アニメイトタイムズが選ぶ、2023夏アニメおすすめランキング［皆さんのコメント募集中］

新スタッフと新キャストで令和の時代に蘇った『るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚－』（以下、るろ剣）。

アニメ、OVA、実写映画、原作と何度も見て読んできたストーリーのはずなのに、いつの間にか夢中になって視聴を楽しんでいました。予想していた以上にテンポよく進んでいく展開、何度も見るたびに癖になるOPとED、リストペクトを感じる声優陣のお芝居……全体的にお話が丁寧に描かれているので旧作から好きになった方でも新しい視点から「るろ剣」を楽しめるはずです。

特に、おすすめしたい回が第20話と第21話の「明治剣客浪漫譚 第零幕」。剣心が東京に来る前の物語が描かれましたが、実は、読み切りとして本誌に掲載されていたストーリーの初アニメ化なんです。映像化されていなかった物語がアニメとして楽しめるのは、新作ならではの強みなのではないでしょうか。もしかしたら、まだ映像化されていないあのシーンやこのシーンも新作でお目見えするかもしれません。

そして、東京編となる第1期の放送が終了し、すでに次の物語となる「京都動乱」の制作が決定しています。志々雄（CV：古川慎）、瀬田宗次郎（CV：山下大輝）、巻町操（CV：山根綺）、比古清十郎（CV：中村悠一）と追加キャストも発表されているので、まだ見ていない方は京都動乱編が始まる前にチェックしておきましょう！

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34歳の無職・ニートの転生譚は一気に新展開を迎えます！　前シリーズでは仲間とともに離れ離れになった家族を探していたルーデウス。そこから少し時が経った第2期では、大人の階段を登り、より逞しい姿を見れるのか、と思いきや…………エリスと離れてしまったことですっかり失意の底にいる様子。



それでもルーデウスは冒険者ギルドのクエストをこなしながら母・ゼニスを探す旅に出ますが、なんと、若い男子にとっては残酷とも言える「Erectile Dysfunction（ED）」の呪い（？）にかかっていたことが判明。前半はとにかく悲壮感たっぷりなルーデウスに同情しつつ、彼の新たな門出を見守りましょう……。



しかし、ルーデウスがラノア魔法大学に入学したことで物語は一変！　下半身にかかった呪いを解く「きっかけ」があるこの学園で、ルーデウスは様々な背景を持つキャラクターたちと交流を深めながらキャンパスライフを満喫（？）。さらに、学園には幼い頃の友達・シルフィエットと思わしき人物の姿も！　これまでとは一味異なる青春・恋愛要素と、『無職転生』らしさ全開のちょっと歪んだ人間ドラマが唯一無二の世界観を作り上げています。



また張り巡らされていた伏線が明らかになったり、反対に今後が気になる要素も盛りだくさん。2024年4月から第2クールが放送されることが決定した今こそチェックしてみてはいかがでしょうか？

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最強の呪術師・五条悟と最悪の呪詛師・夏油傑の知られざる過去が明かされる……だけではありません。

『呪術廻戦 懐玉・玉折』は、ふたりにとっての高専時代がいかに得難く、輝かしい日々だったのかを描くエピソードです。特に目を引いたのは、『呪術廻戦 渋谷事変』と対比するように明るい色彩設計。眩しいほど澄んだ空は、現在の五条から見た戻れない青春への思いを的確に表現しています。

そこに術師殺しの異名を持つ伏黒甚爾が、良い違和感として加わることで、物語のギアは無下限に加速していくのです。MAPPAが領域展開するアニメーションの迫力に舌鼓を打ちつつ、五条と夏油の”置き忘れてきた永遠”に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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