村中 知さん、田中秀幸さん、佐々木 望さんら総勢10名が出演! 総尺約30分の生アフレコで「大規模侵攻編」の名場面が蘇るーー「ワールドトリガー フェスティバル2024」夜公演レポート【キャスト陣のイベント終了後コメントも独占紹介!】
キャスト陣がイベント終了後の思いをつづった独占コメントが到着!
空閑遊真役・村中 知さん
――2022年から続く「ワールドトリガーフェスティバル」ですが、今年のイベントを終えての感想をお願いします。
村中 知さん(以下、村中):3回目の開催ということで、葦原先生、日頃応援してくださる皆様、関係者の皆様に感謝しかありません。アニメ1期を支えてくださった先輩方と登壇させていただいたことが光栄でしたし、オーディションを受けてから長い年月が経ったなと感慨深かったです。携わらせていただける有難さを、改めて実感しています。
――今年の「ワールドトリガーフェスティバル」で特に印象に残った場面はありますか?
村中:皆さんがオープニングの音楽に合わせた手拍子で迎えてくださり、「楽しむぞ!!!」という気持ちが伝わってきて嬉しかったです。
先輩方が登壇する度に起こる割れんばかりの歓声が!隣の梶さんと目を見合わせるほどだったのも印象的。
生アフレコのコーナーで舞台裏で聞く先輩方の芝居や声の圧に圧倒され、改めて凄さを感じましたし、それに反応する観客の皆さんの歓声…色褪せない愛を感じました。
サイドエフェクト検定のコーナーは今回初の試みだったのですが、観客参加型で会場全員で楽しむことができました!今後色んなサイドエフェクト検定をやってみたいです。
――2024年でアニメ放送10周年を迎える『ワールドトリガー』ですが、ここまで長く愛される作品になった要因は何だと思われますか?
村中:葦原先生の描くワールドトリガーが面白いから!!!!!!
また、応援してくださる皆さんが周りも巻き込んで盛り上がってくださったこと、作品に携わる方々のご尽力も大きな要因だと思います。
――アニメ放送10周年ということで、キャストの皆さまの「一番好きもしくは印象に残っているアニメのエピソード(話数)」を教えてください。
村中:印象に残っている話数は沢山あるので選ぶのは難しいですが、アニメ放送10周年ということで考えると、第一話でしょうか。喜びと緊張と反省と…色んな感情でぐちゃぐちゃになった初回アフレコ。オンエア日はTVの前でリアルタイム視聴しましたが、緊張で冷や汗がダラダラでした。
どの話数も、私にとって最高に面白いワールドトリガーです。
――『ワールドトリガー』を愛してくれているファンに向けてメッセージをお願いします。
村中:ワールドトリガーを愛し応援してくださっている皆様、いつもありがとうございます!!
原作、アニメ、ゲーム、舞台…好きになったきっかけは違っても、皆様大切な存在です!
私も少しでも作品の力になれるよう、作中のボーダー隊員ばりに牙を研いでいきます。今後とも皆様のトリオンを注いでください!!!どうぞよろしくお願いいたします!!!
三雲 修役・梶 裕貴さん
――2022年から続く「ワールドトリガーフェスティバル」ですが、今年のイベントを終えての感想をお願いします。
梶 裕貴さん(以下、梶):今年も変わらずワールドトリガーファンの皆様の熱量が高く、それでいて、大きな優しさに包まれていて。会場の雰囲気が本当に素晴らしかったですね。圧倒されました。いや…むしろ変わらないどころか、そのボルテージは年々上がっているように感じられて、冒頭の挨拶から感動しっぱなしでした。すごくすごく嬉しかったです!
――今年の「ワールドトリガーフェスティバル」で特に印象に残った場面はありますか?
梶:声優界のレジェンドであり、大ベテランの先輩方と一緒に登壇させていただけたこと自体に、とても意味と価値を感じています。シンプルに、とても幸せな経験をさせていただきました。内容としては、そんな皆様と一緒に実演した生アフレコが印象深いですね。総尺、約30分にもわたる大ボリューム!最大限に集中して臨みました。この場かぎりの空気感。ワールドトリガーの世界に、身も心も浸らせていただきました!
――2024年でアニメ放送10周年を迎える『ワールドトリガー』ですが、ここまで長く愛される作品になった要因は何だと思われますか?
梶:まず葦原先生の描かれる世界観の緻密さ、キャラクター造形、伏線の張り巡らされたドラマ等による魅力が大前提としてありつつ…そこに製作陣の熱意と、なにより作品ファンの皆様の深い愛情が加わり、ここまで長期的に安定した盛り上がりを見せるコンテンツとしてお送りできているのかなと思います。シリーズに関わるすべての人から、原作へのリスペクトを強く感じるタイトルですね。
――アニメ放送10周年ということで、キャストの皆さまの「一番好きもしくは印象に残っているアニメのエピソード(話数)」を教えてください。
梶:どのシーンも"好き"の意味合いが違うので、一番なんて正直決められないのですが…(笑)。もしも今回、生アフレコした中から挙げるとすると、第37話。大規模侵攻編のクライマックス、空閑と二人きり、屋上で話すシーンですかね。自分の無力さと不甲斐なさを痛感し、さらには空閑の優しさと思いやりに触れ、思わず涙が溢れてしまう修の描写に、心震えました。彼の今後にとって、とても重要な瞬間だったのではないかと思います。ライブでのお芝居だったからか、なぜか本編のアフレコ時以上に、彼の気持ちが痛いほど伝わってきて…僕自身、涙を堪えることができませんでした。
――『ワールドトリガー』を愛してくれているファンに向けてメッセージをお願いします。
梶:何も望むことはありません!これ以上なく、最適解でもって、作品を愛してくださっていると感じております。ですので、引き続き変わらず、熱く、それでいて柔らかく、ともにワールドトリガーを応援していこうじゃありませんか!これからも"たしかなまんぞく"を求めて…
トリガー・オン!!!
雨取千佳役・田村奈央さん
――2022年から続く「ワールドトリガーフェスティバル」ですが、今年のイベントを終えての感想をお願いします。
田村奈央さん(以下、田村):今年もめちゃめちゃ盛り上がりました。お客さん達の熱量からワールドトリガーが大好きな気持ちが伝わってきて、そのパワーを肌で感じることができました。それにしても、大規模侵攻編から9年経っていることが本当に驚きで何度もビックリしてしまいます。
月日が経った今でも、キャストの皆さんと一緒に振り返る機会をいただくことができてとても嬉しかったです。まるで夢のような空間でした。
――今年の「ワールドトリガーフェスティバル」で特に印象に残った場面はありますか?
田村:生アフレコです。大ボリュームでお届けしました!リハーサルのときから痺れまくりでして、あわよくば客席から見ていたいくらいでした(千佳が無音になるという事態が起こってしまうので無理ですね、スミマセン)
田中秀幸さんが演じられているレプリカの生声を久しぶりに聞いたら、胸がいっぱいになりました。
――2024年でアニメ放送10周年を迎える『ワールドトリガー』ですが、ここまで長く愛される作品になった要因は何だと思われますか?
田村:キャストの皆さん、スタッフの皆さんの作品に対する情熱はもちろん、ずっと応援してくださるファンの方々の存在は必要不可欠だなぁと思います。本当に。
アニメ放送が終わった今でも、こうしてずっと応援してくださるんですもの。ありがたいです。その応援が作品の鼓舞に繋がっているのだと思います。
そして何より、私含めてワールドトリガーのことが大好きな皆さんが葦原先生の描くストーリーが大好きで、ずっと応援したいからだと思っています。
――アニメ放送10周年ということで、キャストの皆さまの「一番好きもしくは印象に残っているアニメのエピソード(話数)」を教えてください。
田村:印象に残っている話数は3rdシーズンの第14話です。
原作の千佳がアイビスで撃つシーンは印象的で、自然と涙が出てきたシーンでもありました。そして修君が二宮さんに攻撃する流れも胸熱展開でして・・・!
アニメ版だとどう繰り広げられるのか本当に楽しみにしていましたし、実際にオンエアを観て感動したのを覚えています。千佳のラストの笑顔もとても印象に残っています。
――『ワールドトリガー』を愛してくれているファンに向けてメッセージをお願いします。
田村:いつもワールドトリガーを応援してくださり、楽しんでくださりありがとうございます。10年を迎える中、変わらず皆さんに愛されていることが本当にうれしいです。千佳を演じることは責任重大ですが、とてもやりがいを感じますし何より楽しいです。ワールドトリガーに出会えて本当に良かったなぁと思います。これからも一緒に応援していきましょう!
作品概要
キャスト
空閑遊真:村中知
三雲修:梶裕貴
雨取千佳:田村奈央
迅悠一:中村悠一
ヒュース:島﨑信長
林藤陽太郎:浦和めぐみ
宇佐美栞:中尾衣里
【生駒隊】
生駒達人:小西克幸
水上敏志:竹田海渡
隠岐孝二:小野将夢
南沢海:堀江瞬
細井真織:大空直美
【王子隊】
王子一彰:石田彰
蔵内和紀:半田裕典
樫尾由多嘉:橘龍丸
橘高羽矢:川口桜
【柿崎隊】
柿崎国治:田中大文
照屋文香:のぐちゆり
巴虎太郎:井野優
宇井真登華:藤井ゆきよ
【香取隊】
香取葉子:潘めぐみ
若村麓郎:赤羽根健治
三浦雄太:三野雄大
染井華:近藤玲奈
【ガロプラ】
ガトリン:江川央生
ラタリコフ:豊永利行
ウェン・ソー:園崎未恵
コスケロ:津田健次郎
レギンデッツ:村瀬歩
ヨミ:白石涼子
影浦雅人:杉田智和
東春秋:浜田賢二
村上鋼:野島裕史
ミカエル・クローニン:竹内良太
林藤ゆり:能登麻美子
里見一馬:森久保祥太郎
佐伯竜司:新井良平
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
原作:葦原大介(集英社「ジャンプSQ.」連載/ジャンプコミックス刊)
製作:東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション