らずかデンジは緊張するアサの心を自然に解していますね。
これは『チェンソーマン』の核の部分のひとつ。
悩みがちで、絶望しがちな昨今。彼のセリフ・表情・行動で、なんだか心が解れたファンは数知れないでしょう。デンジだから本作はヒットしたのだと筆者は思います。
アサとデンジのヒトデランチ、たまんねえな。
「#チェンソーマン 第二部」
— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) December 27, 2022
ジャンプ+にて
本日は最新第115話が配信されました!
▼「チェンソーマン」第115話はこちらからhttps://t.co/pnq1YDsvhP
伊勢海、てめえ〜はよぉ〜!
デビルハンター部部長兼、生徒会長兼、ファンクラブ会長兼、早押しクイズ準優勝、チェンソー整形厄介ヲタクじゃねえか!
あんなに強そうな雰囲気出していたのにも関わらず、ただの痛い男子高校生だったことが分かってしまいました。
ということは、ワイらのユウコをやったのは誰だっつー話になってきますよね?
ハンター部の中にいるのか、飢餓ちゃんが「悪魔の姿や能力をコピーできる能力」を持っていて偽チェンソーマンになったのか。吉田のタコの悪魔説を唱えるファンの方もいるようです。
真相はわからないですが、また謎が増えてしまいましたね……。
99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えなかったので、「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行い、ライターに舵をきりました。面白いコンテンツを発掘して、壁に向かってプレゼンするか記事にしています。アニメ、お笑い、音楽、格闘ゲーム、読書など余暇を楽しませてくれるエンタメや可愛い女の子の絵が好きです。なんでもやります!